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 | FIAT COUPE FIAT フィアット クーペフィアット |  |  |  |  |  |  |  *Photo: FIAT COUPE FIAT Turbo Plus |  |  |  | おどけた顔して250km/h
 同じFF高性能クーペでも、アルファGTV がサラブレッド系スポーツカーであるのに対してこちらは享楽的な高速ツアラー。あるいは、正統派のアルファに対していささかトリックスター。純文学にたいするエンタテインメント小説。要するに、きわめてイタリア的なスペシャルティカーである。強烈な外観が、導入当初は夜の三宿あたりで独特の“高性能”を発揮していたともいわれる。なお、後席やトランクの空間はアルファGTV より実用的。 現在の日本仕様は、エンジンでいうと本国でも最強最速の5 気筒ターボ2.0 。最高出力はアルファGTV の3.0 と同じ220ps 。同じく6 段MT。そして、顧客層を考えると必ずしも正解とはいえないだろう右ハンのみ。オリジナル造形のよさをいささか邪魔しているといえなくもないエアロやインチアップで武装したリミテッド・エディション、399.0 万円也。 それにしてもこのリミテッド・エディション、限定版といいつつずいぶんと長いことカタログモデルでありつづけてはいないか。クーペFIATというクルマそのものが、日本ではいわゆる一発屋だった可能性が高い。
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 |  |  |  | | グレード名 | | 標準価格 | | 排気量 | | 駆動方式 | | ミッション | | 乗車定員 | | 全長×全幅×全高(mm) | | 車両重量(kg) | | エンジンタイプ | | 最高出力[kW(ps)/rpm] | | 最大トルク[Nm(kg・m)/rpm] |  |
|  | | Turbo Plus (終了) | | 389 万円 | | 1996 | | FF | | 6MT | | 4 | | 4250×1765×1355 | | 1330 | | 水冷直列5気筒DOHC20バルブ | | 162(220)/5750 | | 304(31.0)/2500 |  |
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 |  |  |  |  |  | 2001/04/06 |  |
|  | | COUPE FIAT |  | |  | | 文: 森 慶太 |  |  |  | 4気筒ターボ+5MTの頃と較べると、乗った感じはかなり違う。以前はなんというか、スットボケたようなカル〜い速さが印象的だったが、今のはずいぶんと硬派になっている。あるいは大人びている。 違いの要因は、ひとつにはギアボックスの操作感だ。特に後者。思わずシフトの動作が厳かになる。以前の5MTはわりと典型的なワイヤー・リンケージの感触だったが、こんどのはいかにも高そう。ロッドかどうかは確認していないが、とにかくありがたみ激増。 それと、もちろんエンジンの違いも大きい。ハナの重みが増したこともさることながら、この5 気筒ターボのアジは独特だ。4気筒とは違ってムッチリ系。あるいは裏漉しソースのように濃厚。6気筒とも違って、感情を押し殺したような音と振動をともなって回る。バランサーシャフト入りなので、静かさと滑らかさはかなり高レベル。少なくともアルファのV6はその点相手にならない。同じ220psで同じ6 段MTとの組み合わせだが、GTV とは明らかにキャラが違う。違ったモノとして、もちろんイイ。それに、ターボのおかげもあってクーペFIATは下から速い。というか強力。 アシも前よりカタい。乗って「カタいな」と誰でもわかるカタさ。GTV の3.0 と同じく最高速250km/h を謳うとあっては、それもやむをえないことなのだろう。


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 |  | | file: 405 |  | | 2002/01/23 |
|  |  |  |  |  | KAROism フロアーマット カロイズム。ちょっと変わった語感の商品名。これは、カーマットでは知られるところ最高の逸品である株式会社カロの商品である。 |  | 永山辰巳 [VividCar 元編集長] |  |  |
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