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tab_star2001/04/06tab_end0年0万キロ
ルノールーテシア、ルノースポール2.0
ナビをつけるのも結構大変な事でした。
 ルーテシアが納車になって約 1 ヶ月、すでに 2,400 km を後にした高木さんはナビとオーディオの装着に踏み切った。いまどきナビを付けるのに踏み切ったという程の決心はいらないと思うのだが、今回の装着を見る限り踏み切ったと言わざるを得ない。今回はこんなところにも輸入車を乗るのには決心がいるというお話。
文:武田和宏
写真:若林正幸

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話題の新車、ルーテシアRSを購入!page1サマリー情報_サムネール
ナビをつけるのも結構大変な事でした。page2サマリー情報_サムネール
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武田和宏_プロフィール_写真Sicon_home武田和宏
[自動車業界人]
イギリス車の魅力を、文化や歴史も合わせてお伝え出来ればと考えています。
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装着されたナビはパナソニック製の最新モデル
CN - DV 7700 WD
ナビの装着場所

 現代の交通環境ではナビはある種の必需品になっている。そのような中で国産車では標準装着が増える傾向にあるが、ヨーロッパではまだ一般的で無い上にこればかりは地図というソフトが完全にローカルなものであるだけに、その装着には結構な苦労がいるようだ。今回の高木さんの場合にもディスプレイをどこに置くかが最大の課題となった。

 最近の欧州製のクルマは盗難対策の為か、オーディオの本体とディスプレイ、操作部をばらばらにして、本体だけを持ち出しても機能しないようにする例が多く、ディスプレイはダッシュ中央、操作部はステアリングコラムにという配置がされている事が多い。このルーテシアもその例に漏れず、助手席のエアバッグに緩衝しないようにディスプレイを置こうとすると、どうしてもダッシュ中央のディスプレイを隠す格好になってしまう。

 そこで高木さんはオーディオと時計と外気温計のインジケーターとなっているディスプレイをあきらめ、そこにナビのモニター画面を置く事にした。その為ブラインドになるオーディオについては、本体を交換する事で操作部とディスプレイを通常の本体正面でまかなうという大がかりな入れ替え作業を行う事としたのである。
 ここならばエアコンの吹き出し口も干渉しないし、視線の移動も少なくて済む。失ったものは時計と外気温計であるが、時計は腕時計で済ませるし、東京で生活する分には外気温計を注意しなくてはいけない事も少ないのでなんとかなるだろうとの事。
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写真では良くわからないが、ルノーのクルマは
フロントに赤外線カットガラスを使用している
ものが多い。その為、 GPS アンテナの装着
場所も慎重に選ぶ必要がある。
フロントガラス中央下に ETS 用の窓が
開けられている。
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ビーコンのアンテナもできるだけ目立たず、
運転操作の邪魔にならないところを探して
装着する。
ナビの取り付け

 ナビの取り付けは今では量販店あたりでは購入者には無料というところまで出てきたが、実際の作業は結構な時間と手間がかかる。今回高木さんが選んだグランドノートというお店では、本業のオーディオの取り付け以外にも依頼があればナビの取り付けも行っている。今回はナビの装着作業の一部を見せていただくとともにお話を聞かせていただいた。

 ナビは本体、ディスプレイ、アンテナ等の構成部品からなっているが、それぞれを結ぶ配線を表から見えないように綺麗に仕上げるにはそれなりのノウハウが要るそうである。さらには欧州車を中心に取り付けを行っているこのお店では当然車種毎の取り付け要領書のようなものは無く、「メーカー毎の傾向のようなものはあるので、何台か取り付けてみて体で覚えるしかありません。実際のクルマを前にしてからどうやって取り付けるかを判断するので、1 日に何台も取り付けるような事はできません」との事。大体ひと月にこなせるのが 10 台くらいとの事。

 配線を綺麗に隠すだけでなく、 GPS のアンテナをタッシュパネルの中に隠したり、ビーコンのアンテナはインナーミラーの上部に目立たないように装着したり、さらにはあまった線の束ね方でも高周波の伝達効率が変わるとの事で、内装を全てはがしてきちんと場所を作って綺麗にしまわないと自車位置が表示される時間や、電波の弱いところでの表示精度に差が出るというような事まで配慮されるそうである。このあたりにも取り付けにあたってのこだわりが見受けられる。また、内装がはがされた室内には全てカバーがかけられ、サイドシルには保護テープが貼られる等、お客様からお預かりした車両に対して丁寧な仕事をしている事が伺える。
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これが標準で装着されていた世界標準の CD ラジオ。
表示部はダッシュにあるインジケータを使う。
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これが新しい DENON の CD チューナー。
DCT - R 1 アンプ内蔵の一体型。
イルミネーションが少なくすっきりした
フェースが好印象。
オーディオの入れ替え

 ルーテシアのオーディオは世界標準の CD ラジオで工場出荷時に装着されるものであるが、なんとも素っ気ない本体が装着されてくる。音そのものは標準的なものであるが少し良い音にしようかと思うと本体を入れ替えるという選択になる。但しこの場合、ステアリングコラムにある操作部は使えなくなってしまうので、これはあきらめざるを得ない。まれに本体のメーカーが同じ場合は使える事があるそうだが、残念ながら期待薄だそうである。

 最近カーオーディオを購入されるか検討された方はご存じかも知れないが、どうも国産のオーディオは安くて音も素晴らしいのだが、本体のデザインがイルミネーション偏重になっていて常に明かりが動いていて落ち着かない事この上ないものが多い。そんな中でグランドノートさんでも人気なのがナカミチとデンオンの 2 ブランドだそうで、高木さんも今回はデンオンを選択されていた。「欧州車のシンプルな内装にあのキラキラしたオーディオは似合わないと考えるお客様が多く、当店ではこれらのブランドを選ばれる方が多いですね」とは今回お話を伺った宇田川さんの弁。

 これは余談になるが、かく言う私も一昨年の末、オーディオを選ぶ際に一番良く使うボリュームのダイアルが丸く大きなものが少ないのに閉口した覚えがある。またディスプレイの大きさに追いやられて各種のスイッチが小さいのも困りものである。今も時々売り場を覗いてみるが傾向的には変わっていないようだ。
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経験豊富なスタッフによる丁寧な作業。
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残念ながら website は無いようだ。
連絡は 03-5498-3755
高木さんのこだわり

 高木さんは「最初はカーナビのみを取り付けるつもりでいました。ただ、以前プジョーに乗っていた時に、カーステレオの換装を某量販店に頼み散々だったことがあり(エンジンノイズがカーステレオに乗るは、そのノイズがインジェクションのコンピュータにまで悪さをしてエンジンはバラつくは吹けないは、おまけに原因は特定できないはで結局ディーラーの電装屋に泣きついた)、しかも私の仕事柄音響関係の機器やコンピュータを扱うことも多いので、基本的にオーディオとコンピュータを同じ空間に置いてワイヤリングするのが結構厄介だということを重々承知していますので取り付けをお願いするショップ選びにはちょっとばかり神経を使いました。」との事。

 今回、その仕事を見せていただいた限りではかなり丁寧な仕事がされていて、その仕上がりも大変美しいものになっていた。「量販店さんのように安い工賃ではできませんが、それぞれの装置が最高の性能を発揮できるように取り付ける事を考えています」というグランドノートさんの仕事振りには目を見張るものがあった。今回いろいろなお話を聞かせていただいている間、「芸術は細部に宿る」という言葉が頭から離れなかった。確かにこういう作業の結果として表に出てくるものはほんの小さな差かも知れないが、そこにかかるコストと時間の大きさとこだわりが大きな満足を生む事も事実かも知れない。

 「オーディオの取り付けは全体の 1 割が国産車、それもミニバンやワゴン系が多いですね。後は大半が欧州車です。どこのメーカーが多いという事はないですが」との事であった。「オーディオはお客様の好みを聞きながら車のバランスを崩さないように取り付ける製品をご相談しながら選んでいます」という完全な対面販売をしている。やはり少しでも音にこだわるのならこういうお店でオーディオを選んでみるのも贅沢な気分になれて良いのでは無いだろう。
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RENAULT_Lutecia Renault Sport_M
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RENAULT Lutecia Renault Sport 2.0
小僧の群中にシューマッハ
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デンオンのホームページ
http://www.denon.co.jp/
今やナカミチとならぶ高級カーオーディオを
作る日本コロンビアの製品案内がある。
パナソニックのホームページ
http://www.panasonic.co...
カーナビをはじめさまざまなパナソニック製品の
紹介がある。
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