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tab_star2002/08/22tab_end英国の旅
ロンドン・アイ
世界最大の観覧車からロンドン見学
ブリティッシュ・エアウェイズの提供するロンドン・アイは世界最大の観覧車だ。パリのエッフェル塔、ニューヨークのエンパイア・ステートビルと同じようなランドマークとしての存在を目指して、7年前から建築が始まった。本当は 1999 年の大晦日からスタートする予定だったそうだが、いろいろとトラブルがあり、結局一般公開は 2000 年 3 月から。なんか、公開日を平気で遅らせてしまうところがすごく英国人らしい。
 編集長と私は、5月のさわやかな五月晴れの日に、朝からはりきってこのロンドンアイに乗りに行くことにした。毎日仕事漬けだったので、このへんで、半日くらい観光を楽しみましょうよということだった。まあ、結局これも記事のネタになったけど。でもとても楽しいオススメスポットなので、ロンドンにいらした際は、ぜひ。
文:木村ジュリ
写真:永山辰巳

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木村ジュリ_プロフィール_写真Sicon_home木村ジュリ
[英語通訳/翻訳]
今までは必ずディーラーでタイヤの履き替えをお願いしてたけど、今度は自分でタイヤ交換にチャレンジする予定。ジャッキを一回も使ったことないままではとっさの時にパンク修理も出来ないものね。
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自転車の車輪と同じ構造。
テームズ川の向こう岸からみるとそれほど大きさを感じない。
周りに大きさを比べるものがないからだが、近づくと相当に巨大。
一回に 25 人搭乗可能なカプセル

 なんといってもこのロンドン・アイの売りは、巨大なカプセル。通常の観覧車はせいぜい 4 人くらいが限度。でもこのロンドン・アイは 25 人乗りのカプセルなので、かなりの人をさばける。英国の雑誌の広告で、乗用車がこのカプセルに入っている写真が掲載されていた。乗用車がすっぽり入るほどの大きさ、と説明するとその大きさがわかっていただけるだろうか。
 観覧車の直径は 135 メートル、重さは 1900 トン。当然世界最大の観覧車。一周にかかる時間は 30 分。最大高度が 135 メートル。ロンドンには他にも高いビルがあと 3つあるが、いずれも一般に開放されていないので、一般に開放されている展望スペースとしてはこのロンドン・アイがロンドンでもっとも高いといえる。巨大なカプセルはすべてシースルーで、足下まで見えるので、高所恐怖症の人にはちょっと怖いかも。ヘリコプターの前に座っているような感じ。床もガラス張りだったら初めは「パンツが見えちゃう」と思っていても、5分も経たないうちに「怖いよ〜!」となってしまうかも
 晴れた日の視界は約 40 キロということで、ロンドン市内は当然のこと、ヒースロー空港やウィンザー城などまで見える。
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チケットオフィスに並ぶ人たち
フライトに搭乗

 ロンドン・アイのウェブサイトで詳細を調べると当日券も扱っているとある。朝のうちに行った方がすいているだろうと、私たちは 10 時頃には現地に到着。当日券の列に並ぶ。列はそれほど長くなく、入り口の外まで続いている程度。購入してみるとまだ 10 時半だというのに搭乗時間(英国航空がやっているので、飛行機に乗るような用語が使われている)はお昼の 12 時。搭乗時刻の 30 分前に搭乗手続き開始とのことだが、観覧車の前に行くと、この搭乗券でもすぐに観覧車に並んでいる列に加えてくれた。たぶんすいているので予約時間は関係なく早めに搭乗させてくれるのだろう。そのまま列に並び、途中で数十人まとめてブースに入る。ここで写真撮影。これが後ほど観覧車の写真と合成されて搭乗記念として出口で売られている。(観光地によくあるパターン)。

 結局 15 分くらい列に並んだくらいで搭乗出来た。
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テームズ川のほとりにそびえるビックベンと国会議事堂。
今日は晴れ渡っていて、40 km 先まで見える。
高さ 135 メートルからのロンドン見物

 カプセルは中に入ってみるとかなり大きい。 25 人が一度に乗れるだけある。外からは気がつかなかったが真ん中にはベンチもあるので、座りながら景色を楽しむことも出来る。
 私たちのカプセルには 20 人くらい乗り込んだが、次のカプセルには 10 人くらい。たまたま並んでいる人たちの組み合わせの問題だけど、隣のカプセル、いいなって感じ。
 並んでいる人たちはけっこうおじいちゃんとかおばあちゃんなどのお年寄りが多く、平日だからか、若い人たちは少なかった。きっと土日は若い人達が来て、観光シーズンには海外からのツーリストでいっぱいになるのだろう。
 あまりにも日本人的な考えでいうと、観覧車といえば、カップルで乗るという日本人的な既成概念があるだろう。しかし、さすがはイギリス。そんな無駄でバカげたことはない!とばかりにぶち壊してくれた。ロマンスより威厳を示すということなのだろうか。
 高さが 135m というのは、わかりやすく言うと東京タワーの普通の展望台よりちょっと低い程度。京都タワーそのものよりもずっと高いところまで、じわじわと登ってゆく。
 観覧車からの眺めは本当に素晴らしい。この日はよく晴れていたので、とても気持ちが良かった。
 すでに半分上ったところで近くに見える国会議事堂がかなり下に見える。、通常の観覧車だとこのくらいの高さが最高点かなという感じ。15 分たって頂上に来たときは国会議事堂がかなり小さくなっていた。頂上付近で、どういうわけか一時停止。おまけに少し戻ったりしている。誰かが、乗ったばかりなのに「降ろしてくれ」っていってるのだろうかと思った。でもおかげで頂上の景色をゆっくりと眺めることが出きた。もちろん目の前にはバッキンガムパレスや、セントポール寺院などがよく見える。こうやってみるとロンドンはつくづく緑が多く、美しい。
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南側から見た観覧車。
この角度から見ると、かなり高さがあることがわかる。
青空に映えて美しいロンドンの新名所
観覧車の構造は自転車のホイールと同じ

 飽きるほど景色を眺めたところで、観覧車はゆっくりと下降していく。ところで、通常観覧車はパイプをトラス状に組んだ物が使われているが、ロンドンアイの構造は、自転車のホイールそのものだ。
 まず、回転部分の中心に、ハブとスピンドル(軸受け)があり、そこから外周のゴンドラを支えているリムに向かって一本がおよそ 1.5 トンもある強靱なケーブルによって繋がれている。しかも、テンションを高く、より回転方向には剛性を出すことができると言われるラジアル組と呼ばれる組み方で組まれている。
 観覧するカプセル部分は円の外側についているので、外を見るのに構造物が一切邪魔にならない。また、一つ一つにベアリングがついていて、角度を調整しているので、常に水平が保たれているのだ。観覧車の部材は広くヨーロッパ中から取り寄せられ、最終的にはテームズ川に浮かべて骨組みを組み、それを巨大クレーンで引っ張り上げたそうだ。制作過程はチケットオフィス建物の中で、図解で説明されていた。
 いよいよ 30 分のフライトが終わり、観覧車を出たところで先ほど撮った写真が掲示されていた。さすがに購入しなかったが、代わりにチケットオフィスの中の売店でパンフレットと絵はがきを購入した。出てきたときにはすでにチケットオフィスの回りには人がたくさん並んでおり、列は、近くの公園の中で幾重にも蛇行していた。やはりこの観覧車に乗るのは朝一番がベスト。
 降りた後に公園の南側に歩いて観覧車の全景を撮影。こうやってみるとかなり大きいことがわかる。青空にくっきり映える観覧車は本当に世界最大の風格だ。ロンドンの新名所は訪れる価値十分。
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まるで空中にぽっかりと浮いたようなカプセル。
360 度視界良好のこの観覧車、立って自由に歩けるところがまた怖い。
空中散歩の気分が味わえる。
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ロンドン・アイのオフィシャルホームページ
http://www.ba-londoneye...
営業時間の確認、行き方などがここで確認できる。(英語のサイト)
AVANTI
http://www.avanti-web.c...
SUNTORY STURDAY WAITINGBAR 「AVANTI」のホームページ。VividCar.comの記事も紹介されています。
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いまやロンドンの観光名所となったロンドン・アイをフォトギャラリー形式でご紹介しよう。
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ロンドンアイの情報 :
営業時間: 2001 年 9 月 10 日から 12 月 31 日 午前 10 時から午後 8 時
2002 年 2 月 2 日から 4 月 30 日 午前 9 時半から午後 8 時
休業日:12 月 25 日。(12 月 24 日と 31 日は午後 7時まで)
2002 年 1 月 1 日から 2 月 1 日まではメイテナンス作業のため休業

ただし、営業時間は変更になることもありますので、必ず事前にウェブサイトなどでご確認ください。

入場料金:大人 9 ポンド(但し、2002 年より 9 ポンド 50)
子供(16 歳以下)5 ポンド

場所:
サウスバンクのジュビリー・ガーデンズ内。
国会議事堂の南岸

最寄り駅:地下鉄のウォータールー駅から徒歩 5 分
ウェストミンスター駅から徒歩 5 分
エンバンクメント駅から徒歩 10 分
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