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tab_star2008/04/09tab_endVivid 新車解説
Fiat500勝手に小研究! なぜルパンはこのクルマを選んだのか?
発表会でのモンキーパンチの一言「もう盗んじゃってるでしょう」に触発
ルパンといえばチンクエチェント、チンクエチェントといえばルパーンさんせ!! 日本でここまでクルマとキャラクターが重なった例は少ないが、果たして原作者であるモンキーパンチ、あるいはルパン映画の製作者は、なぜルパンとチンクをコラボさせようと思ったのか? 発表会場でたまたま明かされた有名な秘話“!? をきっかけに、編集部が勝手に解き明かしてみました!
文と写真:VividCar編集部
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VividCarロゴ丸.jpgicon_homeVividCar 新人編集部員
[VividCar 編集部員]
新キーワード、“NO CARS NO LIFE”を合言葉に取材に励むVividCar編集部。常に寝不足気味なので、タマにポカもやります。厳しくも愛のあるご意見を(笑)
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やっぱルパンでしょ!
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原作者のモンキーパンチさんまで登場した発表会
むふふふふ〜のふ!

 そのサプライズは、3月のイタリア文化会館の発表会場で突如まき起った。
司会者 Fiat500と言えば、ルパン、ルパン三世と言えばこの人!
ーーじゃかじゃかじゃかじゃん!ーー
司会者 原作者のモンキーパンチさんです。パチパチ…
(一瞬、すわ宮崎駿登場かと思った会場)
司会者 しかしなぜ新作映画(ルパン三世GREEN VS RED)に新型(Fiat500)を登場させていただけなかったんですか?
モンキー いや、ルパンは泥棒なのでもう盗んでしまっているかもしれません。
ーー と思ったら映画のラストカットにルパンが乗った新型500が登場。そう、本当は出ていたのだ。

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70年代から「チョイ悪」と言えば、フランスよりイタリア?

 というわけでFiat500こと、通称“チンクエチェント”(500のイタリア語読み)とルパン三世の関係は深い。特に日本においては「イタリアの戦後を支えた偉大なコンパクトカー」というよりも「ルパン三世が乗っていたクルマ」と多くの人に認識されている。

 いかに日本のアニメーションが一般大衆、特に幼年層に与えた影響が大きいかということだが、調べてみると、この「500=ルパン」の図式を一般に定着させたのは、やはり79年の宮崎駿監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』の影響が大きいらしい。

 この映画は、宮崎監督自身は大して評価していないというが、彼の初監督作品であり、アニメ映画界の金字塔の一つとも言われ、ファンの間でも評価が高い。しかも前78年に公開されたルパン劇場映画一作目『ルパンVS複製人間(クローン)』が、世界初の長編アニメビジョンとうたわれたほどで、まさしく技術革新の節目にあった。

 それ以前の60年代のアニメは、動きを省略したものが多かったし、70年代からテレビアニメで大ヒット→劇場映画公開という図式が確立。まさにこの『カリオストロの城』もその流れの中で生まれたのだ。
 
 しかも劇中、チンクエチェントは冒頭からルパンと次元が乗って登場し、ちゃんとリアの縦置きリアエンジンであることがわかるように描かれ、オキテ破りのスーパーチャージャーまで搭載している。

 ハッキリ言ってかなりマニアックなディテールの描き込みであり、おそらくこれもあってファンはチンクエチェントに心を動かされたのだ。単純にかわいいデザインだけではない。坂を登ったり、飛んだり跳ねたり、避けたり(?) アニメらしく生き生きと動き、しかも凝ったメカがあってこそこのクルマは光り輝いたのだ。

 そしてチンクは、アニメから出ても、もしやこれくらいヤル!? と錯覚させるぐらいの躍動感があった。

 さてこのクルマを描いたのはモンキー・パンチではない。これまた宮崎駿とのコンビで有名な作画監督、大塚康生である。ジープ好き、ミリタリー好きと知られる彼は、その卓越した物選びの目で、事実この2代目500を所有していたという。そして71年から始まったルパンアニメのTV第1シリーズにも、ライトブルーのチンクを登場させていた。
 もちろんルパン三世は、おじいちゃんがかのフランス推理小説の主人公、怪盗アルセーヌ・ルパンであり、フランス人ということになる。そう考えると、ルパンが乗るべきは、フランス車のルノー5やシトロエン2CVが適当なように思われるが、大塚はあえてそうしなかった。ま、特にカリオストロに関しては、大塚監督の指示によるものらしいが、2CVはヒロイン、クラリスに乗らせ、ヒーローのルパンにはチンクエチェントを乗らせた。
 
 ま、同じラテン製であるし、やはりルパンはちょっと悪くて不遜で紳士的。どちらかというとイタリア的であると判断されたのかもしれない。

 つまりチョイ悪兄さん=イタリア。この図式は、既にこの映画から生まれていたのだ!? って言ったらちょっとうがちすぎか(笑)
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麗しのヒップライン
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ところが 中には愛すべき小物として、登場するスーパーカーもあったもので、ルパン三世”カリオストロの城”に登場する フィアット 500 は 一見貧乏人のおんぼろ車 しかしてその実態は・・・・・・

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