 |  |  | | | 真面目な優等生 オペル ベクトラ | | 真面目な優等生オペル ベクトラ |  | | オペルのミッドサイズカー「ベクトラ」が 7 年ぶりのモデルチェンジ。グレード展開は「2.2」と「2.2 Premium」の 2 つ。大まかな違いは本革シートとタイヤサイズで、価格差は 27 万円。エンジンは直 4 2.2 リッター DOHC 16 バルブのみ。今後、ワゴンモデルや 5 ドアハッチバックモデルなどのグレードが展開されていく予定。日本ではあまり馴染みがないかもしれないが(失礼!)、ベクトラシリーズは世界で 450 万台も売れたベストセラーである。多くのライバルがひしめくこのクラスへのオペルの回答はいかに・・・。 |  | 文:河津秀昭 写真:山中航史
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|  |  |  |  |  |  | 河津秀昭 [VividCar元編集員] |  |  |  | | 最近かなり真剣にクルマを探しています。欲しくなるクルマは、実際買えないものばかり・・・次のクルマは何にしようかな? |  |
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 |  |  | まじめな優等生
今回お借りした試乗車は「Vectra 2.2」色はプレステージブルー。最近青いクルマってはやってますよね?(笑)車に乗り込みドアを閉める。重厚感のあるいい音がする。シートは電動、ポジションを合わせていざ出発。
まずは普通に走ってみる。「いいんじゃない」が第一印象。いい意味で期待を裏切られた。 エンジン、ブレーキ、コーナーリング、かなりいいレベル。不満に思うところはない。アクセルは適度に重く、ちょっと踏んで急に車が発進するようなことはない。踏んだ分だけ車速が伸びていく感じがいい。国産車に慣れた人にはやや重たい感があるが、少し前の某ドイツ車ほど重くはない。 音はかなり静かで、パワーも問題なし。 AT の変速ショックもあまり無く、(停車時に自動的にニュートラルになる機能が付いているらしいんですが、気づかなかった!)ブレーキも不安はないし、ステアもナチュラル。足回りはまだ馴染んでいないのか少し堅さがあったが、ドイツ車らしいしっかりとしたもの。優等生であることは間違いないが、おもしろさは薄いかな。
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 |  | 飛ばしてみると
試乗は箱根。せっかくこういった場所で試乗の機会を得たので、山道をちょっと飛ばして走ってみる。基本的な変化はあまり無し。キックダウンが 1 速しか落ちないところが少し気になるが、これはマニュアルモードで走ればいいだけのこと。ブレーキは強めに踏んでいくと奥でグっと効く感じに変わった印象がある。
アクティブセレクトと呼ばれるマニュアルモードに入れてアクセルオン。。。 おーっ、正直驚き!!。レッドゾーンまでスムーズに吹け上がるエンジン、加速感はなかなかのモノ。エンジン音は回していくとちょっと気になる。変速のスピードはまあこんなもの、スポーツカーではないし。
ステアはクイックというよりは、落ち着いた感じでコントローラブル。安定感はかなりのもの。基本となる骨格が良くできてるし、それを ABS 、 EBD 、 ESP などを統括してコントロールする IDS (インタラクティブ ドライビング システム)と呼ばれる電子制御がサポートしてくれる。 |
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 |  | 室内はゆったり広々
室内に目を向けてみると、ちょっと気になったのが窓のスイッチ。これはちょっと変わってます。前席と後席をスイッチで切り替えて使うようになってるんですが、前後を同時に閉めるときは??
オーディオはインダッシュの 6 連奏 CD チェンジャーと MD プレーヤーが標準で装備、エアコンは左右独立で調整可能、シートは電動(メモリー付)盗難防止警報装置といたれりつくせり。これらが全て標準装備!装備の充実度には目を見張るものがあります。
後席に座ってみると広さは十分、背もたれの角度もドイツ車らしく立った感じ。前席のシートバックがやや小さいこともあって視界も広く快適そのもの。サイドウインドにはサンシェードも付いてます。 |
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 |  | オペル新世代デザインの第一弾
外観はフロントのモコッとしたデザインからすっきりとしたリアのデザインにうまく繋がっている感じ。これで cd 値も 0.28 と下手なスポーツカー顔負けの数字。さすがオペル、エアロダイナミクスにこだわってますよね、先代のベクトラのミラーなんてまさにそう。
スペックを見ると思っていたより大きいことに驚き。(BMW 3 シリーズ、アウディ A4 よりも一回り大きい!)これは室内の広さに顕著に現れてます。あまり押し出しの強いクルマはイマイチ・・・という方は好感がもてるのでは。
トランクルームは VDA 方式で 500 リットルもありかなり広いが、ゴルフバックを横に入れるのはツライ。こういう所を気にするのは日本人だけなようです。実際、内張りを空けてみるとかなり余裕が・・・ |
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 |  |  |  | | 左が先代、右が新型。普通になってしまってちょっと残念 |  |
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 |  | イメージが・・・
みなさんは、オペルのイメージってありますか?私は正直あまりないです。すいません。
いざ車を買おうと思った時に、オペルが選択肢に入ることってあまりないのでは?車としての出来は申し分ないレベル。この手のクルマは、「普通に良くできている」ことが最大の売りな訳で、ライバル達のレベルも高い。価格は確かに魅力的だが、安いから買いましたではなく、オーナーに自分がこのクルマを選んだことを納得させる何か(それはブランドであり、性能であり・・・)を作り出せるか否かが、今後のオペルの課題なのでしょう。
とある関係者は、「これからは BMW を目指していきます」と言っており、その素質は十分あります。試乗をしてみて、いかにもドイツ車らしい上質でカッチリとしたものを感じました。「GTS」と呼ばれる高性能エンジンを搭載したモデルが間もなく欧州で投入されることになっており、日本への導入も待たれるところです。今後のオペルは期待大です。
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 |  | |  |  |  |  | ALFA156 GTA アルファロメオの伝統「スポーツ精神-Cuore Sportvo」と最新の技術によってGTAの称号を与えられた156GTAはやんちゃな優等生。
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