 |  |  | | | スマートドライビングのすすめ vol.5 | | 第 5 回「スーパーカー」 |  | なぜか唐突にスーパーカーの運転がテーマです。 スーパーカーを運転する機会なんて滅多にない(人がほとんど)けれど、いざチャンスがあったら何のためらいもなく運転席につけますか?
炸裂するパワー、低い運転席で視界は狭い、けどボディはでかい、周りの視線が集中する中で上手く運転するのは、、今回はそんなレアな機会を想定し、その時スマートにドライブをこなすためのヒントをご紹介します。 |  | 文 :田部雅彦 写真:AUDI JAPAN
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|  |  |  |  |  |  | 田部雅彦 [ドライビングインストラクター] |  |  |  | | 20 年くらい前、ラリーを一生懸命やっいてた。崖から落ちたりガードレールに張り付いたり。先輩から教わったことは「アクセル踏めぇ!」ぐらい。あの頃、タイヤやクルマの物理的な原理を知っていたら速く走れ、クルマを壊さなかったのかなぁ。 |  |
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 |  |  | スーパーカーで Driving Experience
スーパーカーと言えば、僕の中では昔からランボルギーニです。高性能だけではスーパーカーの称号はもらえません、何やら近寄り難いオーラを発してないといけません。 運の良いことに、ランボルギーニジャパンの代表であるザンボットさんがアウディ ドライビング エクスペリエンス(ADE)に参加してくれたご縁から、「ムルシエラゴ(Murcielago)」を借りられることになりました。 実は、ランボルギーニでもドライビングエクスペリエンスをやりたいね、という話をしていて、カリキュラム作りのためにもクルマを乗せてもらうことになっていたのです。
僕の年収ほどするクルマだし(ウソウソッ!)、緊張半分嬉しさ半分で借り出しに伺うと、ランボルギーニジャパンで技術関係を一手に担う白井さんがコクピットドリルをしてくれました。 白井さんも ADE に参加してくれた大のクルマ好きで、当然スーパーカーのドライビングをメカニズム面からも熟知しています。 白井さんは「エンストしてくれるとホッとします」と言っていましたが、これは僕も共感するところで、ドライビングレッスンでもアイドリング状態でクラッチをつないで発進する練習があるくらいです。 クラッチをつなぐ前にやたらとエンジンを吹かしたり、必要以上に半クラッチが長い人は一時が万事、とても心配になります。基本は、クラッチをつなぐ→クルマが動く→エンジン回転を上げる、です。
ここまで言い訳の前振りをしたんじゃ無いのですが、狭い駐車場から出るべく切り返しをしている時、エンストをしてしまいました。 白井さんはすかさず「OK です。ハンドルいっぱいだとパワステポンプで食われますから。」とフォローしてくれましたが、チョッとカッコ悪〜ですね。
余談ですが、エンジンのかけ方だけでもドライビングのレベルは知れます。セルモーターが長く回っている人、エンジンがかかった瞬間ブィーンとエンジン回転が上がる人、メカニズムを理解していないだけでは無く、十中八九運転も、、、です。 |
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 |  | 2002 年の闘牛
ムルシエラゴは、ランボルギーニにアウディの資本が入って初めて 2002 年 9 月にお披露目されたモデルで、6.2 リッターエンジンから 580 PS を発し、最高速度は実に 330 km/h に達するそうです。 そう言えば発表直前まで名前が伏せられて話題になっていたのを思い出しましたが、ネイティブと言うか、ランボルギーニジャパンの代表、ザンボットさんによれば Murcielago の「e」にアクセントがあって、「シ」と「セ」の中間の音とのこと。某誌だと「ムルスィエラゴ」となるかもしれません。 代々ランボルギーニの車名は闘牛にちなんだものが多く、ムルシエラゴも 1879 年にスペインで強かった闘牛の名前に由来しているそうです。
流麗だけど力強いボディーデザインは、アウディデザインセンターのラック・ドンカーヴォルケ氏がランボルギーニ・デザインチームとまとめたものですが、開発にはアウディが全面的に協力したものの、共通部品は 2 % に過ぎないそうです。 ビスカスを使ったフルタイム 4 WD こそアウディの、と思いがちですが、ランボルギーニは以前からハイパフォーマンスカーの駆動システムに 4 WD が有効なのを認知していて、1993 年にはディアブロに VT(ビスカス・トラクション)というバージョンを追加しています。 |
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 |  | ドライビング基礎編
ムルシエラゴのコクピットでは特別な操作は無くて、スイッチ類も基本的なものが並んでいます。 目立つのは車高を上げるボタンぐらいで、ガソリンスタンドなどへ段差を気にせずアプローチ出来るよう、1 分ほどで車高が 25 mm ほど上がるシステムを働かせられます。 その他に、止まっていてもサイドのエアインテークを開いたり出来るスイッチもありますが、メンテ以外では展示用にしか使わないかも? エンジンの始動方法も全く普通です。アイドリングでの音量はチョッと寂しいくらいですが、エンジンがかかった瞬間は「バオンッ!!」と、火が入るという表現がぴったりなかなりの音量が出ます。
安全装置はもちろん ABS が備わっていますが、580 馬力ともなればフルタイム 4 WD であってもトラクションコントロール(TCS)は心強い味方となります。 この日も雨だったこともありちょっとアクセルを強めに踏み込むと、TCS の作動を示すメーターパネルの中のインジケーターランプが点滅しました。
ところで、僕は TCS や四輪横滑り制御装置(ESP、VDC、VSC、DSC、、名称を統一して!)のスイッチを知らずに切って走っていた人を 3 人も知っています(2 人はドライビングレッスンで、1 人は自動車業界の技術系団体の会議で判明!)。 スイッチを切るとメーターパネルの中にランプが点灯します。その時ほとんどのクルマは OFF とか表示されませんし、「点灯=ON」のほうが自然な感じですから誤解を招くのでしょうが、あれはウォーニングランプあって、「点灯=注意!」なんですよね。3 人とも雪道や雨の高速道路でスイッチを押していたわけで、そう言えば滑りましただって!
彼らには取り説読まなきゃっ!て言ったけど、メーカーももう少し分かりやすくしないといけませんよね。 全国に勘違いしている人が沢山いると思うと笑い事じゃ済みません。皆さんの周りには誤解している人いませんか? ちなみに、ルシエラゴでは TCS マークの上にXマークがあるので機能 OFF を認識しやすいのです。グッド! |
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|  |  |  |  | |  |  |  |  | アウディ・ドライビング・エクスペリエンス さる 7 月 14、15 日に富士スピードウエイのテストコースにおいて、アウディ・ドライビング・エクスペリエンスが開催された。今回のプログラムは、シチュエーション 2 と呼ばれる市街地や日常の運転の中で遭遇する危険な状況と対応を体験するのである。
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 |  | |  |  | 彼氏に乗って欲しいクルマ 彼氏には格好いいクルマに乗って欲しいもの。でも格好良いクルマは他のオンナが助手席を狙っているかも。アナタとしては他のオンナが助手席に乗れないクルマを薦めましょう。
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