 |  |  |  | 2001/08/16 |  |  | クラフトマンシップ魂を持つファクトリー |  |
| | 石川塗装 | | こだわりの塗装屋 |  | 自動車を所有している方なら誰でも 1 回や 2 回はクルマを何かにこすったりぶつけたりした事があるだろう。普通はそのクルマを買った販売店に持って行って修理をお願いするのだろうが、中には自分の拘りを持って修理工場を選ぶ人達もいる。今回の石川塗装はそういうお客様に支持されているボディショップである。 特派員見習いの内田浩行君がレポートを送ってくれた。
|  | 文・写真:内田浩之
協力:石川塗装 〒341-0058 埼玉県三郷市彦江 1 - 65 tel,fax 0489-53-1353
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|  |  |  |  |  |  | 武田和宏 [自動車業界人] |  |  |  | | イギリス車の魅力を、文化や歴史も合わせてお伝え出来ればと考えています。 |  |
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 |  |  | ボディショップ選びは難しい?
クルマの板金・塗装は仕上がりの質=見た目が重要な判断基準であり、エンジン出力やアライメント調整のようになかなかデジタルな基準で判断出来ない。ましてやこういう修理はそう何度もお願いするものではないので、仕事の善し悪し(特に費用に対しての)を自分で見分けることがなかなか難しい。まして普通は一旦ディラーを経由して仕事を依頼するため、良いボディショップの情報は少ないのではないだろうか?
三郷にある石川塗装は、横浜でメルセデス、ポルシェ、フェラーリ等、輸入車に実績のある某大手ボディショップで工場長をしていた石川恒雄さんが独立してはじめたショップである。 独立当初は近隣ディラーの国産車が主だったが、仕上がりの良さが評判になり、最近は得意とする輸入車の仕事が増えてきた。このときは BMW Z1 やロータスエスプリがワゴン R や軽自動車に混じって仕上がりを待っていた。
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 |  | 塗料と手間
このショップの売りの 1 つに、 PPG という塗料がある。石川塗装では、入庫する全てのクルマにアメリカ製の塗料、 PPG を使用している。 PPG は樹脂分が多く、耐候・耐久性に優れ、グラスリットと並んでフェラーリの純正指定も受けている塗料だ。(F 355 , F 50 , 456 GT , 550 マラネロあたりに使われている) もちろんコスト的には国産塗料の 2 〜 3 倍はかかってしまうが、それでも、扱う仕事は軽自動車からメルセデスまで全て PPG を使っている。石川さんいわく、「塗装の出来は塗料と手間で決まります。日本は酸性雨の問題からクルマの外装には非常につらい国なんです。気に入った色でも長い間には必ず色褪せます。でも耐候・耐久性が高ければそれだけ長く気に入ったクルマに乗ってもらえますよね。まあ、全部 PPG って言うのは多分に自己満足の世界もありますけどネ(笑)」 もともと独立したのは、自分の納得ゆく仕事がしたいという職人気質からなので、手間の部分も相当なもの。さらには塗装屋なら当たり前といいつつも、シリコン系のグリスは塗装の大敵と言い、クルマ関係の仕事でありながら CRC すら遠ざける徹底ぶり。 コンプレッサーのフィルターも 5 枚がけだそうで、当然磨きはバフがけのみ。ちなみにバイクのタンクですら石川さんは 1 時間以上かけてバフがけして磨くのだから、クルマ一台の手間は相当なものである。 |
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 |  | 長く乗るのに錆は大敵
塗装屋にとってつらいのは錆が進行した車だという。外観はほんのわずかな錆でも、塗装の下は大変なことになってるクルマも本当に多く、板金屋泣かせだそうだ。 「実際錆が進行した車は完全には元に戻せません。錆の発生している部分より広範囲な部分のボディパネルをアッシーで、(例えばサイドシルなりフェンダーなりを)新しい部品に交換するか製作する以外にはなく、ある意味で事故車よりも大変な作業になります。こうなるとレストア屋さんの世界ですね。」 最近でこそ錆保証をしているクルマが増えたものの、年代モノのイタリア車やフランス車は確かに塗装や防錆処理が弱い車もある。防錆処理で錆の進行はある程度防げるとはいうものの、これらの車には日常の保管状況がものを言うようだ。
また最近では事故にあっての板金だけでなく、あと 10 年乗りたいからと愛車の再塗装を依頼するお客様も多いという。その際は、費用から仕上がりのイメージまで念入りに打合わせをする。色板は世界中のメーカー(なんとスコダ!まで)が揃っているが、実際に自分のクルマにペイントしてもらうのではなかなかイメージを合わせづらい為、入念な打合わせが必要とのこと。 |
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 |  |  |  |  | 良い仕事にはやはりお客様との コミュニケーションが大事だと言う。 |  |
|  |  | 最後は人柄
PPG や手間暇かけた仕上げよりも、このショップの本当の良さは気さくで職人気質な石川さんの人柄。仕事に関してはホントに勉強家で、小さな仕事にも絶対手を抜かない人だけに、費用も含めて何が一番いいか納得行くまで相談にのってくれる。
独立してからは殆ど休み無しで働いていて、好きなバイクも乗る機会がないとのこと。愛車の ZZR 1100(ヨーロッパ仕様のフルパワー、 300 km / h 近い最高速を誇る)はすっかり工場の置物状態と嘆くが、仕事の合間に磨きを入れてるらしく、ワインレッドの ZZR はカウルからマフラーまでぴっかぴかで、 8 年前のバイクが新車と見間違える程。手入れだけでこんなになっちゃうの?っていい見本。これも石川さんの仕事の丁寧さを表しているようだ。
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|  |  |  |  | |  |  |  |  | ピットクルー青山 塗装といえばコーティング。愛車のお手入れもなかなか大変なもの。こまめなメンテナンスが長く付き合うポイントです。
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 |  | |  |  |  |  | (株)バイブリンゲン お客様の大事なクルマをお預かりして修理をする以上、お客様との十分なコミュニケーションが大事なのはどこでも一緒のようです。
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 |  | |  |  | プレスト クルマのボディ表面の塗装というのは、いうなれば樹脂である。独自の手法を扱うプレスト櫻井さんの、こだわりのボディコーティングに迫る。
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 |  | |  |  | (有)大久保自動車 輸入車の販売と、広大な敷地に並んだ中古車の販売。そして、整備から板金塗装までを行っている大久保自動車は、カーライフの強い味方だ。
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