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tab_star2008/01/11tab_end小沢コージの4コマ写真インプレッション!!
スバル・フォレスター、イン河口湖ハイランド!
普通になってますけどフツーじゃありません!? の巻
小沢コージが長年温めてきた写真+キャプションで構成する画期的新車リポート『4コマ写真インプレッション』! 第2弾は年末に発表され、年始から本格的に販売を開始しているスバルのSUV、新型フォレスター。今回で3代目に当たるモデルだが、今までとは違いかなり「ど真ん中」の開発コンセプト。果たして”スバルらしさ”は今どうなっているのか?
文と写真:小沢コージ&クライマックス
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いつもの河口湖ハイランドにて

 新型フォレスターの試乗会が行われたのは、山梨県の河口湖ハイランド。試乗会場としては、かなりお馴染で、おそらく箱根に続き、良く行われる。回りには走りやすい道と高速があり、ワインディングは少なめだが会場としては悪くない。
 ちなみにフォレスターは今回で3代目で、初代モデル発表が97年のことだから、実に11年目になる。フォレスターは簡単に言っちゃうとインプレッサをベースに、アッパーボディをデカくしたSUVで、初代、2代目ともに個性が売りのクルマだった。スバル独自の水平対向エンジン、エンジン縦置きフルタイム4WDシステムを搭載しているのはもちろん、デザインはいまどきないくらいの極端な真四角フォルムだし、全高も1550ミリ以下。まさにクロスオーバー、SUVのようでSUVらしくない不思議なポジショニングだったのだ。
 つまり今回のチェックポイントは「スバルらしさ」。全高が85ミリも伸びて、ホイールベースも90ミリ拡大。ディメンション的には日産エクストレイルや三菱アウトランダーのような一般的な「コンパクトSUV」になった。果たしてどこへ行こうとしてるのか? フォレスター…
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朝10時に東京出発

 朝10時ごろに中央高速の八王子インターを通過。河口湖は東京から約100キロ弱(だったと思う…)。普通に行くと2時間弱で付く。近いっちゃ近い。でも、普通は行楽で行くようなとこなんだよなぁ…
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河口湖インターはジェットコースターが目印!

 河口湖に来ると毎回目に入るのが「ジェットコースター」。隣接している富士急ハイランドからいやって程目につく。昔1回乗ったことのあるロングコースの「フジヤマ」(確かこんな名前だったような…)の他に最近さらに挑戦的なコースターもできた。
 もはや年に10回は来てるけど全然行く気なし…。俺達ってシアワセなのか不幸なのか…よくわからん商売です!
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試乗会場入り口

 知らない方のために言っておくと、試乗会はいきなりクルマに乗れるわけではなく、受付をしなければならない。ってそれほど大げさなもんじゃなくって、挨拶して、車両が空いてるところをチェックして、予約するだけなんだけどね。今回の受付はホテル入り口です。
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名物広報の小宮さん

 スバル名物広報のひとり、小宮さん。ほとんど演歌歌手なみの歌唱力を持っており、我がカラオケ部(こんど説明します)の部員のひとりでもあーる。未確認情報だが彼氏募集中らしい。顔よし、声よし、性格よしの三拍子揃っているので、気になる方はぜひ…!?
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 着いたのがほとんど正午だったので、いきなり食事をとることに。お相手いただいたのは主査の守田さん。今回のモデルチェンジのポイントは3つ。
1 しっかりとSUVに見えるデザイン
2 大人4人がしっかり座れるパッケージング
3 インテリアを始めとする質感アップ
 だそうだ。今までのフォレスターは良くも悪くも個性の塊。それはそれで評価が高かったが、「マスのお客様からみると選択肢に入らない」のが悩み。選ぶ対象にすら上らないのだ。よって今回、車高をとったSUVらしいスポーティなデザインにし、狭いといわれたリアシートを大きくし、全体の質感を上げたのだがその分、フォレスターらしさはある意味、薄まってしまっている。そこをどう考えるかがキモ。
 ところで販売データだが今までは日本では月約2000台、北米4000台、その他オーストラリア、欧州、中国で4000台ほどで、合計月1万台。それそ新型はプラス2000台ぐらいに持っていきたいんだとか。なるほど。
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しゅっぱーつ!

 ってなわけで食事の後にホテル出口からしゅっぱーつ! 最初に乗ったのは230馬力を発揮する2リッターDOHCターボを積む2・0XT。走り始めてすぐに気付くのはステアリングフィールのよさで、ベースとなったインプレッサのポテンシャルの高さが良く表れている。
 ボディ剛性が大幅に強化されてるんだけど、インプレッサがどちらかというと走りのきびきびさに振っているのに対し、フォレスターは乗り心地、快適性にふった感じ。
 サスペンションストロークはかなりあってしなやかに足が動くが、それでいてヤワではない。見事に乗り心地と操縦安定性が両立されてる。
 ただし、正直、前のフォレスターに感じたようなキビキビ感はない。コーナリング中、普通にロールするし、昔ほどのエンジンのドロドロ感もない。
 でもね。そうは言ってもエンジンをかけるなり「ああスバルに乗ってるなぁ」って分かる振動、音は残ってるし、ステアリングを切った瞬間のスッとノーズが動く感じはスバル車ならではだし、少しロールした後にぴたっと傾き止まり、不安なくコーナリング出来る様はさすがに重心の低いシンメトリカルAWDだ。
 ってなわけで普通にしつつもいかに個性を残すか。そこが問題。っていうかスバルの場合、エンジンがエンジンだし、レイアウトがレイアウトなんで消そうと思っても“どうしても個性が残っちゃう”。そういう感じだと思うんけどね(笑)。
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リアスタイルは結構普通

 デザインはハッキリ言って相当良くなった。っていうか前の2世代のはオレに言わせるとあまりにカッコ悪すぎ。個性的と言えば個性的だが、四角く、前後バランス悪くて重ったるい。特にリアがいまいち。ほとんどケツが沈んでるようにも見えたもんだ。ま、そこがかわいいっちゃかわいくもあるんだけど…
 それに比べて新型は普通になったどころか、かなりカッコよい。特にフロントがいい。ボンネットのキャラクターラインとか、かなりシャープにエッジが効いてる感じなんだよね。ただし、BMWっぽいのがちょっと気になる。インプレッサからのスバルデザインの傾向なんだけど。
 一方リアはフロントに比べると普通。ラゲッジへのアクセスとテールランプの見やすさを両立させるとこういう風になるのも仕方なかったんだけど、もうちょっとやってもよかったんじゃないかなぁ…なんてね。
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シンプルなグレード構成

 新型フォレスターのグレードは大ざっぱに3つ。2リッターDOHC搭載の廉価版の「X」と普及版の「XS」、2リッターDOHCターボの「XT」だ。全車VDC「ヴィークル・ダイナミクス・コントロール」搭載で、これはおそらくスバル初。ある意味遅いくらいだが、前出守田さん曰く「今までウチのクルマは重心の低い水平対向エンジンと、ヨー慣性モーメントが小さいシンメトリカルAWDのおかげでナチュラルVDCが付いていたようなもの。元々がスピンしにくい素性のクルマなんです。ただし、時代の要請からVDCを付けようということになった。これで万全ですよ」とのこと。
 なるほど。スバル・エンジニアの強烈な自負心が見受けられますな。
 
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SIーDRIVEもついてます!

 2リッターターボモデルについてるSIドライブ。今のレガシィ、インプレッサのターボモデルにもついてる機能で、エンジン出力、特にターボの効きを3段階に任意で設定できる。
 で、これはオレに言わせるとある意味「奥様向け機能」で、最大のポイントは出力抑え目のインテリジェントモード。これだとアクセルベタ踏みしても、ギュンと前に出ないし、燃費も抑えられる。スバルターボって、メチャクチャ威勢よくって、俺達からすると「そこが楽しい」んだけど、奥様からみると「逆にそれが怖い」ってことになってたのだ。それを両立させるためのハイテク機能。
 ちなみに新型は「燃費でもナンバーワンを取ろう」と狙ったらしく、ノンターボモデルで最良リッター13・8キロの10・15モード燃費。これは日産デュアリスのCVTモデルとならぶクラストップの数値なのだ。
 フラット4は燃費が悪いと言われたのみ今は昔。ま、かなり無理して燃料絞ってる可能性もあるけどね。
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さらに広くなり、ゴルフバッグ4つ!

 カーゴルームは前からデカかったがさらに広がった。奥行きは従来同等の96センチだけど、特にボディ横幅が広がったのがきいてて最大幅約1・58メートル。ゴルフバッグが楽勝で4つほど入るとか。
 さらに床下収納もある。この辺は能力キープって感じですな。
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小沢コージ 40icon_home小沢コージ
[モータージャーナリスト]
愛とヒラメキに生きるモータージャーナリスト、小沢コージ。もしや全国各地に生息する“知られざるクルマバカ”を発見した場合、ぜひぜひ小沢ホームページ、http://www.koji-ozawa.com/をご確認の上、メールにてご紹介ください!! もしや謝礼も???
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