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tab_star2001/11/29tab_end悪路もへっちゃら SUV
アメニモマケズ ford 三連チャン。
FORDってこんなクルマ持ってます。
 FORD フルラインナップ試乗会が行われたのでお邪魔しました。試乗会では天気の善し悪しでクルマに対する印象も多少変わってくるもの、清々しい季節と天気の中で乗ればもちろんドライブ気分で楽しい。しかし、今回は雨、それも大雨。流石にココまで降れば逆に諦めも付くというもの。
 今回試乗させて頂いたクルマはFORDを代表する 3 台で、全く方向性の違うクルマ達。
文:柴田康年
写真:若林正幸

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1202_sicon_home柴田康年
[VividCar元編集員]
最近、アナログ事が好きになってきました。
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雨でも快適な室内空間と走りを実現している。
学級委員長のようなクルマだ。

 1 台目はモンデオ。ちなみにグレードは上級モデルの「GHIA」。
実はこのモンデオには、機会があれば是非乗りたかったクルマなのだ。と、いうものジャガー X-TYPE と一部共通点があるから・・・。私はたまたま X-TYPE を先に試乗しているので逆にモンデオにその同様のイメージ、乗り味があるのか気になっていたのだ。他の媒体や専門誌には全然違うと書いてあるが実際乗ってみないと解らない。しかし、一部共通と言っても約 20 % それもあまり走りに関係の無い燃料タンクやワイパーシステムなのだが・・・。
とは言えヘンな期待を持って乗り出した。もしかしてジャガーっぽい所があるのかなんて。しかしその期待は走り出した瞬間(正確には 200 m ぐらい)に、良い意味で裏切られた。全然違うクルマだった・・・乗り比べの話はまた別の機会に、期待が裏切られた所で本題へ。
 唐突ではあるが、良いクルマだ。実に乗りやすく運動性能も申し分ない正にクラスに一人は必ずいる学級委員長のようだ(人気者の)もちろんスポーツカーじゃないのでその様な切り口で見ても意味がない・・・その観点で見るとダメってことではありません。
 実用車としての乗り心地、ハンドリング、室内空間など、どこを取ってもそれなりにイケてる。気になるところはインテリアの一部、ステアリングのデザインとセンターコンソールの中心に配置される時計だコレは頂けない。新しい時計に替えた方が良いんじゃないですか?委員長。その他はバッチリですから。
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レベルの高い完成されたセダンとしてのデザイン
少し「カタイ」印象ではあるがシンプルなインテリア
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このクルマがパートナーなら雨の日でもフィールドへ出かけたくなる
どこへでも行ける優等生「オール5」!?

 2 台目は自信をもってオススメ出来る本格 SUV の新型フォードエクスプローラー(エディー・バウアー)。
 イヤ〜。最近の SUV にはホント驚かされます。
 日本ではその大きさや取り回し車庫などの問題ですっかり落ち着いた感のある“この手”の SUV 人気ですが、最近また「アメリカン SUV」として新たに人気が出ていたようです。特にフルサイズ系と言われるデカイヤツには、新型、旧型問わず人気があるようで。
 
 新型エクスプローラーは、1990 年に初代モデルがデビューして以来 SUV のパイオニア的位置付けに甘んじることなく、様々な革新的技術を搭載し大幅な進化を果たし、本物の「アメリカン SUV」としての存在を更にアピールする仕上がりを見せた。気になる従来型との違いは、もちろん見た目のエクステリアデザインに始まりパッケージやボディー剛性、エンジン、セーフティーなど多くの面で改良されている。特にボディーやサスペンションなどのドライビングダイナミクスの面では、従来型に比べフレームのねじり剛性で 350 %、ボディのねじれ剛性で 31 %、さらにボディは水平方向で 61 %の向上を見せる。数値をみると向上しすぎ?なぐらいだ。パワートレインもフォードでは初のオールアルミ製 V8 SOHC を搭載してきた。このエンジンわずか 1,500 回転で最大トルクの 90 %を発揮、どうりで乗りやすいハズだ。さらに軽量化によって優れた経済性を兼ね備えている。
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高級感と落ち着いた雰囲気のインテリア(Eddie Bauer)
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オールアルミ製 4600cc SOHC V8
178kw(242ps)/4,750
382N-m(39.0kg-m)/4,000を発生
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新型 EXPLORER はこの角度で決まり!!
フィールドへ向かうエキスプレス。

 さて、1 台目の撮影時に靴下まで浸水して少々不快な感じのもとドアハンドルに手をかけて引く(グリップタイプ)と感激。今まで乗った(引いた)中では、一番の感触!!で、思わず 5 回ほど開け閉めする。スタッフの方に???な視線も浴びる。限られた時間の中での試乗なので、インテリアに目をやる暇もなくすぐさまエンジンスタート。雨足が更に強くなりこのままでは撮影も怪しいところ、カメラマンと相談し‘一か八か’雨の降っていないところカモ知れない雲の上“富士山 5 合目”を目指すことに・・・このカケが逆にとてもクルマを知る為の試乗になったことはもちろん。V8 4,600 cc のオールアルミエンジンの性能・パワーを使い切り、リジット式から変更された IRS (独立式リアサスペンション)、従来モデルのトーションバーから内側にショックアブソーバーを組み合わせたスプリングに変更したフロント SLA(ショート&ロングアーム)の乗り心地、滑りやすい路面などで性能を発揮するコントロール・トラック「PTCE & AWD」によるドライバビリティーを良さを知ることができた。
 
 登りでも失速する事のないトルクフルなパワーのエンジンは実に滑らかに静かに 2,070 kg のボディーグイグイと登らせる。コーナリングでも深いロールをすることなくシャープなハンドリングを見せる足周りには感心させられるばかり。
 このクルマに‘カケ’ている FORD の意気込みが上質なインテリアと共に静かに上品に感じられた。と誉めに誉めているワケだがさらにもう一つ 3 列目のシートも十分実用的であることも付け加えて置きたい。実際 180 cm 以上もある私のサイズでも快適な空間だった。やんちゃな子供を押し込めておくには十分すぎる。
 
 海外旅行はニューヨークやロスに行くけれど輸入車には今ひとつ手が出せないなんて方は、是非この「新型エクスプローラー(アメリカン SUV)」を購入検討の仲間に入れて欲しい。国産 SUV を買うのもいいがここらで一皮むけてクルマ選びも海外へ飛び出してみては如何なもの。大人の SUV として・・・。富士山 5 合目は雲の上じゃなかった(号泣)
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アクセルを踏み込むとアメ車魂がグッとくる
マスタング魂健在。

  3 台目はマスタング。このクルマ知っていますか?名前は聞いたことありますよね。無い方は覚えてください。マスタング。中にはムスタングって言う人も入るけれど同じ事。詳しい人は底知れず詳しいこのクルマ、初代のモデルがデビューを遂げた 1964 年以来アメ車の代名詞的な一台として有り続けたスペシャリティーカーなのです。

 クルマには車種別にそれなりの“味”があるようで、初めに味わうのがエクステリアやインテリアの見た目の味、つまり目で楽しむ。次に乗り味、言ってみれば歯ごたえや喉ごしや素材の旨味など。最後に来るのは後味。購入する際には、どの味についてもソコソコ満足出来ないと購入には結びつきにくいもの。とは言えこのクルマは、アメ車の中のアメ車で、見た目にもワイルドで派手(解り易い)。嫌いな人は嫌い。好きな人は“メチャクチャ”好き。もう LOVE MUSTANG って感じだろう・・・「マスタング・クラブ」は全世界で 450 以上にも及ぶらしい。
 
 今回試乗したクルマは、マスタング 3.8 G コンバーチブル(限定のイエローバージョン)で、当日は大変な豪雨、残念ながら幌はクローズでワイパー時折全開。乗り込むって感じでスポーツバケットに身を埋めステアリングを握りドライビングポジションを調節、最近あまり味わった事のないちょっと懐かしい雰囲気さえ感じられるインテリア。シートは少し固く座面が深い、ステアリングは少々高めでチルト機能で下へさげるも角度が決まらない。で、シートポジションでと思い手を伸ばすと意外や意外の 6 ウェイパワーシート、これで解決。
 
 走り出したらヤッパ期待通りの分厚いステーキ 20 oz!?級、基維アメ車“魂”を感じられるフィーリング、半端な気持ちでアクセルを踏んでも走りません。行くぞってムチをくれてやる感じでガバッとアクセルを踏み込まないとこのクルマの本当の味は解りません。しかし、ひとたび踏み込めば分厚いトルクと豪快なパワーがやってくる。直線が得意のある意味納得のクルマ。日本向けに和風ソースやおろしポン酢なんてこと全くしてない正真正銘本場の“味”。後味は意外とスッキリで、こんなクルマも有りだなぁなんて思ったりも。フォードのクルマを買うって感じではなくマスタングを買うって感じですね。こんな本場の味で決めるのも結構イイじゃん。ドライブスルーによってハンバーガー片手にドライブ。で、音楽はエアロスミスかな?
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限定50台「イエローマスタング」
特別装備内容は【ブラック本革シート】【6連奏CDチェンジャー】【新デザインリアスポイラー】【新デザイン16インチアルミホイール】
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FORD Mondeo Sedan
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フォードジャパン
http://www.ford.co.jp/
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