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tab_star2001/08/17tab_end0年0万キロ
ルノーセニック RXE
買う前からセニックを知り尽くしていた
 新しい車に乗り換える場合、いくつかの理由が複合化しているはずなのだか、その中でいちばん強く背中を押したものが購入理由として語られるのが一般的ではないだろうか。相原さんの場合も、当然買い替えの理由はいくつかあった。その上、彼はコピーライターである。さまざまな条件や思いや状況などの要件をうまくまとめて表現することの、いうなればプロである。

取材日時 7 月 22 日(日)10:00 am
文・写真:齋藤利也
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齋藤利也_プロフィール_写真Sicon_home齋藤利也
[VividCar特派員]
オープンというものが、こんなに気持ちのいいものだとは思わずに齢を重ねてしまったと、最近後悔している。連休中の某日、時に渋滞にはまりながら、海岸沿いを走った。真夏のような日だったせいか、オープン初心者の私は軽い日射病になりつつ、車を転がしていた。日焼けの跡とともに、あの楽しかった一日が心に焼き付き、今度クルマを買い足すとしたらオープン以外にないと思ったのだった。買い足せるのかい。
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このサイズが、都市で暮らす家族にフィットする
それは、パリでも東京でも
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すべての点で納得がいって購入したセニックが、
相原家の新しい一員
カブリオレからワンボックスへ

 いすゞジェミニイルムシャーから相原さんのこだわりの車歴は始まる。それまでもオートバイで遠くまでツーリングに出かける青年だったが、結婚を期にマイカーを持つこととなった。しかし、いかんせん足が硬い。お腹に一人目の男の子がいた奥様は、それに乗るとお腹が張るという。「我が意を得たり」とそれを口実に次に購入したのがプジョー 306 カブリオレ。ピニンファリーナのボディの美しさと、「カブリオレ、という意味をいちばん知っている」という当時の広告キャッチを見て、これだと思ったそうだ。手放した今でも 306 カブリオレは好きだという。

 現在、相原さんには小学 3 年生と 4 歳の二人の男の子がいる。カブリオレの後席は、伸び盛りの彼らにはやや窮屈になってきていた。東京の夏をオープンで走るのは熱射病や熱中症になる危険性をはらんでいる。キャンバストップを上げても、特に後席の人の後頭部は、透明ビニールの窓を通して熱気が攻撃してくる。「そこまでして、彼らに私の趣味と付き合ってもらうには忍びなかった」と優しい父親の顔で相原さんは言う。カブリオレの楽しさも堪能したし、ある事情で相原家には 5 人乗りが必要になったこともありセニックになったとのことだが、まあ、ここまでは現象的理由とでもいおうか。話は徐々に佳境に入っていくのであった。
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見る角度によって色が変化して見
えるボディカラーは、
「キュイブル・レッドメタリック」
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ドライブ中のいろいろな場面を想
定した装備に、感心させられる。
テーブルトレイも便利!
「フランス車は、まだ踏み荒らされていない」

 「都心のこの辺りは道も狭く大きい車はいやなだと。国産車を毛嫌いするわけでもなく、用途にあっていれば選択肢になったのですが」相原さんはいろいろな車を見に行ったそうだ。しかし、「7 人掛けでは 2 列目 3 列目がやはり犠牲になっているし、沈み込みはよいが、長距離ドライブには疲れてしまうシートは座ってみるとすぐわかって」つぎつぎと選択肢から外れていった。ルノーのアバンタイムも候補だったそうだ。しかし、実車はまだ発売されていない。パトリック・ルケモンの描いた線が気に入っていたそうだが、まだ世界で誰も手にできないというのでは、断念せざるをえない。ただ、これもルノーである。

 どうしてルノーなのですか。「という前に、どうしてフランス車なのかをお話しますと、まずドイツ車は日本のクルマ好きにとってベンチマークというか、行き着くところ。仕事上でもドイツ車を担当したことがあってその世界を十分に知ってます。会社の人たちもドイツ車オーナーが多く、乗る機会にも恵まれて、その良さも知っているつもりです。その点、フランス車はまだ踏み荒らされていないと思うんです。そして、足にお金をかけている。内装はチープだけど見えないところにお金がかかっている。そして、チープな内装をカバーするデザイン力がある」と、相原さんはその思いを語る。

 「フランスの国だから人権が尊重されているというのもあります。これは私が考えたコピーの一文ですけど。(笑)」その『人権がらみ』でいうと、 5 人がちゃんと座れることや二列目の真ん中にヘッドレストが付いていることも、項目としてあげられる。さらに、彼はクルマの仕事でフランス車を徹底的に調べ上げ、セニックについては百も承知だった。広告の仕事には、商品を客観的に突き放して見る部分も、惚れ込んでみる部分も、両方とも必要である。さらには競合する商品についても利点と欠点を承知していなくてはならない。仕事で得た知識をプライベートに活かせるのも、コピーライターの余禄だろうか。すでにプジョーでフランス車の足を知ってしまった相原さんは、「ドイツ車乗りの人がプジョーに乗ると、やはり感心していきましたよ」と、ちょっとヒントをくれた。欧州車に目を向ける人たちにとっても、フランス車はまだまだ未知の領域であり、相原さんにとっては秘密の花園なのだろう。ちなみに、セニックもルケモンのデザインである。
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遊び道具をどんどん詰め込んでも、新鮮野菜を
たくさん積み込んでもなお余裕のあるラゲッジ
スペース
甲州までのドライブが評価のものさし

 これからセニックと相原家の新しい生活が始まる。「妻の実家が甲州なのですが、そこまでの 1 時間半、ストレスなく快適に行けて、菜園の野菜をたくさんいただいて帰ってくる。カーブの多い中央高速で、背が高くても怖い思いをしないで走れる。それが、クルマを選択するときのひとつの基準でもあったんです」

 試乗させていただいたセニックの足は、なるほどフラットであった。ロールの少なさも、 1620 mm ある全高からみると意外なほど。高速でも安定しているという。さらに、収納スペースがそこかしこにあって、「けちなフランス人が考える合理性にあふれ、考え尽くされている」という相原さんの言葉にもうなずける。「シートも、座面、サイド部、座面前端という具合にそれぞれ硬さの違う素材で作られていて、それが座り心地とホールド性を良くしているしシート地もフランス車はおしゃれですよね」座り心地はプジョーも良かったが、セニックはさらにいいという。相原さんが求める足と実用性とさまざまな要件、そのすべてを満たすのはセニックしかなかったというのがわかった。

 「どこかの雑誌に、セニックを評して貧乏臭くないワンボックスという表現がありました。普通、ワンボックスはあきらめの境地で買う人が多いのでは。でも、セニックという選択もあります」それは、余韻の残る言葉であった。彼とセニックを結びつけたのは、偶然ではなく必然であったと思わずにはいられない。
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RENAULT_Scenic_M
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RENAULT Scenic
ナンバーワンのゴルフ級ミニバン
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PEUGEOT_306 Cabriolet_SPEUGEOT 306 Cabriolet
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ルノージャポンのホームページ
http://www.renault.jp/
ルノー車の製品情報や販売店に関する情報はこちらから
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メガーヌセニック車検です
フランスモータースなき後の心配は無用。セニック車検行きます!
tab_note
ピニンファリーナ :
ALFA ROMEO GTV や、プジョー 406 クーペ、フェラーリ等のデザインも手掛けた泣く子も黙るデザイナー
パトリック・ルケモン :
現在は、ルノー社のデザインを多く行っているデザイナー
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