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tab_star2002/07/10tab_end韓国の住まい
私が感じた韓国の住まい
日本との相違を強調してお届けします
 韓国出張時にお世話になったジンサンオートの平岡さんに韓国の住宅事情を伺いました。観光客では知ることに出来ない韓国の住宅事情を皆さんにもお伝えします。(編集部)
写真・文:平岡栄子
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平岡栄子_40icon_home平岡栄子
[韓国語翻訳/通訳]
アンニョンハセヨ!ソウル情報パットへようこそ。
ソウルの eiko です。 今年はやっぱり World Cup! ソウルは「赤い悪魔」の盛り上がで、毎日がパーティのような騒ぎでした。なんだか不思議なこの楽しい国「韓国」のことをいろいろな角度から皆様にお伝えしていきたいと思ます。よろしくねっ!
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玄関のドアを開けるとすぐに部屋が
住まいの構造編

 玄関には入ればいきなり「居間」!?
 日本のように玄関を開れば廊下があり、その廊下を通じて各部屋に入るドアがあるのではなく、 韓国の住まいのほとんどは、玄関入ると家族団欒の「居間」が突然目の前に出現します。そしてこの居間を中心に各部屋へ各部屋のドアがあり、出入できるようになっています。
 これは家族主義の韓国ならではの作りなのかと思いますが、数年住んでみて、この開けた光景に慣れたせいか、廊下とは不必要なものなのだろうか?、と思うようになりました。なにせ廊下があればそれだけのスペースが必要になりますし、窮屈な感じや、薄暗い印象を与えますから。
 とはいえ、この居間中心の構造により少々不便なのが、トイレ・お風呂の使用です。韓国ではそのほとんどがトイレと風呂場はひとつ空間に存在しますが、 脱衣所もなく居間と扉一枚を隔てただけなので、お客様が来た時、又は他人の家を訪問した時などは、その使用もなんだか気恥ずかしく、遠慮気味になってしまいます。

 何より、韓国の住まいに絶対に欠かせないのは、オンドル(床暖房)です。冬の寒い時は氷点下 10 度以下にまで気温が下がりますので、オンドルなしではやっていけません!
 昔は台所のたき口の熱を煙道から引き入れて使用したらしいですが、現在はガスや電力で熱した温水をパイプで通して各部屋に行き渡し、部屋全体を暖めます。このオンドルをつけている間は温水も使用できるので、非常に便利。床からのぬくもりにより、韓国では冬でも家の中は半袖・短パン姿でも OK です。もちろん靴下も履かずに過ごせます。
 この生活に慣れてしまうと、日本の冬はつらいものです。寒さにはばっちり鍛えられていますから、「日本の冬は春のようだ」と感じるものの、ひとたび家の中に入れば、「寒い寒い」を連発してしまいます。家の中でセーター・半纏(はんてん)を着込んで、背中を丸くして火燵に入っていなければならないなんて、 日本の冬は「肩が凝る」という印象に変ってしまい、お正月の里帰りさえ躊躇してしまうこの頃です。
 このオンドルのおかげで、洗濯物はカラリと乾いてくれるので、乾燥した部屋の除湿代わりにもなりますし、冬だけなく、梅雨の季節などの湿気取りのためにも利用されることもあります。
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一般的な住宅地の風景
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家具は新婦側が用意する
住まいの分類(マイホーム・借家)

 韓国の住まいは、マイホーム・(日本と同じく月払いの家賃を支払う)借家・そしてもう一つ「ジョンセ」という形態があります。
 これは借家に分類されますが、入居時に保 証金さえ支払えば契約期間中は家賃を払う必要がなく家屋を使用できる、というものです。契約期間が切れれば更新するか、移転するか、ですが、移転の場合その時点で保証金は全て返済されるから安心です。
 家主は使用人から預かった保証金を金融機関に預けることで発生する毎月々の利子で利益を得る、というわけです。とは言っても、最近は金利が 12 % 台から 4 〜 5 % に値下がり、その影響により、保証金の値上げ・保証金プラス家賃の導入 など、小市民にとっての生活が不便になりつつあります。
 その建物の年式・広さ・場所・区分(下記「住まいの区分」参照)よって、値段の格差はありますが、新婚夫婦がスタートする 18 坪程度の中型マンションであるならば、およそ 4,000 万ウォン(400 万円)〜 8,000 万ウォン(800 万円)でしょうか。しかし、これもピンきりで、一概には言えません。

 韓国では昔からの結婚のしきたりで、住まいは新郎側が、家具は新婦側が準備することに なっています。 30 歳のサラリーマン男性の平均年俸は 1,800 〜 2,000 万ウォン、韓国は兵役の義務(現在は 2 年 2 ヶ月)もあり、社会に出る年齢も日本より遅くなりがちなわけですから、その大半は両親の財力に頼らざるを得ません。
 そのようなスタートを切りながら、家賃がかからない、という利点により少しずつ貯蓄し、いずれはマイホームを手に入れる、ということが一般的なライフスタイルのようです。
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立ち並ぶ高層住宅街
住まいに対する考え方

 韓国では住居を財テクとして利用するという考えがあります。つまり住宅は投資なのです。
 新築のマンションの分譲権を手に入れたあと、それを他人に譲渡することでさらなる資金を作る、とか、ジョンセとして家を他人に貸すとか、或いは何年間か住んだ後、値段が上がるのを見計らって、売るとか。

 もちろん一個所に定住する人もいますが、日本人に比べて韓国人が引っ越しを気軽にするのは、この住宅に対する考え方に起因するようです。
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アパート
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ビラ →これはあまり参考にならない写真です
 もっと高級感が溢れるビラを撮るべきでした・・
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単独住宅
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多世帯住宅
住まいの区分

・アパート<警備バッチリの高層マンション>
・ビラ<中型マンション>
・単独住宅<一軒家>
・多世帯住宅 <日本の平屋に似ているが、何階建てかになっているもの>
・下宿<なんといっても格安な住まい>

・アパート
 何と言っても人気があるのは、アパート。
写真の通り、高層住宅が立ち並ぶ風景は、ソウル市内・市外・地方を問わず、韓国どこへ行っても見かけることができます。(日本のように庭付き一戸建がない理由は、土地不足ゆえです・・)
 その人気の理由は、
1. 便利だ(周辺施設が整っている)
2. 投資としての価値がある(アパートは値上がりすることはあっても、値下がりすることは皆無)
などなど様々です。その代わり管理費を毎月々支払わなければなりません(アパートの規模により異なりますが、ひと月約 2 〜 4 万円程度)。

・ビラ
 ビラも高級なものになりますと、 80 坪以上にもなる広いビラもあり、アパートより高価で、充実しています。一般市民の利用するビラは、だいたい 4 階建て、坪数もピンきり。
 ちなみに我が 家も一般市民用のビラで、24 坪です。

・単独住宅
 一戸建て。中にはワンフロアをその主人が利用し、その前後のフロアを他人に「ジョンセ」として貸出す家も見かけます。

・多世帯住宅
 ビラでもなく、言葉通り多世帯の住宅がある建物

・下宿
 留学生・一般学生・独身社会人には、食事付きの二人部屋の下宿ならば平均月々 40 〜 50 万ウォン、食事なしならば 40 万ウォン、最近は使用していない一室を他人に貸して、臨時収入にしている家も多いとか。
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