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tab_star2006/11/28tab_endカッコイイクーペにグラリ
Un goute de France ! 〜 プジョー 407 クーペ
魅惑のクーペ
スーパー GTなどで活躍するレーシングドライバーの滑川健さんが、フランス車 3 台を一気乗りして、ドライブインブレッションを寄稿してくれました。最近はジャーナリストとしてエコ燃料、エコカーなどにも積極的に取り組む滑川健さんのフランス車インプレッション特集 "Un goute de France ! ” 。第 3 回目はプジョー 407 クーペ 編

文=滑川健 (レーシングドライバー)
写真=佐々木純也(Sutton Photographic Japan)


tab_face
name_s.jpgicon_home滑川 健
[レーシングドライバー]
顔は濃いけど、知識は薄い!??
ただインスピレーションと直感は群を抜いていると自負しています。理論よりも体感派です。末永くよろしくお願いします。
1
一枚のシルクがフロントからリアにかけてボディに触れずに流れていく。そんな美しいイメージを抱かせてくれるボディライン。しかし精悍な顔立ち。余計なお肉は削がれ、引き締められたボディ。そして、やさしさの中に鋭さを兼ね備えたフロントマスクとリアエンド。男らしさの中に何か奥深さを秘めた魅惑のクルマ。「ファッションモデルですか?」と問いたくなる淫靡なボディワークをまたこの世に送り出してきたプジョークーペ。一言で言ってしまえば大人なクルマである。しかし大人は外見だけじゃない。この大人なプジョー 407 クーペは中身(走り)もしっかり魅力的であった。

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3
トルクフルな V6・3.0リッター DOHC エンジン

官能的な走り

一番の印象は、トルクフルでレスポンスの良いエンジンフィーリング。V6・3.0 リッター DOHC から繰り出させるパワーを 6 速オートマチック・ポルシェティプトロニックシステムによるシーケンシャルモードでワインディングを駆け抜けると、まるでこの魅惑のクルマと一体になれた間隔に陥り、絶頂のときをむかえる。もちろんこれにはその走りについてくるだけの足回りがあって当然のこと。スポーツクーペでローダウン化が図られているにも関わらず、突然の轍や突起をも平然といなし、かつコーナーリングでは十分すぎるほどの懐の深さで無駄なロールを一回のサスペンションストロークアクションで吸収。しかもその後にしっかりとした粘りをみせ、ドライバーに走る喜びと安全性の安心感を与えてくれる。欲を言えば現行よりも高グリップタイヤである、例えばブリヂストンの 010 のような高グリップタイヤを履いた場合には更なるサスペンションとのマッチングが図れ、楽しみが倍増し、最高のマッチング引き出せるのではなかろうか。
しかし現状の標準タイヤでは、その官能の走りを超える領域で走ってしまうと若干フロントが重く感じ、リアの追従性もワンテンポ遅れる感じがある。タイヤを高グリップタイヤにするだけで、気持ちいいところでフロントの初期レスポンスも常によく、曲がりたい方向へ「すっ」鼻先が向きを変えてくれるであろう。そのためにとても綺麗なコーナートレースが描ける。このワインディングでのコーナーリングを空から眺めたらどんなに綺麗に映ることか…、そんな妄想すら抱いてしまうほど。

さらにスポーツモードにスイッチングすれば、エンジンレスポンスが上がり、シフトアップポイントも高回転に変更されるため、エンジンの音・耳から得られる音の楽しみも増える。憎い演出である。またこのスポーツモードも、ESP (エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)を OFF にすると自動的に解除になり、滑るかもしれないという危険な状況にクルマをおくことを禁止し、走りよりも安全なドライビングを演出している点もまた憎い。この高回転シフトでも十分に安心感を与えてくれるサスペンションセッティングは素晴らしいの一言。是非味わってもらいたい。

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ドアの下には補助バーがもうけられるほど重厚なドア

エスコートを忘れずに

そして最後の大満足は、なんといっても視界性が最高である。フロントウィンドウは通常のクルマよりも角度をなくし、ボンネットからルーフにかけて広く大きくしているために驚くほどにデカイ。またクーペであるからサイドウィンドウも大きく、ピラー部分の角はまるでワゴン車のそれのようにガラスで処理してあり、見えにくいところをまるでなくし、この視界性の良さをより際立たせている。夜の静かなワインディングに響くスポーツモードの V6 サウンド。またこの大きなフロント・サイドガラスから覗く満天の星空。走る官能と素晴らしいシュチエーション。ただしこのクーペのドアは大きく、アンダースカート部分に補助バーが設置されるほど。これは女の子には到底重く感じるほどのために、必然的に女の子にドアを開けさせるのではなく、ジェントルマンならエスコートも忘れずに。

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ゆったりレザーシートはしっかり全身をホールド

7
トランクの開閉は秘密の 0 ボタン

魅惑の演出

その他にも、レザーシートでゆったりサイズに見えてしまうのに無理をしてもズレを感じさせないホールド性を確保しているシート。しなやかながらグッと効くブレーキタッチ。軽快なアクセルのフィーリング、と全てにおいて高級車を感じさせる仕様となっている。

また新車発表以来、久しぶりに会ったこのプジョークーペに前回も迷ってしまったことが、トランクのオープンボタンの位置。運転席には無いし、トランクにはまったく見当たらないし…。と思っていたら、思い出しました。トランク右隅にある “407” の “0” の部分がトランクボタンなんです。まったく、イチイチ憎たらしい演出するなぁ、プジョーは …。
唯一スポーツドライビングを楽しむことを考えたときに、ステアリングが若干軽く感じられてしまうのがもったいないかな。しかし女性に対しても何か一つ「あれっ!?」と疑問に思うところがないとより詳しく知ろうと興味がわかないと思う。そこら辺もあえてこの魅惑のプジョーが抑えているポイントであろう…ということにしておこう。

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tab_cars_b
PEUGEOT_coupe_407_M.jpg
data
PEUGEOT Coupe 407
プジョーの新たなフラッグシップモデル
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CITROEN JAPON
http://www.citroen.co.j...
シトロエン ジャポンのオフィシャルサイトです。
プジョー.jpg
Peugeot Japon
http://www.peugeot.co.j...
プジョー ジャポンのオフィシャルサイトです。
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RENAULT JAPON
http://www.renault.jp/
ルノー ジャポンのオフィシャルサイトです。
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VividWelfare
Enjoy W-Car(Vivid Welfare)
http://welfare.vividcar...
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