 |  |  | | | ピンホールカメラとマジに戯れる話 | | ポラロイド・ピンホールフォトキット |  | |  | |  | |
|  |  |  |  |  |  | まつばらあつし [vividcar エグゼクティブディレクター] |  |  |  | VividCamera も少しづつコンテンツが増えてゆくのでお楽しみに。 また、クルマ関係の記事や、バイクとかいろんなものにも焦点を当てて行きたいと思うので、そちらの方もどうぞご期待を。人間としてはオートフォーカスじゃなくて、決めたものにフォーカスを合わせるマニュアルなタイプかも。 |  |
|  |  |  |  |
 |  |  |  |  | 最初の一枚目にしては上出来か。乾燥用のボックスも付属している。 (もちろんこれも組み立て式なんだけど) |  |
|  | 写真が写せた!
素晴らしい!ちゃんと撮影できているではないか!夕方だから少々暗いし、全般に青みがかった感じだけどピントは概ね良好。ピンホールカメラの特徴である被写界深度の深さが良く出ており、手前から奥までバッチリ写っている。 手間がかかった分だけ嬉しさもひとしお。デジタルカメラではシャッターを押してスグ見れる、みたいな状況に慣れているけど、この感覚は懐かしくて新鮮だ。初めて写真を撮った時のような感動がある。 さて、ちゃんと写真が撮れるようになったら、こんどはその写真のクオリティをアップさせたい。 マズはこの青みがかった感じの解消だが、これは露光時間が多くなると「青系」が強くなるというフィルムの特性に起因するらしい。つまり十分な光がある真っ昼間のピーカン時に撮れば解消できるはずだ。 あとは現像時間と露光時間を上手く掴む勘が必要となってくる。簡単に写真が撮れるということに慣れている身体には、かなり脳味噌を使うことを強要するカメラである。 とりあえず他に2枚ほど撮ってみた。なかなか味わいのある色合いだが、もう少し何とかしてみたい。今度はいい天気の日を狙い、もう少しカッコイイ写真に挑戦してみようと思う。 |
|  |  |  |  |  |  |
|
|  |
 |  |  |  |  | 付属の小冊子 Polaroid Pin-hole Photography Handbook 読み物としても楽しい |  |
|  |  | 頭を使うカメラ
というわけで、ピンホールフォトキットで遊んでみたのだが、これにはイロイロと考えさせられる部分が多かった。 なによりも「写真を撮る」ということがどれだけ「大変であるか」と言うことを身にしみて理解できたということだ。 最近のカメラでは自動化が進み、ピントを合わせる必要もなく誰でもステキな写真を撮ることができるし、それはそれで素晴らしいことだと思う。「写真を撮る」という目的においては。 しかしピンホールフォトキットの場合強く感じたのは、写真を撮ることが目的ではなく、写真を撮るという行為が目的ではないのだろうか、ということ。 写真を撮るには実は手間がかかるんだよー、でもその手間って実は面白いんだよーというポラロイドからの提案なのだろう。 そして写真を撮るという行為には、天気を観て、明りの具合を考え、構図をゆっくりと決め、露光時間を考え、出来上がりの写真を頭に浮かべながらゆっくりとッシャッターを「剥がし」、そうして撮り終わったあとも現像に時間をかけて、気温と相談しながらタイミングを見計らって紙を剥がす。 そう言うふうに時間と自然を感じながら、その時間や自然に逆らうことなく「写真を作ってゆく」という行為そのものの「楽しみ」と言うものが、ぼくには判ったような気がするのだ。 キットには「 Polaroid Pin-hole Photography Handbook 」という非常にデキのいい入門書が入っている。 その冒頭にはこう書かれている 「スケッチするみたいに、1枚の写真を撮ろう」と。 いまのカメラが 1/1000 秒、1/500 秒というシャッタースピードで時間を「切り取る」なら、ピンホールカメラは 90 秒という時間の流れを「写し込む」ものなのだ。スケッチは 1/500 秒で描く事はできないのと同じように、ピンホールカメラで描く景色は時間も手間もかかる。 単に写真を「撮る」のも楽しいものだが、「写真を撮る行為」というものも楽しいものだということが判った。この面白さ、時間をかけなければ得れない写真の楽しさ。先祖返りとは言ったものの、ご先祖はなかなか楽しいことをしていたようである。 もちろんそれは、現代のカメラを知ってるからこそ「楽しい」と感じるのだろうけれどね。 |
|  |  |  |  |  |  |
|
|  |
 |  |  |  | なんとかここまでの写真は撮れるようになった 撮ることの難しさが身にしみて楽しい。 (マゾではないが) |  |
|  |  |  |
|
|  |  |  |  |  |  |
|
|  |
|
|  |  |  |  | |  |  | タニーとマツ・アサクサ珍道中 トイカメラの王道「 HOLGA 」と、ポラロイドのコラボレーションである HOLGA by Polaroid こと通称ポラホルガ。 このポラホルガを使って、トニーとマツが浅草を撮り歩きます。
|  |
 |  | |  |  | 快楽安物写真機「POLAHOLGA」 トイカメラの王道「 HOLGA 」と、ポラロイドのコラボレーション。 撮ったその場でスグ観れる(ただし写っていれば)という なんだかオモシロ難しいカメラのお話をひとつ。
|  |
|