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tab_star2002/03/27tab_end美味燦々
レストランでのワインの頼み方について
レストランでのワインの頼み方について
 実際にレストランで(もちろん居酒屋でも良いのですけれど)、ワインを頼む際に、なかなか自分の思っている味わいのものに出会えない、という事はないでしょうか?

 あんまり期待せずになんでも飲めれば良いや!という方は別にして、せっかくの食事にあわせて、おいしいワインを飲みたいという考えは当然の事ですし、
私たち"ソムリエ"と呼ばれるサービスマンも同様のことを願っているのです。
 同じ値段を払っているのであれば、そして気づかないうちに、サービス料までとられてしまうのであれば、さらにその思いは強まってしまうのは当然の事でしょう。
文・写真:佐藤陽一
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佐藤陽一_プロフィール_写真Sicon_home佐藤陽一
[ソムリエ]
 まあ別にフランス(イタリア、ドイツはもちろんのこと)の車に乗っている人が必ずワイン好きでなくても良いのですけれど、せっかくの"外車"に乗りたいな〜と思う気持ちに、外国のワインもセットでプラスしていただいて、その国の文化と言うのか、背景的な部分を理解する事で、また違う角度から愛せたりもできるんじゃないかなと思っております。
 とうまく言いながら、車好きの人が皆ワイン好きになり、結果として私を含めたソムリエの暮らしが安定に向かえばとたくらんでいます。
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数あるワインの中からあなたのお好みのものを
ワインの係を使いこなす、ソムリエを利用する

 せっかく私たちワイン係がいるのですから、遠慮せずにもっと使いこなして欲しいというか、あまりうまく活用されていないように思うのです。
 ワインという飲み物は、実に微妙なもので、置かれている環境やら、そこまでに運ばれてきた条件などで、極端に変化してしまうものなので(ある意味中古車と同じですね)、それぞれの店においてあるワインはどれ一つとして同じ香りや味わいを持つものではない、という事をまず納得していただきたいと思います。
 となるとやはりワイン係に相談する事によって、より好みのワインに近づける可能性が出てくることになります。

 しかし大半の方は、どんな風に、実際に頼めばよいのかというところでつまずいてしまうのです。
「社会に出て苦節何年、やっとお気に入りの車も手に入れ、何とか社会的にも認められてきたこの私が、何で蝶ネクタイをした若者に相談しなければならないの!? 」と言う気持ちは少し目覚めてしまうかもしれませんが、一昔前とは異なり、現在の厳しい飲食業を取り巻く環境の下で、何とかお客様の満足を!と考えている店が大半だと思いますし、いまどきそんな偉そうにしているサービス係はいないと思うので、ぜひ心を開いて優しい気持ちでご相談ください。
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美味しく熟成しています。
味わいと値段の好みを伝えるという事

 いくらこちらがおいしいワインをお出ししたいと思っていても、やはり初対面のゲストの好みを理解するという事は難しいものです。
 そのために「どんなタイプのワインがお好みですか?」と言うある意味、砂漠に水をまくような質問になってしまうのですが、ありがたい事にソムリエと言う仕事を長く続けていればいるほど、お客様の好みをなんとなく感じ取れるようになってきます。ワインリストを手渡した際の受け取り方とか、腕時計と靴のバランスなどから、ゲストの好みと性格をさりげなくしかし周到に探っていくのです。「任せるよ」と頼まれて、そこでお出ししたワインがおいしいといわれたときがソムリエとしての喜びの部分なので、「まったくワイン係にお任せ」で頼んでみるのも一つの手なのですが、そんな頼み方をはじめての店でしてしまうと、カードは使えるのかなとか、今の時点で一体いくらになっているのだろうかと、あまり食事や会話を楽しめなくなってしまいそうで、少し不安がよぎるのも事実です。
 そこで別の解決策として、大まかで結構なので「大体いくらぐらいのワインを」と告げていただければと思います。ワインリストを渡された際に、まあ軽くで結構ですから全体的にいくらぐらいのワインを多く取り揃えているのか見ていただいて、その中からご自分で思われている価格帯のものを告げていただいた方が、こちらにもとても分かりやすく、またオーダーの流れとしてみてもスマートだと思います。

 味わいに関して言うと本当に限(きり)がなくなってしまうぐらいなので手短にしてしまいますが、実際にレストランの席で、今日のお好みは軽いタイプか、重めのタイプかと聞かれる事が多いと思いますが、重いタイプは目安として価格も重くなる事が多いということは覚えておいて損は無いと思います。
 味わいと言うものには、多くの個人差が存在しているので、なかなかこちらとしても初対面のゲストの好みを探るのは大変です。従って以前飲んでおいしいと思ったワインの名前などを最初に告げていただくと、もし同じワインがなかったとしても、それに近い味わいのワインをより早く、より正確に探し出す事ができますし、「料理にあわせていくらぐらいのものを」とか、「今日はワインに重点を置きたいから 15,000 円ぐらいの赤を」というように来店の目的や予算を割とはっきりと告げていただいたほうが、自分の飲みたいと思っていた味わいのワインに早くたどり着けるので、あまり難しく考えすぎないで、素直な気持ちと、大人の財布でワインを楽しくオーダーしていただければと、私を含めた現場のサービススタッフは日夜願っております。
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美味しいお料理を美味しいワインでお楽しみ下さい
 
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佐藤ソムリエはフランスワインの講座や試験対策講座を担当してます。
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日本のトップソムリエ 4 人によるコラム。 佐藤ソムリエは Artisanal(サービス編)を担当してます。
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