 |  |  | | | 両雄対決 | | タイヤの重要性 |  | 1,000 km 走るには、準備がいる。ドライブ計画は十分に検討し行程全体の疲労を考えないといけない。200 km 程度なら行き当りばったりでもいいだろうけど、1,000 km となると、ちょっとした事が日程を大きく左右する。
何より考えなければならないのは、ドライバーの疲労を最少にするには、どんなことに気を使えばいいかということだろう。そんなこと当たり前だと言わずによく考えて見て欲しい。 特に M5、S6 のような高性能車になればなるほど重要で必要なことがある。それはタイヤだ。タイヤほどクルマの性格や操縦性、そして何よりも乗り心地に対して決定的な要素となっている部品もないだろう。
もちろん、日常点検も怠ってはいけない。エンジンオイルやウインドウォッシャ液、ブレーキフルードなどチェック出来るものはすべて行なう。そして、ガソリンも満タンに。1,000 km 走るためには、入念な準備が必要だ。 |  | 文・写真:永山辰巳
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|  |  |  |  |  |  | 永山辰巳 [VividCar 元編集長] |  |  |  | | 2006年、VividCarはプロフェッショナルなブロガーを目指します。創刊以来5年を迎え、ちまたのブログサイトとは一線を画するVividCarは、ネットワーク知識編纂をビジョンに確実にコンテンツを増やしながら未来のWebBookメディアを開発してきました。私たちはこれをWebフォトジャーナルシステム呼びます。生涯にわたり記録し続け知識を編纂する楽しみをごいっしょに。 |  |
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|  | |  | SX パイロットスポーツ [ ミシュラン ]
|  | M5 を購入するときに一番気になったのが、装着されてくるタイヤの銘柄。このクラスになるとタイヤワンセットが 40 万円ぐらいになるから、気に入らないタイヤが着いて来たりしたらパニくってしまう。 さいわいにも、世界のミシュラン、なにはともあれミシュラン。この類い稀なオールランダーは、どんなシチュエーションでも安心出来る。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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|  | |  | SX パイロットスポーツ [ ミシュラン ] BMW M5のタイヤ仕様
タイヤ前 245 / 40 R18 タイヤ後 275 / 35 R18 ホイールサイズ前 8J × 18 ホイールサイズ後 9.5J × 18 |  | FR(後輪駆動)の 400 馬力を受け止めるのは、275 / 35 R18、アルミホイール9.5J × 18 だ。さすがにこのサイズになると 35 というロープロファイルは、果たしてどうなのか?という疑問が生まれた。実際に乗ってみると、それほどごつごつした感じはないが、ロードノイズはかなり大きい。 ミシュランは、オールランドに勝れているが、ロードノイズが大きい傾向にあると思う。アルファ GTV も最初ミシュランで次をブリヂストンにしたが、まるで絨毯の上を走っているような感触だった。M5 の次のタイヤはやはり、ロープロファイルのトップブランド、ピレリだろう。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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 |  | Product |  |
|  | |  | タイヤ・エア・ゲージ [ スナップオン ] 約 20,000 円程度 |  | 長距離を乗ると、その乗り心地が、相当にタイヤに依存していることがわかる。路面との接触によってタイヤが発熱して、徐々に乗り心地が変ってくるとか、充填する空気圧によって、かなりの変化が起る。 だから、この手のクルマを乗り回すには、圧力計は持っていたほうがいい。 M5 の後輪の指定圧力は、一人乗りの標準で、2.4 だが、5 人乗りで荷物を満載した場合は、3.2 まで高めろと指定してある。いつだったかガソリンスタンドで、3.2 キロを指定したら、「破裂してしまいますよ。そんな高い圧力聞いたことがありません」って拒否されてしまった。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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|  | |  | 窒素充填 充填費用は、1 本、500 円 〜 700 円程度? |  | タイヤに通常のエア(つまり空気だけど)の替わりに、窒素を入れる。この効果は驚くほど大きい。M5 のようなタイヤ、車重が 1.7 トン近くある車両で高速走行すれば、タイヤは、路面との摩擦で、相当に発熱する。 空気には水分が含まれていて、発熱により膨張するから、タイヤ圧は徐々に高くなるから、高速に乗って暫くするとタイヤがごつごつするようになる。この逆は、冬場になり朝方タイヤが少し萎んでくる。夏場を過ぎ、初冬を迎えるころにエアを充填するのはこのためだ。とにかく、窒素を充填した結果、長距離を走ったときのハンドルの安定感は素晴らしい。ドライバーの疲れは最少ですむ。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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|  | |  | オールロードクアトロ専用タイヤ [ アウディ/ピレリ/ミシュラン ] 225 / 55 R 17 オールロードクアトロ用オールシーズンタイヤ |  | この 225 / 55 R 17 という大きなタイヤはオンロードでのグリップや静粛性、オフロードでの走覇性を確保するものであるという。このタイヤの評判、素晴らしい性能については何人もの方々から聞いた。アウディが、オールロードクアトロという全く新しい SUV、ワゴンの商品コンセプトに専用タイヤという解決策を持ってきたのには驚いたが、なぜ S6 と M5 の話にこのタイヤを示しているか聡明な読者は理解してくれたのではないだろうか? 1,000 万円近い S6 にどうしてタイヤがおざなりなのか少々批判しているのだ。残念なのは、この専用設計タイヤには、ミシュラン製とピレリ製があり、性能はほぼ同等らしのだが、事前に選ぶことは出来ない。まぁミシュランとピレリなら、どちらが着いてきても許せるだろうけど、選べるに越したことはない。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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|  | |  | ピュア・レーシング [ カストロール ] API SJ SAE 10W-60
|  | M5の指定オイル。 慣らしの時期に、一度だけ、違う銘柄のオイルを入れたらエンジン音が大きく唸るようになりとても滑らかとは思えない回り方をして、さらに燃費が大きく落ち込んだ。M5の V8 のような最新のデバイスコントロールされているエンジンは、オイルの添加剤も含めて設計されているのでオイルは指定のものをきちんと入れた方がイイらしい。 欧州車は、走行距離 10,000 km 以内では、エンジンオイルを消費する。突然、オイル警告灯がつき、注ぎ足すとかるく 1L は入る。 遠出するときにはスペア 1L 缶をトランクに入れておいた方が良いだろう。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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 |  | Product |  |
|  | |  | ULTRAMAN JAZZ [ 東芝EMI ] ウルトラマンジャズ/布川俊樹プロジェクト |  | 長距離を走る度に、CDチェンジャーをすべて新しい CD に置き換える。 前日、買い込んだ一枚を紹介。オープンニングから「待ってました!」って感じだが、後が続かない。だけど歌える CD を一枚入れておくと眠気防止にはなる。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
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 |  | 亜久里さんに教わった話
雑誌「NAVI」で亜久里さんの記事が掲載されていた。鈴木亜久里の「全部書いてね!」だ。いつだったかは忘れたが、車体剛性の話になって、彼、亜久里さんが、「ねぇ、永山さん、自動車評論家って言われる人のどれぐらいが、ほんとに車体剛性について解っているか知っている?実はほんの一握りしか知らないんだよ。たいていの人は、車体剛性とかいいながら、タイヤの剛性を感じているに過ぎないんだ。僕は、F1 のタイヤの開発に携わってきたから、タイヤのブロックパターンのどの部分が、今のコーナリング時にどんな変形をしたのか、イメージ出来る。だから、タイヤの剛性と車体の剛性とは区別がつくんだ。意地悪したかったら、車体剛性が”今ひとつですね”と言っている評論家がいたら、こっそりとタイヤの性格の違うのを履かせて、”今度はどうですか?”程度に聞いたら面白いよ」
それ以来、私はタイヤに対する考え方、見方が変った。自動車メーカサイドからするとタイヤは、自社生産が極めて難しい、やっかいな外注品だ。結局、生産コストの問題で大量調達品となってしまう。しかし、今や時代は変って、タイヤがブランドになりつつある。これは、古くは横浜タイヤの CM が話題になったり、ブリヂストンのモータースポーツに対する情熱が実ってきたのだろう。自動車メーカは、今すぐにでも新車購入時にユーザが指定するタイヤで納車できるサービスを標準にするべきだと思う。 専用タイヤという逃げ方もあるだろうが、タイヤを変えることでスポーツカーは何倍も楽しみが増えるというものだ。 |  |  |  |  |  |  |
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|  |  |  |  | |  |  |  |  | アウディ S6 AUDI S6 、どう走っても洗練されていた! 鈴木亜久里が、アウディ版「羊の皮をかぶった狼」に試乗。元グランプリドライバーならではの鋭い感想をもって、マーケティング責任者とディスカッションを繰り広げた。
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