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tab_star2008/01/25tab_endVividLife
新連載バンカー前嶋の脱サラGTーR日記1 私はなぜコレを買ったのか?
安定を捨てたとある元銀行員のクルマに賭けた人生
今や一種の社会現象となりつつある新型日産GT−R。オキテ破りの480馬力エンジン、ニュルブルクリンク7分台の圧倒的速さ、時速300キロでも会話が出来る静粛性などなど話題は尽きないがそれ以上にGT−Rが凄いのは、このクルマがある種日本人のファイティングスピリットを具現化していることだ。ここにもひとり、GT−Rにすべてを賭け、人生の後半戦に挑んでいるひとりのチャレンジャーがいる。バンカー前嶋48歳、元銀行員。彼はなぜ退職金をはたいて新型GT−Rを買ったのか? 団塊の世代注目の脱サラ人生1回目
写真・文 = バンカー前嶋
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40m.jpgicon_home前嶋 俊洋
[お車探しのコンシェルジュ]
25年間勤めた銀行を退職し、車業界へ飛び込む決意をする。右も左も分からない中、巡り合ったのがAT-1事業、そしてATLJ南原社長。不思議な運命の糸に手繰り寄せられるように、車の販売に人生の生きがいを見つける。そして、これまた不思議な縁で、R35GT−Rが手元に来る。その後、多くの人達に支えられ、ゆっくりだけど車の販売をスタートする。これからは、楽しい車のある生活を皆さんに実現していただくために、精一杯頑張らせていただきます。「お車探しのコンシェルジュ」として、お一人お一人のライフスタイルに合ったお車をご案内いたします。

まずは、私のメールから、楽しいカーライフの扉を開いてください。
GT-R オートトレーディング small.jpg
オートトレーディング名古屋本社の前でカッコつけてみました(笑)
始めに…クルマで人生は変わる!

 日産GTーRのオーナーになってから早1ヶ月。このクルマがある生活は、私の周りの環境を劇的に変えつつある。
「1台の車で、人生が変わることなどないよ。大袈裟な」と思う人にこそこの日記を読んでいただきたい。人生のドロップアウトか、それともステップアップか、まだまだ行く先の定まらぬ私、バンカー前嶋。
 一度落ちたら中々抜け出せないバンカーのボールの様に、はたまた蟻地獄に落ちてしまった蟻の様にもがき続ける私のGT-R生活を、どうぞみてやってください。
南原さん著作本small.jpg
著作はすべて読破!

それは、偶然の出会いから始まった…

 銀行員として25年間を過ぎた頃から、この先の自分の人生について考え始めた。このまま同じ生活を続ければ、安定した老後が待っている。少なくとも、趣味を楽しみながら、細々と日々を過ごすことは可能だろう。でも、それでいいのか? 今しか出来ないことがあるのではないのか?
 そんな気持ちを見透かすように待っていたのが、とある自動車雑誌に掲載されていた広告。その広告には「マネーの虎」に出演されていた南原竜樹氏が右手を差し出した写真が掲載されていた。
 そして同時に書かれていた『一緒に「クルマの世界」をもっともっと楽しまないか?』のキャッチコピー。その言葉は、南原氏の肉声となり、なんども私の頭の中で繰り返された。「いいの? いいの? 今のままで本当にいいの? やるなら今だよ…」。『ATー1』という興味深い新たな自動車販売フランチャイズ事業への誘い。それは私をぐらつかせるに十分だった。
 銀行員生活が長いと、先ずは疑ってかかるということが習性となっている。十分に調べ、その上で判断をする。そう『ATー1』の可能性についての検証だ。
 その為に私は、南原氏の著作本を全て読んだ。凄い事業展開をした人であると同時に、凄く凹んだ経験をした人。それを隠すことなく赤裸々に書いてあった。とても正直な人だと思った。だから、私は過去を捨て、この事業に掛けようと思ったのだ。その時は、その判断がGT-Rオーナーになるきっかけになるとは、思ってもいなかった。

納車2007.12.20-1small.jpg
とにかく大きい。低くて幅が広いので、迫力がある。
なにかに突き動かされるように購入を決断

 ATー1事業への加盟を決め、オートトレーディング名古屋本社での研修も終わりに近づいたある日、社員の皆さんと研修生との懇親会が行われた。その席では、クルマ好きが集まればクルマの話が中心になるのは当然で、話題は新型GT-Rの話になった。どのくらい凄い車なのか? どんなに速いのか? 
 普段からスーパーカーを間近で見ているはずの社員の方々も、興味津々であった。その時、南原氏の一言が。
「誰かGT-R買わないの? 今ならチャンスだよ」。
 まさに私の為にあるような言葉だった。そうだ、乗りたければ買えばいいじゃないか。GT−Rが凄いのはその気になればサラリーマンでも買える値段なことだ。これが1000万円超のポルシェターボやコンチネンタルGTだとそうはいかない。
 特に私の場合、今なら退職金とわずかばかりの貯金で何とかなる。というかほとんど衝動買いに近い心境で、GT-Rの購入を決意してしまったのだ。今考えてもちょっと不思議だ。もちろん妻には相談なし。事後報告をメールで送ったが、呆れて言葉もないようだ。
「25年間勤めた銀行員を辞める」ということだけで、既に呆れ果ている状態で、GT−Rに関しても諦めてくれた。
 妻よ、感謝します。少なくとも私の場合、退職金を受け取った後に熟年離婚というパターンは、回避出来たようだ。
納車2007.12.20-2small.jpg
テールも迫力がある。丸四灯のテールランプ。四本出しマフラーが、心を躍らせる。
12月20日、事実上の富士第1号!

 オーダーを入れてから、納車になるまでの日々が長かったこと。待ち侘びて、昨年10月27日から一般公開された「第40回東京モーターショー2007」へは、2回も行ってしまった。もちろん、GT-Rが見たい為である。
 写真も沢山撮った。運転出来ることを心待ちにし、逸る気持ちを落ち着かせるべく自動車雑誌のGT-R特集を読み漁ったが、逆効果だった。早く運転したい。その気持ちがピークに達したのが、納車となった12月20日だった。
 オートトレーディング名古屋本社へGT-Rを受け取りに行く。駐車場で見たホワイトパールに塗られたGT-R。この色のGT-Rを初めて見たが、印象は「大きい」の一言。
 モーターショーで散々見たはずなのに、改めて、フロントからリアにかけて、マジマジと眺めてしまった。そして自宅の富士市まで向かう準備をしながら、まだビニールカバーがついたGT-Rのシート、ハンドルやペダルの感触を確かめた。
 どうやら私の地域では、プロの業者を除くと納車1台目とのこと。おそらく物凄い注目を集めるのだろう。
 赤いスターターボタンを押すと、キュキュンという音とともに、エンジンが目覚めた。野太い排気音が腹に響く。オーナーになったことを実感した瞬間だ。
GT-R ハンドルsmall.jpg
まさに日本のスーパーカー!
納車メーターsmall.jpg
パワーは…次回報告をお楽しみに!
そうだ、GT−Rの愛の伝道師になろう…

 名古屋から富士の自宅までは、東名高速道路を使って約220km。高速に乗る前に、オートバックスでETCの設定を行った。ETC装置は既にビルトインされている。オートバックスの店員は、ETC情報がナビ画面に表示されることに驚いたが、何よりもGT-Rが入って来たことに驚いていた。ガソリンスタンドでも、若い定員が近づいて来たので、エンジンフードを上げて内部まで見せてあげた。
「初めて見ました」と感激していた。するとその時、私の中に今までにない感情が沸き起こったのだ。
 そうだ。この喜びを自分だけのものにしておくのはもったいない。せっかくのGT−Rだし、せっかくの新しい人生のチャレンジだ。この素晴らしいクルマをいろんな人に見てもらい、楽しんでもらおうじゃないか。
 480馬力をフルに発揮するのは難しいけれど、そういう使い方なら私にも出来る。いや、そういう使い方こそ正しいGT−Rの乗り方なんじゃないのか。
 私はGT-Rへの愛を多くの人に伝える伝道師になろうと思った。これからの出会いは、自分にとって財産となるはず。ならば、その感謝の気持ちを、GT-Rを通じて伝えていこうと思った。
 新型GT-Rのオーナーになることは、その価格からしても容易ではない。維持費も普通ではない。でも、幸運にしてオーナーになれたのなら、多くの人に知ってもらいたい。この車が、日本の誇れるスーパーカーであることを。私はそう決意し、東名高速道路を、一路自宅を目指してGT-Rを走らせたのだった。

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