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tab_star2007/11/29tab_end今回のプロジェクト!
コージ激白! 日本カー・オブ・ザ・イヤーの内幕!? 後編
ちょびっと分析! ホンダ・フィットがCOTYを獲ったわけ
遂に今年のCOTY、つまり“年グルマ”である日本カー・オブ・ザ・イヤーが決定! 栄冠は6年前の2001年に続き、ホンダ・フィットが2世代連続で受賞。果たしてその全貌は? 気鋭のモータージャーナリスト、小沢コージが読み解く!
文と写真:小沢コージ&クライマックス
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なんだかんだで2世代連続受賞! カッコよくなった、広くなった、乗り心地がよくなった、ハンドリングが良くなった、燃費据置、理由は数々あるけど、なんだかんだでホンダって勝負事が好きなのよねぇ〜
2位以下をどう獲るかというマツリゴト!

 とはいえCOTYはハッキリ言ってお祭りです。お祭りとはまさしく政治を「マツリゴト」と読むように“プチ政治”であって、さらに言うとプチ政治とは要するに“戦い”であり“競争”である。
 なんていうかな。俺の配点を見てもらえばわかるように、確かにCOTYの大賞は選考委員本人の主義主張による部分が大きいわけだけど、それ以下の部分はわりと乗った時の印象や、会社のブランドイメージ、社会倫理に左右される。
 例えば、人にもよるが同じぐらいに良くできた2台のコンパクトカーがあったとして、順風満帆な会社と、やっと再建中の会社が作っていたとしたら、人の多くは順風満帆な会社のクルマを獲る。マジメな話、そっちの方が手堅いし、人にオススメできるからね。
 ところが、人によっては俺のような人は、再建中の会社のクルマを獲る。応援すべきだと思うからね。ただ、そこのところの論旨はハッキリ言ってかなり微妙で、その時の社会の価値観、個人の感情でいかようにも変わる。
 つまり、COTYとは各クルマにいかに“理由付けをするか”という勝負の連続であって、中でもトップ配点ではなく、各選考委員の2位から5位までのクルマの配点をいかにコントロールするかなのだ。
 そこでは人のウワサと世情、会社の力が大きく左右する。今や飛ぶ鳥を落とす勢いの会社のクルマはどうしても無視できなしし、昔から好きだったブランドも同様で、さらに説得上手な人がいる会社もどうしても強い。
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技術賞、つまりモスト・アドバンスド・テクノロジー賞はVWのTSIエンジン、つまり1・4リッター、ターボ&スーパーチャージャーエンジンが獲得。ま、クルマの賞じゃないけどね。順当ですね。
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インポートカーオブザイヤーはメルセデス・ベンツCクラス。個人的にはデザインはすきじゃないですけどね。
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モスト・ファンは三菱ランエボ。これまた順当。ま、インプレッサでもよかったけど…
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ベストバリューはダイハツ・ミラ。ハッキリ言ってムーヴ並みの使い勝手で、ムーヴより安い。お買い得です。
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これが最後に残った10車。個人的にはもっと面白いクルマあったんだけどね。トヨタ・ランクルとか、エクストレイルとか。ま、こんど小沢オブザイヤーでもやりますか?
来年はF1でも勝つか? ホンダ!

 でね。そういう部分でハッキリ言ってホンダさんは強いわけですよ。イメージ作りっていうかなぁ、ロビー活動っていうかなぁ、説得が非常にうまく、しかも論旨が一貫してる。会社によっては、話す人によって説得がバラバラだったり、ヘタだったりするし、さらに会社のそもそものブランドイメージもデカい。
 その点、ホンダは本田宗一郎というオーラが未だに漂っていて、ついつい入れてしまったりするわけよ。みんなF1ネタも好きだしね。ま、俺がどうだかは内緒ですけど(笑)。
 だからね。採点表をみると非常に面白い。フィットは最高点の10点を入れた人が24人とおそらくトップだけど、加えてゼロ配点も7人と少なめ。そして実は3位のスバルが一番特徴的で10点は6点と少ないが、ゼロ配点はもっとすくなくたった3点! そう、なんだかんだで2位以下をどう抑えるかの勝負になっているのだ。ま、もちろん10点を抑えるのも大事だけどね。
 ってなわけでCOTY、やはり人が決めるものだからいろいろあるし、人間模様があるわけです。つくづくクルマは人が作るもの。賞も人が決めるもの。そういうことですかねぇ。
 個人的には今後、この勝負強さを多方面、つまりF1グランプリに生かし、せっかく超大物テクニカル・ディレクター、ロス・ブラウンを獲ったわけだし、ぜひとも盛り上げ、そして勝っていただきたい! 心の底からそう思うものであります。
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小沢コージ 40icon_home小沢コージ
[モータージャーナリスト]
愛とヒラメキに生きるモータージャーナリスト、小沢コージ。もしや全国各地に生息する“知られざるクルマバカ”を発見した場合、ぜひぜひ小沢ホームページ、http://www.koji-ozawa.com/をご確認の上、メールにてご紹介ください!! もしや謝礼も???
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オートトレーディング・ルフト・ジャパン
http://www.autotrading....
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