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tab_star2002/04/10tab_end海外レポート
How to ワイナリー巡り
How to ワイナリー巡り
 フランスを中心に単独ワイナリー巡りの旅をして、はや 7 − 8 年。
「今度のフランス旅行ではワイナリーに行きたいのですが、どうすればよいですか?どこにいけばよいですか?」という質問をよく受けます。
 そのノウハウを一挙にまとめます。今年の GW、夏休み、秋休み、ずる休みにぜひぜひご活用ください。
文・写真:安田まり
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安田まり_プロフィール_写真Sicon_home安田まり
[visi-vin 主催]
 「仏蘭西式」といれば、ルマンの話。といってもレストランのことです。ルマンのレストラン Beaulieu が、新しいミシュランで1つ星に昇格しました。ところで、フランスに限ったことではありませんが、ほんとみんな、車で平気でレストランに来て、しっかり飲んで帰るのです。デザートのあとに、エスプレッソを飲みながらしゃべりまくっている間にさめるとか。
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最近ブルゴーニュで始まった、
   「気球にのって畑を見よう」
          という荒手のツアー
あなたはツアー派?自力は?

 まず、ワイナリー巡りをするには、大きくわけて 2 つの方法があります。ツアーにのる方法と、自力で巡る方法です。
 ツアーにのるというのは、現地でのツアー(ボルドー市、ブルゴーニュのボーヌやディジョン、アルザスのコールマールなど)にのる方法もあれば、日本からの、成田発成田着のツアーもあります(旅行代理店のパックツアーや、ソムリエ、ワインジャーナリスト等が催行するもの)。
 自力で巡る場合は、電車、バス、レンタカー、タクシー、自転車、徒歩、ヒッチハイクなどで巡ります。

 ツアーは、現地発着にしろ、日本発着にしろ効率的で安心です。「ワイナリー巡り」というのは行った先々で「飲む(あくまで試飲)」わけですから、他人に連れていってもらえば運転する必要もなく、移動中は寝てればいいので安心です。しかも時間管理も他人がしっかりやってくれるので、効率的。
 反面、「ここは x 時までです」といわれて、いつも時間に追われている感じ。天性の束縛され嫌いの私のような人間には、時には苦痛です。でも、何もわからないのに一から自分で巡るのも、あまりにも効率が悪い。

 それで得た結論は、「最初の 1 日(あるいは半日)は、現地のツアーにのる。その後は自力で巡る」。
 最初にツアーにのって、おおよその地理、道路の状態(でこぼこ状態や道幅)、一日の天気の変わり具合を把握します(天気をなおざりにすることなかれ。一日のうち、だいたい同じ時間に雨が降ることがあります。またおおよその日没の時間をつかむことも重要)。
 さらに現地ツアーだと、現地のガイドが、「ここは xxx の畑」と教えてくれるので、地図でいちいち確認する手間もはぶけます。これで予備知識を万全にしてから、実践に移るわけです。
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レンタカーは強い味方
自力派のあなたへ 〜足編〜

 さて、自分でワイナリーを巡ろう、と思った場合、やはり車が一番です。脚力に自信のある方には自転車や徒歩も選択肢のひとつです。ボルドー、ブルゴーニュには、レンタサイクルのお店もあります。特にボルドーは起伏があまりないので、自転車でも巡れるでしょう。ただ、ワイナリーでワインを買ってしまうことを考えると、車という選択肢は手放せません。

 レンタカーを頼む場合、頭にいれておいていただきたいことは、ヨーロッパはマニュアル車がほとんど、ということです。フランスも例外ではありません。ですので、オートマを希望する場合、事前予約は必須です。当日飛びこんだ場合は、まずマニュアルしかありません。また事前予約の際には、必ず「オートマ」と連呼してください。それでも現地にいったら、マニュアルだったということもあります。
 心配な方は、出発前に日本の自動車学校で「マニュアル教習」を数時間受けておくことをおすすめします。多くの方が日本では「オートマ」だと思います。そして「マニュアルでも大丈夫さ」という気持ちもよぎると思います。でもよく考えてください。ワイナリー巡りの運転の場合は、「左ハンドル」「坂道多し」「試飲している」、という 3 重苦がおそいます。なるべく、慣れている「オートマ」を抑えたほうが安心です。余談ですが私の場合、年 1 回はフランスのワイナリー巡りをしますが、ほとんどがルノーです。
 あと、借りるときに確認すべきことは、ガソリンの種類(多くの場合は「Euro Super」)と、保険、万一のときにどこに電話すればよいか、です。

 さて、車を借りたら運転です。交通ルール以外に気をつけることは、私の場合、車線変更と駐車する以外バックミラーをほとんど見ない、ようにしています。
 フランスのスピードは日本より速いです。高速は言うにおよばず、恐ろしいのは田舎の道です。対面通行ですが、80 km 以上で飛ばします。一本道ではなく、たいていカーブがあるので、これはなれないと本当に怖い。気付くと、すぐうしろの車がイライラしているのが、手にとるようにわかるのです。でも、それであせって無理をして事故っても、後ろの車が責任をとってくれるわけでもありません。彼らのほうが慣れているので、チャンスがあれば抜いていってくれます。そこで、バックミラーは極力見ない。私を抜けない彼らが悪い。あくまでもあせらず、自分がコントロールできるレベルのスピードを保つように。あとは野となれ、山となれ。
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見た目通り、本当に飛ばせるからかえって怖い
自力派のあなたへ 〜日程と持ち物編〜

 いよいよワイナリー巡りですが、ボルドー、ブルゴーニュは、ほとんどの場合、事前予約が必要です。ラングドック・ルーションやプロヴァンスあたりになると、飛びこみでも歓迎してくれるケースもあります。
 だいたい 1 件で 2 時間はみること。午前 1 件、午後 1 件(日が長い夏場は 2 件)くらいがせいぜいです。このペースでも、3 日やるとヘロヘロになります。
 午前は、だいたい 10:00 頃− 12:00 まで。その後 12:00 − 14:00 までは昼食タイム。ワイナリーだけでなく、村全体がその時間で動きます。つまり、この時間帯に自分も昼をたべないと、レストランは締まり、食いはぐれます。そして、14:00 過ぎから 1 件。冬場はこれで日が沈むのでおしまい。夏場は、日が長いので、17:00 頃からもう1件という感じです。ワイナリーによっては、夏の夕方はもう夕涼み状態にはいっていて、おじさんが下着姿で刺激的に迎えてくれることもあります。

 こんなハードな自力のワイナリー巡りに必携するもの。
 1)ミネラルウォーター(飲んだあとにガブのみして、アルコール濃度をうすめる。気休めですが)
 2)お菓子(昼食タイムを逃したときのために)
 3)道路地図(あたりまえですが)
 4)紙と鉛筆(言葉が通じない場合に筆談する)
 5)ワインのバイヤーズガイド
 6)携帯電話。
ちなみに、1)から4)は現地調達できます。1)から 3)はガソリンスタンドで。4)はホテルにあるもの。5)については、クラスマン(le Classement)や、ギド・デ・ソムリエ(Les sommeliers)など。どちらの本もワイナリーの評価と、訪問可能時間がでているので、急な予定変更の場合に役立ちます。またどちらもフランスでは結構、信頼されている本なので、この本をもっていって話しをすると、ワイナリーもノリノリになってくれることが多いです。6)の携帯は、日本でレンタルしていきます。田舎には公衆電話はありません。電話のあるカフェが必ず見つかるとも限りません。山中で車が止まってしまったら、と考えると必携です。
 さらに上級編になると、畑名入りの地図、ワインのラベルはがし、ワインを持って帰る場合の梱包資材などがあります。

 そんなにまでして、なんで自力で巡るの? この質問はよく自問自答します。理屈ではないのです。
 数年前、南フランスのスペイン国境に近いワイナリーに飛び込み訪問しました。幸いにも歓迎してくれていろいろな話しをしました。日本には輸出したいけど、まだ実現していない、とそのときオーナーのオジサンは話しをしてくれました。そして、その後 3 年ほどして、日本でも南フランスのワインがかなり出まわるようになったとき、恵比寿のワイン PARTY で、そのワイナリーのワインを発見したのです。日本への輸出が実現して喜んでいるだろうオジサンの姿が眼にうかびました。同時に、「自分で発見したマイ・ワイン」がなくなってしまったような寂しさも感じましたが。
 こんな体験も、自力で巡らないとできません。それがワイナリー巡りの醍醐味なのです。
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Visi-vin
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