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tab_star2001/12/21tab_endバックヤードビルダーの世界
Strathcarron
Strathcarron
文、写真:佐藤光博
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佐藤光博_プロフィール_写真Sicon_home佐藤光博
[自動車輸入業]
英国にはいつの時代にも「これぞライトウェイト!」というスポーツカーを作っているメーカーがあります。そんな車をどしどし紹介していきます。
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とても個性的なリヤビュー
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最終的な組み立てを行っている工場
道楽から始まったプロジェクト

 工場はロンドンから汽車で 1 時間半ほど北の St. Neot という小さな田舎町にあります。今日は Directing Manager の David Saxton と話をしました。 Mr. Saxton は以前ロータスのインターナショナルセールス部門で働いていたそうで、日本におけるロータスの代理店をアトランティックモータースから K&M に移したときの担当者だそうです。

 Strathcarron のプロジェクトは、イアン・マクファーソンという貴族が道楽でトラックレースに出ることができるクルマを企画したのがはじまりだそうで、その後その企画を商売になるように修正するのに 3 年かかり、最近もディレクターが殆ど変わって、まったく新しいマネージメントシステムで動いているそうです。イアン・マクファーソンはチェアマンの地位にあるそうですが、名誉職のようで経営には一切かかわっていないとのことです。
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エンジン補機類の組み付け
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完成し出荷を待つ
デリバリーの状況

 現在は 1 モデルでここもシャーシーやボディパネルを下請けで作ってこの工場では組み立てと仕上げだけをやっています。現在は 2 週間で 1 台のペースで作っているとのことですが、注文に追いつかないので近々もう少し大きな工場へ移るそうです。そして 10 月からはじまる次年度には 200 台ぐらいを生産したいとのことです。シャシー設計はレーシングシャーシで有名なレイナードでブレーキは AP 社製のものを使っているそうで、サスペンションチューニングは Mr. Saxton と同じくロータスから移ったロードカーのサスペンションチューニングでは有名なエンジニアが行っているとのことです。

 イギリスではこれまで 20 台ほど販売したそうです。販売方法としては週末にサーキットを借りてトラックレースを開催し、そこでお客を集めて運転させるということを行っており、有料の試乗にもかかわらず、参加した人の 75 % 程が購入するとのことです。そのような個人客へのデリバリーは生産が遅いこともあり現在 6 ヶ月待ちとのことです。この後紹介する Ginetta の G20 もそうですが、この車もドアがなく、その点が日本のレギュレーションに適合するか心配していると言ったら、ロータスの 340 と同じドアシルの高さで、 340 は自分がロータスにいたときに 66 台ほど売っているので、日本でもまったく問題ないだろうとのことです。

 またトライアンフのエンジンにギアノイズの問題があってカーエンジンに変えたという話をきいたが、とたずねたら、そんなことはない今でもトライアンフのエンジンを積んだモデルを出荷しているとのことでしたが、やはりどうしてもカーエンジンの方が扱いやすくていいという客もいるので、カーエンジンを積んだモデルも生産を始めているとのことです。それによるエンジン自体の重量は 25 kg しか重くならないそうです。
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ドライブに必要最低限の装備だけのスパルタンな車内。
ハンドリングは絶品だが

 価格は 1200 cc のトライアンフのバイクエンジンを積んだモデルが SC-5 で主にトラックレース用と称して 24750 ポンド、 1800 cc の MGF のエンジンを積んだモデルが SC-7 でロード / トラックレース用と称して 20995 ポンドですが、輸出価格はそれより幾分安くなるとのことです。

 現在は SC-5 しかないので今日もそれに乗せてもらったのですが、エンジンノイズはかなりのもので、いくら回転の上がりがシャープだと言われても多くの人はカーエンジンを選ぶだろうと思いました。ハンドリングはミニレースカーといった感じで St. Neot の田舎道をすいすいと云った感じで非常に軽快に駆け抜けていきました。エンジンノイズ以外にあちこちからコトコトといろいろな音が聞こえますが、個人的な感想では、このクラスの車ではまぁ仕方のないであろうという範囲の音でした。純粋にハンドリングを楽しみたい人にはぴったりの車かもしれません。
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Strathcarron Sports Cars
http://www.strathcarron...
詳しい写真があります
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