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tab_star2002/03/21tab_end悪路もへっちゃら SUV
四駆八駆
クルマ選びはブランド選び
 今回試乗したのは、ライトクロカンと呼ばれる SUV の新型チェロキーとフリーランダー。試乗に関してはオンロードのみの走行だったので見た目の印象とオンロード走行についてショートインプレションをお伝えします。
  かたやアウトドアブームに乗って爆発的に売れた先代を持つチェロキーと兄貴分に今なおファンの多いレンジやディスコを持つフリーランダー果たしてどちらに軍配が上がるのか!?
文 :柴田康年
写真:若林正幸

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1202_sicon_home柴田康年
[VividCar元編集員]
最近、アナログ事が好きになってきました。
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丸目対角目

 まずはチェロキーから、先代のチェロキーがアウトドアブームも手伝って結構見かけることから角目の印象が強いのだが今回のフルモデルチェンジで大幅に変更され先代の面影を全く感じることが無い。チェロキーファンからすればひょっとしてブーイングものかも!?「コレじゃチェロキーじゃないココまで変更するならいっそ違う名前で発売した方が売れるんじゃないオマケにエンジンも 4L から 3.7L へ変更されて・・・」なんて声も聞く。私も同感。しかし、今回のデザインはジープの歴史をウィリス MB までさかのぼること約 60 年の伝統に関係しているとのこと。そう言う意味ではどこか懐かしい感じもする・・・。クルマとして良いだの悪いだの言うまえに今のチェロキーファンの新型への気持ち(買い換えの気持ち)はどうなるのでしょうか?と言ったところ。
 そんな話はさておきクルマとしてみればレトロ調な雰囲気も持つ丸目(ウィリス MB 調)も手伝って可愛い印象の“チェロキー”だ。バンパーやフェンダーもボディーと同色に塗られスタイリッシュな印象もある。
 一方フリーランダーはいわば見慣れた感じと言えば可愛そうだがシンプルで飽きの来ないデザインだ。ランドローバーの全くの新型車で弟分にあたる。よくよく見ると一番兄貴のレンジローバーの雰囲気を多少感じる。このフリーランダーにはキャンバストップの3ドアモデルもある。
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サイド バイ サイド

 サイドから見た印象も両者大きく違いチェロキーはフェンダーの張り出しと少しヒップアップした感じで重量感のある丸っこい印象。フリーランダーはランドローバーらしいシンプルな印象を持ちつつ飽きの来ない印象でシャープかつ軽快感がある。
 さて、数字的に見てみると、全長ではチェロキーが 4495mm フリーランダーが 4390mm とチェロキーの方が 105mm 大きい。全幅は10mm、全高は 130mm 共にチェロキーが大きい。簡単に言えばひとまわりチェロキーが大きいってこと。
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豪華対シンプル

 いやはやチェロキーはエクステリア同様インテリアまで大幅変更ですっかり豪華な内装になりました。ひとたびシートに座ると少々レトロ調なアイボリーのメーターパネルが目に飛び込んでくる。さらにシルバーで塗られたパーツがスポーツ感を感じさせるがコイツはやりすぎ感バリバリ。今ひとつインテリアとしてまとまりが無いのが残念。
 で、フリーランダーはと言うと明るい色使いでそれなりにまとまりのある室内。少々豪華さと言う面ではチェロキーに負けるがランドローバーブランドをしっかりと受け継いでいる面に安心感を感じる。
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エンジン対エンジンカバー

 チェロキーのボンネットを開けてなぜか安心、今どきの新型車には珍しくエンジンが「見える」。逆にフリーランダーは今どきのクルマでエンジンが「見えない」。やっぱりチェロキーはアメ車だ。両者のエンジンともオンロードでの走行には全く問題のないスムーズで快適かつ軽快。高速でも十分な追い越し加速は得られるし町中でも実に乗りやすい。
 チェロキーは重量 1900kg のボディーを V6 3.7L SOHC 12バルブ 210ps/5200、32.1kgm/3800、4AT でトルクのある走りを見せる。
 フリーランダーは重量 1580kg のボディーをV6 2.5L V6 DOHC 177ps/6250、24.5kgm/4000、5AT で軽快に走らせる。
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左開き対右開き

 荷物を積む上で積載量に気を取られがちですが、それよりも重要なのがリアゲートの開き方だ。今回の両車はほとんど同じ形式で左右どちらかに開く。あくまでも個人的な意見ではあるがやはりゲートは上に開いた方が良い(2ウェイタイプがベスト)と思う。そう言う点で行くと両車のゲートは私好みではない。これじゃ日本の場合立体駐車場で開けることは苦しい。
 以前雨宿りの出来るクルマ達でリアゲートの開き方についていろいろ見てみましたがその点で見るとチェロキーが少しは雨宿りが出来るようだ。フリーランダーは雨が降り込む。

 さて、それぞれ簡単に比較したワケですが皆さんどちらが好みですか?価格については一番高いグレードで比較して約 33 万円チェロキーの方が高い(365.8万円)。下のグレードでフリーランダーの方が約 30 万円安い(295万円)さて、どちらにしますか?はっきり言って悩みますねこの選択。どちらも約 60 年もの歴史をもち生まれも育ちも全く違うアメ車と英国車!フリーランダーのステップトロニック付き 5 速オートマも魅力だしチェロキーのトルクのある走りも魅力だ。と悩んで見ましたが先代のイメージをキッパリと捨て生まれ変わったチェロキーを私は今回選びたいと思います。しかしクルマ選びはホントに四苦八苦です。
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