 |  |  | | | ロスの超エンスーミニカーショップ | | 地下駐車場での偶然取材 |  | LA のロデオドライブがファッションブランドの名店街だけではないことを、クルマ好きは憶えておいた方がいいだろう。 ロデオドライブには、ミニカーショップが二軒もあるのだ。一軒はリトル・サンタモニカ・ブールバードという目抜き通りに面したメジャーな品揃えのエキゾティカー( EXOTICAR )で、もう一軒は通りを歩いていたのではたどり着けないビバリーヒルズレーシング( Beverly Hills Racing )だ。 ショーウインドー越しにエキゾティカーの店内を覗くと、ジラールペルゴ製のフェラーリのクロノグラフやガラスケースに入った高価な BBR 製のミニカーなどが眼に入って、ちょっと敷居が高く感じるかもしれない。でも、思い切ってドアを押し開けてみるといい。いろいろなミニカーがたくさん並べられていて、気難しい雰囲気はない。 壁一面に積まれているのは、ブラーゴや京商、アンソンなどの人気シリーズだ。値段も手頃。フロアの中央にはガラスケースが置かれ、こちらにはレーシングカーのミニカーが陳列されている。値段もちょっと張るが、壁のミニカーより数段は精巧な出来栄えだ。 店員のバイーアさんに話を聞くと、顧客はいろいろでコレクターから 10 歳ぐらいの子供まで含まれるという。店の方針としては、珍しいものを探してくるというよりは、流通しているものをひとつでも多く陳列するのだという。 |  | 文・金子浩久 VividCar 特派員・トム小川 写真・永山辰巳
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|  |  |  |  |  |  | 金子浩久 [自動車評論家] |  |  |  | ミニ・クーパー S の国際試乗会に招待され、ポルトガルのリスボンに来ている。ノーマルのクーパーも素晴らしいが、クーパー S はもっとスポーティに仕上がっていた。 今日もこれから、カスカイスやエストリル周辺の海岸沿いのワインディングロードを走ってくる。この辺りは、10年以上前にポルトガルグランプリをよく取材に来たところで、いろいろな思い出があって懐かしい |  |
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|  | |  | ビバリーヒルズレーシング [ モデルカーショップ ] カール・ウォン氏 |  | 421 N.Rodeo Drv.#5 Beverly Hills CA 90210 USA +1-310-550-6077 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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|  | |  | 1.シューマッハレーシングシューズ [ 不明 ] 彼が実際に使用したもの 汗付き、匂い付き |  | カール・ウォンさんは、シーズン中何度も F1 レースに向かう。 ドライバーのマネージャやいろんなコネを使い、このような超お宝を仕入れてくる。 もし、何か欲しいものがあれば、ちょっと時間はかかるかもしれないが、彼は手に入れてくると笑みを浮かべた。 3,000 ドルです。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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|  | |  | 2.ルノー F1 エンジン [ EXCEPTION ] スケールは不明です。 大きさは 10 cm 四方ぐらい。 |  | フランス製です。見た瞬間ビビットきました。 650 ドル。机の上においたら、気分は毎日 F1 。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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|  | |  | 3. F1 バックミラー [ フェラーリ ] 1995 年モデルの実物です。 |  | なんぴとたりともわが前を走らせんぞ。 650 ドル
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|  | |  | 4. エンジンヘッドカバー [ フェラーリ ] 2000 年モデルの実物です。 |  | 二本一組で 1,300 ドル。 欲しい人しかいらない逸品です。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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|  | |  | 5. フェラーリ 360 モデナ [ BBR ] フェラーリチャレンジカップ仕様 |  | ドーム仕様のディスプレイモデル。 これはいずれ VividCar プレゼントに登場するかも! |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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|  | |  | 6. ドライビングスーツ [ Sparco ] 1995 年、日本の TI サーキットで行われた F1 第 15 戦 Pacific Grand prix でのシューマッハ着用スーツ |  | 残念ながら、シューマ ッハのサインは付いてないものの、シューマッハファンとしては、よだれが出る代物。シューマッハの走りが一流なのはもちろん、そのスーツの値段も一流だ。 10,000 ドル |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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|  | |  | 7. Jaguar XKSS [ AUTOart ] スティーブ・マックイーン愛車のモデルカー |  | 1957 年に作られたレーシングカー D-Type 、それを市販車用に改造したものがこの XKSS だ。オリジナルカラーは、エクステリアがホワイト、インテリアがレッドだったも のを、スティーブ・マックイーンがこのクルマを買ったときに彼の好きな色、エクス テリアをグリーン、インテリアをブラックに変えた。彼は自分で整備もするほどのクルマ好き。このクルマの走りを気に入った彼は、スピード違反で二度も免許停止をくらった。現物は、ロサンゼルスのピーターセン自動車博物館にある。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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|  | |  | 8. ランデブービデオ [ Pyramid Film & Video ] VHS 9 分 |  | クロード・ルルーシュが自身のフェラーリのノーズにカメラをくくり付け、パリの街を猛スピードで駆け抜けるところを撮った、たった 9 分だけど伝説的な作品。 65 ドル! |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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|  | |  | 9. 2001 シューマッハーカレンダー [ KERAKOLL ] シューマッハのスポンサーである KERAKOLL 社のオフィシャルカレンダー 2001
|  | VividCar でたくさんのモデルカーを購入したので、店主からプレゼントされた。 この品もいずれ読者プレゼント企画になるでしょう。このカレンダーはスポンサーのパートナーシップに配られるそうで一般的に出まわることはないじゃないか?と店主。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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|  | |  | 10. ジャガー F1 [ BECK'S ] ジャガー F1 のスポンサー、 BECK'S 社のモデル。中国製 |  | エディーアーバインのクルマ。 中国製とあるが、なかなかに精巧にできている。 これは本国での関係者のみにプレゼントされている品らしく、かなり珍しいものらしい。 100 ドル |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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|  | |  | 11. アストンマーチン [ Danbury Mint ] 初代、ボンドカーのアストンマーチン DB5 1/24 モデル
|  | これも中国製だが、出来はいい。 映画のシーンで活躍した数々の秘密兵器がすべて可動する。 なんとシートまでジャンプして飛び出す逸品。 150 ドル
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 |  |  |  | | これはすごいお宝なんだとフェラーリチャレンジカップのディスプレイモデルを手にするカール・ウォンさん |  |
|  | ピアース・ブロスナンが顧客
バイーアさんから面白い話を聞いた。コルベットやカマロ、マスタングなどのマッスルカーがアメリカを代表するクルマなのだが、マッスルカーを好むのはすべてのアメリカ人ではないということだった。我らアジア系アメリカ人の一番人気はホンダ NSX や日産スカイライン GT-R などのハイパフォーマンス日本車なのだそうだ。なるほど。意外な日本車がレジ脇のガラスケースの中に陳列されているのを納得しつつも、一瞬ここがアメリカであることを忘れさせられた。 レーシングモデルの最近の一番人気は、フェラーリ F1 。シューマッハの強さは、アメリカにも十分に伝わっている。 いろいろなミニカーが揃っているから、自分がいま乗っているクルマや乗ったことのあるクルマのミニカーを探してみると面白い。もちろん、友人へのプレゼントも見つかるかもしれない。 さて、通りを歩いているだけでは見つからないというビバリーヒルズレーシングは、いったいどこにあるのか。実は我々も偶然に見付けたのだ。 ロデオドライブの通りを、リトルサンタモニカ・ブールバードの方からウィルシャーブールバードへ向けて南下し、ワンブロック目の右側のビルの地下駐車場へクルマを停めたときに見付けた。駐車場の一角に、他に店などはなく、ビバリーヒルズレーシングは店を開けていた。
店に入らなくても、ここがコアなマニアを対象としていることはすぐにわかった。ガラスウインドの中に陳列してある商品が、とてもマニアックなのだ。 最初に眼に飛び込んできたのが、 BMW Z8 のミニカー。ケースに何やらサインがしてある。よく見れば、現役のジェイムズ・ボンド役俳優のピアース・ブロスナンのものではないか。
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 |  |  |  | ピアース・ブロスナンのサインいり BMW Z8 の ボンドカー。これは残念ながら非売品 |  |
 |  | 地下のやや暗い場所にあるが、一目で ただならぬ店であることがわかる
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|  |  |  | 店主みずから買い出しに?
それだけで驚くのはまだ早い。ミハエル・シューマッハが履いたレーシングシューズが 3,000 ドルで売りに出ている。 BBR 製のフェラーリ F360 モデナのチャレンジカップ仕様の限定版が、アメリカ仕様とヨーロッパ仕様がそれぞれシリアルナンバー付きで陳列してある。 BBR は、実車が発売されたばかりの、フェラーリ・バルケッタピニンファリーナもある。すごい、すごい、すごい! なんだか、すごい店を見付けた。一同、興奮しながら店に入った。
外のショーウインドウだけでなく、店内はまさに宝島状態。エキゾティカーのように整然とディスプレイされていないけど、それを探りながら進んでいくのがワクワクさせる。何が見つかるかわからない分、期待が大きい。このドキドキはエキゾティカーにはない。 入って手前側と中央のガラスケースには様々なミニカーがびっしりと並んでいる。日米欧のロードカーからレーシングカーまで、それもいわくありげなケースに入ったものから、裸でゴロンと横たわっているものまでバラバラだ。でも、そこにアレッというものが交じっているから気を抜けない。我々のひとりがすでにロンドンで入手していた BBR 製の BMW のルマンカー LM V12 がドイツ車のレーシングモデルの一群の中にあった。 |
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 |  |  |  |  | まだ開幕していないのにフェラーリの 2001 年 オフィシャルウエアがある。 この店はいったい? |  |
|  |  | 手に入らないものはない?
中央のガラスケースを半周した向こう側には、レーシングチームのチームウエアが吊されたコーナーがあった。 「これ、どうだい? フェラーリ F1 チームのスタッフシャツ。それも 2001 年シーズンモデルなんだ。値段? 600 ドルだよ」 店の主人らしい人がニヤッと笑って、見せてくれた。 2001 年シーズンモデルだって! 2001 年シーズンはまだ始まっていないのに、なんでここに一回も着ていないフェラーリのスタッフシャツがあるんだ。 |
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|  |  |  |  | |  |  | 日本もあるミニカー専門店 ジム・クラークという 1960 年代の F 1 チャンピオンの名前のつけたこのお店は国道 17 号線沿いのタイヤ館深谷の奥にあった。
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 |  | |  |  | San Diego を探して Part II Hotel del Coronado。 1884 年に、インディアナ州から越してきた独りの男性が、Coronado 島を丸ごと買い取り、アメリカ中の人が、このすばらしい気候を求めて集まってくる一大リゾートを夢見て作った。100 年以上たった今でも、それは、続いている
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