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tab_star2001/07/31tab_end便利で使えるミニバン&ワゴン
ルノー セニック RX 4 試乗
新型コンパクト・ワンボックス セニック RX 4
 昨年 9 月に大規模なマイナーチェンジをして投入されたルノー・セニックのニューバージョンであるところの RX 4 を試乗する機会をいただいた。今回もまた我々のスタッフが分業して試乗したのでレポートをお届けする。
文 :武田和宏、柴田康年、若林正幸
写真:若林正幸

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武田和宏_プロフィール_写真Sicon_home武田和宏
[自動車業界人]
イギリス車の魅力を、文化や歴史も合わせてお伝え出来ればと考えています。
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エクステリアは VOLVO V70 CROSS COUNTRY 、
AUDI allroad Quattro 、 FORD ESCAPE など
で使われている大型の樹脂で覆われている。
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右ハンドルの 5 速マニュアルが導入モデル
首都高速と街中での試乗ではまったく普通のクルマ

 東銀座のルノージャポンでクルマを受け取って走り慣れた昭和通りから首都高速を走る。走り出してすぐ感じるのはギア比の低さで、低いギアでは結構な勢いでエンジンがふける。エンジンは通常の 2 WD バージョンと基本的に同じなので 4 WD 化に伴う約 170 kg の重量増をギア比の調整でまかなっていると考えられる。そのせいかカメラマンとの 2 名乗車では力不足を感じる事は無く、首都高速の巡航は快適そのものである。時速 100 km で約 3,000 回転という現代では少し高めの回転だが、エンジン音は良く遮断されているので、これならパッセンジャーからも苦情は出ないだろう。

 4 WD システムによる重量増と大きなタイヤによってどうなるかと思われた乗り心地も、基本的には通常のセニックと変わらない。当たりの柔らかい乗り心地はあきらかにルノーのクルマで、出来の良いシートにすわって高い位置からの眺めを堪能して走ると、どこまでも走っていけそうな気持ちになる。一つだけ違和感があるのはシフトレバーが床から生えていて、高めの着座位置と合わせて大変遠く感じる事である。ストロークや節度感と言ったものは問題無いので慣れてしまえばこれで良いのだろうし、低いギア比のお陰で少しばかりズボラな運転も可能なので、これはこれで良いのだろうと思う。

 梅雨の晴れ間の大変暑い日だったが、首都高速、外環道と一般道を含めて約 200 km の試乗の間、渋滞もあったが広い温室のような室内でも一貫してエアコンはちゃんと効いて、軽いクラッチのお陰で足が疲れるという事も無かった。これならオートマチックの設定が無くても何とかなるかとは思った。また実力の程は未確認ではあるが、 4 WD の能力を活かせば通常では行けないような所、たとえば河原や林道の奥の温泉などへの良い足になるかも知れない。そういう所へ行く事は非日常を味わう事でもあって、その為の道具にはマニュアルという普段使わない道具も結構良い演出かも知れない。

 ただ、残念な事に今回導入したクルマはほぼ完売の状況らしく、販売店に在庫がわずかにあるという事らしい。欧州では排ガス対策を中心にした次のバージョンが控えているらしく、そろそろその予約になってしまうかも知れないので、購入を検討されている方は早めに販売店に声をかけた方が良いかも知れない。
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山坂道でも十分楽しい 5 MT 。
SUV でもクルマの運転を楽しみたい!!

 パッと見!このクルマが 5 速マニュアルだと知っている人は、間違いなくクルマ好きだろう。(もしかしたらオタク?)最近この手のクルマで、マニュアル車なんてお目にかかることはほとんど無くなった。

 しかし、この RX-4 は、時代に逆行と言うわけじゃないだろうが、ななっなんと、5 MT のみの設定しかありません。(フランス万歳!?)そんなことはさておき走りの方はというと、これがなかなか楽しいクルマで、今回撮影のために峠をひたすら登り、ひたすら下ると言う試乗。(富士山 5 合目)その結果、クルマを運転すると言うこと、走らせると言うことを改めて教えてもらったような気がする。登りではシフトチェンジを繰り返しがんばって登り、下りではブレーキをしっかり踏んで減速をし、シフトダウンもして曲がるなどドライビングを感じられるクルマだ。確かに、このボディーサイズでキビキビと走る事には向いてないだろうが、ドライバーがその気になれば、キビぐらいなら頑張ってくれるところが嬉しい。少々ヤルキに下りを攻めてみるとこれまた楽しい。ブレーキを残し気味でコーナーに入りクリップポイント手前からアクセルを開けるとこのクルマが 4 駆であることを実感できると共に、楽しいコーナリングも披露してくれる。

 キャンプ好きで、運転好き、オマケにお父さん運転上手いなんて子供にカッコつけたい方には、是非ともオススメしたい 1 台です。
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キャンプ場入り口などの急な坂路でも、
躊躇せずに登っていける。
こんな人にオススメしたい

 エンジンはとってもスムーズで、ストレスはないのだが。感じたのはギア比の低さ。100 km/h で 5 速 3,000 rpm を越える。コレは僕が普段の足に利用している ユーノス・ロードスター(平成 2 年型)と同じくらい。ちょっと気になるエンジン音といった感じだ。もうちょっとギア比が高い方が、この手の家族向けクルマとして乗っている人は、くつろげるだろう。

 走りの方では、サスの味付けもルノーそのもののタッチで快適だ。様々に工夫を凝らしたリヤのラゲッジスペースや、収納スペースもあり、このクラスのファミリーカーとしてはすべてにおいて十分だといえる。

 フルタイム四駆ということで最低地上高も 185 mm と高くなっており、フラットなダートなら余裕の走りが出来る。アプローチアングルも 29.9 度、デパーチャーアングルも 35.9 度とコンパクトミニバンとしてはこれは余裕がある。

 通常のミニバンではなく、おしゃれなクルマでキャンプとかアウトドアライフを満喫したい人にオススメしたい。
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RENAULT_Scenic_M
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RENAULT Scenic
ナンバーワンのゴルフ級ミニバン
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VOLVO_CROSS COUNTRY_SVOLVO CROSS COUNTRY
AUDI_allroad Quattro_SAUDI allroad Quattro
FORD_ESCAPE_SFORD ESCAPE
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ルノージャポンのホームページ
http://www.renault.jp/
ルノー車の製品情報や販売店に関する情報はこちらから
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アプローチアングル :
急な坂に登ろうとしたときや、突起物に乗り上げるときにバンパー下部がこするかどうかの目安となる数値
デパーチャーアングル :
下り坂から平坦な道に降りるときにリヤバンパーの下部がこするかどうかの目安となる数値
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