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tab_star2003/03/07tab_endタスカン
TVR Tuscan Speed-Six Driving Impression
漢を虜にする魅惑のオンナ
 タスカン、それは「漢を虜にする魅惑のオンナ」
 乗りこなすにはそれ相応の技術が不可欠だ。そんなクルマに乗る機会が突然とやってきた。
 果たして、僕にまともに走らせることができるのであろうか?
 
文・写真:斉藤 敦
取材協力:オートトレーディングルフトジャパン株式会社

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sakanouesicon_homeサカノウエ アガル
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イタリア車が大好きなワタクシ。がしかし、最近、欲しいと思うイタリア車は1,000万円級のものばかり。うーむ、どうしたものか。しかし、ランチアの日本再上陸のニュースなど、ここ最近は再び息を吹き返してきたイタリア車には要注目ですぞ。
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昆虫類系の特長的なフロントマスク。賛否両論別れるところだが個人的には好き。

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曲線美という言葉がピッタリとはまるボディライン。TVRというと男性をイメージする方が多いと思うが、僕はタスカンは女性的だと思う。簡単には乗りこなせそうも無い、美人でグラマラスな女性。芸能人なら藤原紀香って感じだろうか?!
突然その日がやって来た!

 昨年、10月のとある夜、TVR 特集編集長である河津氏から、
「明日、タスカンを伊豆まで乗って行って。帰りのクルマは用意してあるから大丈夫。それと、試乗記は忘れずに提出すること!」
とのお言葉。
ペーぺー編集員である僕は、”イヤな顔”ひとつせずに快諾したのだが、本心はちょっと違った。
 オルガン式ペダルのツインプレートクラッチと聞き、ちょっと引き、さらにエンジンは、6連スロットルを設け、エアフロセンサーを省略し、そしてオイル回りはドライサンプを採用していると聞き、まるでレーシングカーのエンジンじゃないか!?と思いさらに引いたというのが本音である。

 翌日、河津氏から、ドアの開け方(タスカンもドアミラーの下にあるボタンを押さないと開閉出来ない。)、イモビライザーの解除やエンジンのかけ方等のレクチャーを受け恐る恐るエンジンをかける。
 するとどうだろう、アイドリングは、フライホイールを軽くしている為か安定しないが、試しにブリッピングさせてみると、レスポンスが素晴らしく、レーシングエンジンのようなエンジン音と共に僕の”漢”の部分を刺激してくる。今まで、抱いていた不安なんてものは、何処かに吹き飛ぶほどの興奮を与えてくれた。

 クラッチをミートすると、ツインクラッチとは思えない軽さで、違和感は余り無くスタート出来た。さすがにオルガン式のクラッチペダルに最初とまどいを感じたが、これにもすぐ慣れそうだ。当初の不安はこの時点でほぼ解消された。
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やはり、峠が一番絵になる。または、タルガトップでとびっきりの美女と一緒に青山通りをぶっ飛ばすというのもありかなぁと。。。
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もう気持ち良くて、自然と笑みがこぼれる。この後ペースを上げると、ビビリが入り引きつった笑みに変わった(笑)
それでは、出発!

 今回のルートは、編集部のある二子玉川から国道 246 号を走り厚木までは、下道を走る。そして、厚木からは有料道路に入り、途中から箱根の山を抜けるコースだ。

 まずは、市街地を走る。時折渋滞するがオルガン式ペダルにも次第に慣れた。そうすると、想像していたよりも軽いクラッチ(といってもそれ相応の重さはある。あくまで”想像していたよりも”という話。)のおかげで、思ったよりストレス無く街中を走らすことができる。但し、半クラッチはほとんど使えないし、鋭いレスポンスのスロットルと、もちろん普通のクルマと同じという訳にはいかない。
 TVR 伝統のパーソナル製のステアリングから伝わるハンドリングは非常にクイック。レーシングエンジンを無理矢理、市販車用にチューニングしたようなエンジンと相まって、市街地走行でも気分は盛り上がる。足回りもそれ相応に固いのだが、非常に剛性感のあるボディのおかげでサスペンションからの入力をボディがしっかり受け止めている感じがする。これは、ちょっとした段差を通過しただけでも感じられる。

 続いて峠での印象に移ろう。
 箱根の山に入りフルスロットルで加速すると、シフトアップの度にホイルスピンをするくらいにパワフルだ。ストロークが短く、手首の返しだけでスコッと決まるシフトフィールは好印象。
 限界付近の挙動は、僕の腕ではとても知ることは出来ないが、峠を走った感じでは、非常にニュートラル。ブレーキのフィールもストロークは短いが、コントロールの幅があり扱い易い。だが、このクルマの本来の走りはもっと、もっと上の次元にあるのは明らかで、攻め込んだ時の挙動を知ることは出来なかった。
 クルマの限界よりもはる〜か手前で、僕のビビリリミッターが作動し、クルマを操っているというより、乗せられているという感じが強かったが、それでも、箱根の山を何往復もするほど楽しかった。

 機会があれば、是非サーキットでこのクルマに乗ってみたい。クローズドコースなら、僕のビビリリミッターももう少し緩和されるに違いないだろう。
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職人芸を感じさせるインテリア。夜になるとイルミネーションが綺麗でより一層気分を盛り上げる。
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荷物を積むスペースは意外に多い。トランクもそこそこ広いスペースがあり、2人で行くちょっとした旅行だったら、十分対応可能だ。
インテリアは・・・

 真鍮とアルミをふんだんに使ったインテリアは、エクステリアに負けない迫力と美しさをもつ。
 運転席に座ると真っ先に目に飛び込んでくるのが、金色の真鍮ケースの中に鎮座するアナログスピードメーターとその真ん中にあるデジタルタコメーターだ。この真鍮ケースの造形に、まずうっとりさせられる。最初、デジタルなタコメーターに違和感を感じたが、シフトポイントを入力しておけば、LED が光りポイントを教えてくれるので、これで十分なのかもしれない。シフトランプの点滅でギアチェンジをするのは、レーシングカーみたいでワクワクさせられる。

 その他にも面白いギミックが沢山隠されている。例えば、ウインドゥを開ける為には、シフトレバー横のこれも真鍮の丸いダイアルを回さなければならない。内側からドアを開けようにも、どこにもドアノブは見当たらない。
TVR 特集編集長の河津氏が”意地悪”をし、僕にその場所を教えてくれなかったから探すのに一苦労。結局場所が分からず携帯から電話をするとCDプレーヤーの”横の丸いスイッチ”がそれであると分かった。このようにバックヤード・ビルダーだからできる数々の仕掛けが室内にあり、スペシャルな気分を盛り上げてくれるのだ。

 また、カーペットからレザーシート、インテリアトリムに至るまで自分の好きなカラーを選ぶことが出来る。もちろんボディカラーについても同様だ。色々な組み合わせから、自分だけの 1台を作り上げることが可能なのだ。
 輸入元のオートトレーディングルフトジャパンのホームページの中に色見本カタログがあるので、自分の好きな色の組み合わせをここで試してみるのも良いかもしれない。
オトコ?それともオンナ?

 そう、タスカンは、男性的なイメージがするという意見が多い。編集部でも男性的という意見が多数を占めた。

 だけど、僕はそうは思わない。
 タスカンは、簡単には落とせそうも無い、美人でグラマラスな女性というイメージが僕にはある。イイオトコ(ドライビング技術のある人)でなければ”落とせない(乗りこなせない)”。落とそう(乗りこなそう)とがんばっても中途半端なオトコ(乗り手)では、大きなしっぺ返しを食らうのが目に見えている。
 そんな、とびっきりのイイオンナに見えてしまうのは、僕だけだろうか?

 僕が、またこのクルマに乗る機会があったら、今度は落としてみたい。それまでに、ドライビング技術を上げる努力をしなくては。
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TVR_Tuscan_M
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TVR Tuscan
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オートトレーディングルフトジャパン
オートトレーディング・ルフト・ジャパン
http://www.autotrading....
TVR の日本総代理店のオフィシャルサイト
The Official TVR Website
http://www.tvr-eng.co.u...
TVR 本国のオフィシャルサイト(英語)
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住野 公一

住野公一&我来也
タスカンを所有し、ガライヤを産み出そうとしている、オートバックスセブンの総帥
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