 |  |  | | | どなたか「お好きな方」いませんか〜! | | 「MG-TD Mark II」1953 年型 売ります |  | 極上のブリティッシュ ヴィンテージが売りに出ました。 MG-TD と心中したい、という人を捜しています。 われこそは!という方は、編集部まで連絡下さい。(編集部) |  | 文・写真:大槻 眞
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|  |  |  |  |  |  | 小俣みさ江 [IT] |  |  |  | | 通勤の途中でちょっとした発見をするのが、とても楽しみな季節です。 |  |
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 |  |  |  |  |  | 当時は(今でもそうだが・・?)、私は真面目に一心不乱に仕事をするのが常であった!
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|  |  | シリコンバレーでの出会い
あれは、1997 年の 2 月ごろのことでした。
私は仕事の関係で米国カリフォルニア州のサンノゼ地区、いわゆる「シリコンバレー」を頻繁に訪問し、会社の仕事用のアパートを当地に借りていました。
生来車が大好きで「きちがい」の部類に属する私にとって、過去に 5 年以上住んだことのあるサンノゼ市は、自動車屋,パーツ屋,中古車屋,外車屋,キャンパー屋‥等々、まるで自分の家の庭みたいなもので、つぶさに承知している場所です。 |
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 |  |  |  | 一目ぼれをして入手して以来溺愛状態の 1974 年型ジャガー XKE V 12 気筒。 E-Type の中では最もバランスよく美しい!と思います。 |  |
|  |  |  | きっかけは新型ジャガー
ある日のこと、サンノゼブリティッシュモーターと言う英国車のディーラーが「新型ジャガー XK 8」の発表会をしている前を、不幸にも(幸運にも?)通りかかってしまいました。
私の目に飛び込んできたのは、学生時代に見て衝撃を受けた「ジャガー XKE の V 12 気筒」の姿!
この車、車屋さんでは「E-Type 以降途絶えていたジャガーの正式スポーツカーが復活した!」と言う意味で比較展示していたのですが、私は無謀にも「新車はいいから E-Type を売ってくれ!」と直談判におよび、ついにこれを手に入れることとなったわけです。 |
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 |  | 英国車好きつながり
ところが、このジャガーを売ってもらう過程において、 「おまえのような変な日本人を見たのは初めてだ!よっぽど好き者なんだな・・・」 と言うことになり、 「何でこんなトラブルの多い車が好きなの?」 と聞かれ 「英国車は基本的に機械はメンテナンスをしないと壊れる物!と言う設計思想で造られている。日本車のようにメンテナンスフリー、ノートラブルなぞと言ううそをついて機械を売っているのは好きにはなれない!」 と答えると、 「気に入った!おまえにもう一台見せたいものがある」 といって見せられたのが「MG-TD Mark II」1953 年型なのでした。
ちなみに、ジャガーの方も私の愛人になって以来、トラブルはありません!。 前のオーナー曰く、 「おまえさんのような、英国車をわかっている人にこの車を渡したかった!」 と、なんだか押し付けられたような気もしましたが、あまりの綺麗さに、思わず買ってしまったのでした。 以来、この 2 台の英国車は約 1 年カリフォルニアに置いておいたのですが、出張に行った社員が「レンタカーの代わりに乗ってあげます!」なぞと不届きなことを言い始めたので、日本に持ってくることにしました。 1998 年の 5 月に日本の地を踏み、1998 年 8 月に新規登録を済ませ、車検とナンバーを取って日本を正式に走り回れることとなりました。 |
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 |  | |  | この「MG-TD Mark II」の唯一オリジナルとの変更点は、前オーナーが付けた「ラディエター用電動ファンモーター」と「マップランプの付いていた場所にバキュームメーターが取り付けられている」点と、私が変更した「フルトランジスターイグナイターシステム」と「レーシング用エアクリーナー」です。 その他は、ほぼ完全オリジナル状態といってよいほどのコンディションで、いわゆる「ミュージアム・コンディション」と言えるものです。
現在でも、月に一度はエンジンをかけて乗っていて、状態は「極上」と言っても過言ではありません。 |
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 |  | オーナー募集!!
私は、前述の通りジャガーを溺愛しており、MG の方はいまいち「愛人」にできないでいるので、「どなたか、MG-TD と心中したい!」という人を探しています。
車もこのあたりの物になりますと、人類の歴史的遺産、文化的意味合いを考慮した文化文明の遺産の領域に入ってしまい、もはや私の個人的希望、趣味の領域で判断するのは、申し訳ないな・・・っと思っております。 日産自動車が技術導入したオースチンのエンジンの流れをくみ、日本の自動車産業がやっと「動く」自動車を作り始めていた時にスポーツカーと言う物をすでに生産していた英国の工業力や、自動車文明の黎明期に英国ではメーカーによりチューンアップされたレース用のスポーツモデルが生産・販売されていたと言うことを考えても、いかに貴重な歴史的存在である車であるかと言うことがわかります。 私も、この車を手に入れてから、いろいろわかってきて「びっくりしました!」。当時の生産台数を見ても非常に希少価値が高く、普通の MG-TD とは異なるクラスの車であることがわかりました。
何も知らずに買ってしまったことを恥じておりますが、いかんせんサーウイリアム・ライオンズのデザインしたジャガー XKE に恋をしてしまった私は、もはや「MG-TD Mark II」1953 年型との二股の恋をするわけにもいかず、、どなたか「お好きな方」いませんか〜!と探している次第です。 |  |  |  |  |  |  |
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|  |  |  |  | |  |  | 現代TD事情 今なお支持のある TD と半世紀以上を経てよみがえった現代版 TD
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