 |  |  | |  |  |  |  |  |  | 鈴木亜久里 [レーシングドライバー/レーシングチーム「ARTA」オーナー] |  |  |  | | 企画して欲しいことがあったらぜひメールください。 |  |
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 |  |  |  |  | エンジンのスポーティーなキャラクターに合わせてギアレシオが最適化さ れ、ステアリングについても俊敏かつ正確なレスポンスを得るべくチュー ニングしたという。ポリッシュ・アルミニウムのドアミラー・ハウジング は、やや押し出しの強いグリルとホイールアーチと共に”S”であること をさり気なくアピールしている。アルカンタラとレザーのコンビネーショ ンによるレカロ製スポーツシートが与えれ、ルーフライニングにもアルカ ンタラが張られる。インストルメントパネルとドアトリムに採用された高 価なカーボンファイバーも、トップレベルのスポーツセダンであることを 訴えている。 |  |
|  |  |  | バーケットさんに会う
何日かして、東京でアウディ・ジャパンのマーケティング部長ノーマン・バーケットさんに会った。
S6 の素晴らしさについて一通り報告してから本題に入った。アウディは、日本でどんなユーザーにクルマを売っていきたいのか。S6 だけについてではなく、アウディというブランド全体のマーケティング戦略について聞いてみた。「 35 〜 55 歳くらいで、経済的余裕があって、クルマにドライビングプジャーを求める人を、 S6 の顧客として想定しています」
たしかにその通りなのだろうけど、バーケットさんの説明からは、アウディの独自性が感じられない。ベンツや BMW との違いを、アウディはどこに打ち出していこうというのか。ベンツと BMW にすでに乗っている人からどうやって乗り換えさせるのか。それが知りたいのだ。
「日本市場でのメルセデスベンツと BMW の支持の大きさはよく認識しています。アウディは、日本でのビジネスを再構築していかなければなりません。アウディの武器は、100 年に渡る歴史であり、スポーツプレミアムブランドとしては独自のクアトロシステムを初めとする高い技術を持っていることです」
バーケットさんは、ベンツや BMW にないアウディの優位性をとても丁寧に説明してくれた。その内容は、どれももっともなことなんだけど、ほとんどの日本人はそんなこと知らないんだよね。宣伝なんかよりも、日本人は誰がそのクルマに乗っているのかを見てクルマを買うことが多い、と僕は指摘した。 |
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 |  | |  | アウディの人ってどんな人?
ベンツに乗っているのは社長や芸能人とかで、その中でもクルマ好き、運転好きは BMW に乗っている。ジャガーなんかは、他人から趣味人と見られたい人が乗っている、といった具合にその人がどんなタイプの人かは乗ってるクルマで察しがつく。ところがアウディって、察しがつきにくい。社長でもないし、芸能人でもないし、プロ野球選手でもない。ヨーロッパでは、シュレーダー首相や故カラヤンが A8 やビッグ・クアトロに乗っていたらしいんだけど、日本じゃ「アウディ・イコール誰々」っていうイメージがないでしょ。
僕は、広告も大事だけど、そこから始めた方がいいと思うな。アウディ・ジャパンが、ぜひアウディに乗って欲しいと思う人に、有利な条件でクルマを売るべきだと思う。ベンツは、マクラーレンに F1 エンジンを供給するずっと前からグランプリドライバーにそうやってクルマを売っていたからね。
バーケットさんから聞いた話で面白かったのは、ドイツでも 1980 年代始めにはアウディはベンツと BMW の狭間で苦戦していたってことだね。イメージが弱かったらしいんだ。アウディは、自分たちはどういうクルマを造っていこうか自問自答したっていうんだ。それで、魚に例えるとベンツはクジラで、 BMW はサメなんだって。で、アウディは何なのかというと、イルカだと。大きくて、余裕のあるクジラのようなベンツ、すばしっこくて攻撃的なサメの BMW に対して、アウディのイルカというのは優しくて、フレンドリーで知的というイメージなわけ。
僕は、イルカじゃなくてシャチなのかなと思ったけど、シャチじゃサメよりも狂暴になっちゃうから、イルカとは言い得て妙だよね。でも、S6 はイルカの中でもシャチに捕まらない速さと賢さを持っているリーダー格のイルカだよ。
S6 に乗って、そしてバーケットさんと話をしてみて、アウディが日本市場で本格的にビジネスを展開していこうという意欲を強く感じた。日本市場ではイメージの薄いアウディというクルマをアピールさせるにも、スポーツプレミアム路線の S シリーズを販売するのはいい戦略だと思う。期待しようよ。とりあえず、S6 は僕の今のニーズに合っているので、購入リストの中で急上昇してきたからね。 |
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|  |  |  |  | |  |  | セクシー系の大きめセダンたち 今回はちょっとセクシーな大きめセダンをチョイス! 溢れんばかりにセクシーさを醸し出しているクルマから、ちょっと見おとなしそうなのによくよく見ればフワッとセクシーさを感じるクルマをご用意しました。
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