 |  |  | | | ミラクル・ハンバーガー | | カリフォルニア・ファースト・ドライブスルー |  | クルマなくしては生活できない。それが、カリフォルニア。 1940 年代はモータリーゼーションの幕開け。アメリカに、急激にクルマがあふれ始める。カリフォルニアの街は、クルマと共に、発展する。”クルマで行けるところ”が増える。街のいたるところに、ドライブインシアター、ドライブスルー、モーテル、洗車場が建ち並び始める。そうしてできたカリフォルニアの街。
”ドライブスルー”は、カリフォルニアのクルマ文化を象徴する。
お礼:2004年7月31日、読者の方から、記事中のフリーウエイの情報が間違っているのではないでしょうかとの指摘があり、あらためて調べてみて、650ではなく、605でした。読者の方もインナウトバーガーのファンだそうで、嬉しいメールを頂きました。 |  | 文・写真:永山辰巳
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|  |  |  |  |  |  | 永山辰巳 [VividCar 元編集長] |  |  |  | | 2006年、VividCarはプロフェッショナルなブロガーを目指します。創刊以来5年を迎え、ちまたのブログサイトとは一線を画するVividCarは、ネットワーク知識編纂をビジョンに確実にコンテンツを増やしながら未来のWebBookメディアを開発してきました。私たちはこれをWebフォトジャーナルシステム呼びます。生涯にわたり記録し続け知識を編纂する楽しみをごいっしょに。 |  |
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 |  |  |  |  | | In-N-Out Burger 1 号店。ほぼ当初のままのたたずまい。 |  |
|  |  |  | カリフォルニア初、ハンバーガーショップのドライブスルー
サンタモニカから 10 フリーウェイを東へ 30 分。605 フリーウェイとのジャンクション近くにあるハンバーガーショップを訪ねる。大きな通りに面したドライブスルーの周りには、これといって何もない。殺風景すぎる。 ここが、カリフォルニア初のハンバーガーショップのドライブスルー、”In-N-Out Burger ” 1 号店だ。
1948 年、 Snyder ファミリーが作った、ドライブスルー専用のハンバーガースタンド。以来、50 年以上、「新鮮で、ハイクオリティなハンバーガーと、フレンドリーなサービス」をモットーに、 Snyder 一家によって、こぢんまりと経営されてきた。 1999 年時で、カリフォルニアを中心に、ネバダ州、アリゾナ州に、 140 店舗を持つ。しかし、フランチャイズ店はなく、すべて、この Snyder 一家によって営まれている、まさにファミリーレストランだ。 |
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 |  |  |  |  | このつやつやのパンに、たっぷり入った野菜やお肉。 そのコンビネーションがたまりません。 |  |
|  |  | なぜ In-N-Out Burger?
アメリカで、いや、世界中で、ハンバーガーといえば、マクドナルドを思い浮かべるだろう。しかし、ハンバーガーショップは、マクドナルドだけではないのだ。 休日の昼ともなれば、ドライブスルーには、長蛇の列ができる In-N-Out。何が他と違うのか。 「ねー、In-N-Out、寄ってこうよ」 「えー、またぁ? 3 日前に食べたじゃない。でも、In-N-Out ならいいか」
あるアメリカ人が言った。「日本にもラーメン屋は驚くほどあるし、週になんども食べるでしょ?アメリカ人にとってのラーメンがハンバーガーだよ」
In-N-Out のハンバーガーにかぶりつく。そのとたん、「やっぱり、うめぇ!」とガッつくことになる。これが、In-N-Out のバーガーだ。
さっくさくに焼けたパン。 ジューシーな肉。 シャッキシャキのタマネギ。 あまーいトマト。
こんなにおいしいバーガーは食べたことがない!というくらい。この組み合わせがたまらない。たとえ、3 日前に食べようとも、一口食べれば、さくっ、ジュワ、シャッキンという音と味に、とろけてしまうのだ。これは、いわゆる、「はまる味」。
それもそのはず。この店では、いっさい、冷凍食品などを使わない。電子レンジがない、というのがこの店のセールスポイントでもあるのだから、すごい。注文してから肉を生から焼き始める。レタスも手でちぎられ、パンも当然、ちゃんと焼く。さらに、フライドポテトは、生のまま、皮をむき、その場でスライスして、ジューシーに油で揚げる。アッツアツのポテトの上に、ケチャップをしぼって食べるが最高だ。これで、ストロベリーシェイクをつければ、最高のランチになる。 |
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 |  |  |  | ハンバーガーのメニューは、4 つ。中でも、ダブルミートの ハンバーガーとフレンチフライ、ドリンクのセットがおすすめ。 |  |
|  |  |  | 時代は変わっても、In-N-Outは変わらない
開業以来、すでに 50 年以上、当時の店主であった人の奥さんが、今でも社長をしている。あれだけの味だから、フランチャイズにより全国展開することも可能だろう。しかし、それをしないところに、この店の良さがあり、あの味が引き継がれているのではないだろうか。 ドライブの帰り道、お腹がすいた。In-N-Out バーガーの看板をハイウエイ沿いに見つけると、誘われるように、ハイウェイを降りてしまう。次の出口で出て、引き返してでも、In-N-Out に入りたい。もう、ここ以外のバーガーやフライドポテトは食べられなくなっている。
これくらい人を引きつけるその味は、「時代が変わっても、In-N-Out は変わらない」という姿勢で、経営を営み続けた、Snyder 一家の哲学が育んできたのだろう。そして、これからも。 |
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|  |  |  |  | |  |  |  |  | ロス・スワップミート スワップミートへ行く途中、ハイウェイのどこかで、きっと In-N-Out に出会うはず。寄って損はなし !
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 |  | |  |  |  |  | PCH を走るなら 旅に必要なのは、いい宿とうまいご飯。ロサンゼルスにも、探せばこんないい感じのホテルがあるのです。ドライブのついでに、いろんないいモノに出会える、それがカリフォルニアのいいところです。
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