file696
vivid_mark_s
craft298.jpgガライヤバナー3.jpg
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/1 |
vividsearch2
search_car2
search_article2
tab_star2003/03/20tab_endライトウェイトスポーツの真髄
Lotus ELISE 111s
ライトウエイト・リアル・スポーツ
 ライトウエイト・スポーツの代名詞であるロータス・エリーゼ。コンパクトで軽いクルマが大好きな僕にとって非常に興味がある 1台だ。
 さて、各方面で評価が高いこのクルマだが、その実体はどのようなものだったのだろうか?
文・写真:斉藤 敦
協力:エルシーアイ株式会社

tab_face
sakanouesicon_homeサカノウエ アガル
[-]
イタリア車が大好きなワタクシ。がしかし、最近、欲しいと思うイタリア車は1,000万円級のものばかり。うーむ、どうしたものか。しかし、ランチアの日本再上陸のニュースなど、ここ最近は再び息を吹き返してきたイタリア車には要注目ですぞ。
lotus_008.jpg
意外にもエリーゼにはレッドが似合う。僕の好みはずばり”イエロー”
elise_010.jpg
美しい曲線の組み合わせで構成されるサイドライン。ここからの眺めが一番好き
まずは、ラインナップから・・・

 今年の 2月 14日にエルシーアイ株式会社(LCI)が新しい正規インポーターに決まった。ここ 1年位正規輸入が途絶えていたエリーゼシリーズも今後安定した供給としっかりとしたアフターサービスが期待できるであろう。この機会に新しいラインナップをもう一度おさらいしてみよう。

◆◇◆ Elise 120 Series ◆◇◆
 フェイズ 2 ボディにローバー製 K 型 1.8L DOHC エンジン、120 馬力仕様を搭載するシリーズ。Standard(標準仕様)、Race tech(アルカンタラ仕様)、Sports Tourer(レザー仕様)の 3 グレード構成で展開される。オーディオユニット(MD/CDワンボディ)と 4 スピーカー、イモビライザーそれにエアコンが標準装備となる。

◆◇◆ Elise 111 Series ◆◇◆
 フェイズ 2 ボディにローバー製 K 型 可変バルブ・コントロールユニット(VVC)付き 1.8L DOHC エンジン、160 馬力仕様を搭載するシリーズ。111(標準仕様)、111S(豪華仕様)の 2 グレード構成で展開される。オーディオユニット(MD/CDワンボディ)と 4 スピーカー、イモビライザーが標準装備となる。エアコンは、111S には標準だが、111 はオプション扱いとなる。

 120 Series との相違点は、大きなところでエンジンはもちろんのこと、リアのディフューザーの形やホイールのデザインなどである。

 そして、今回の試乗車は、160 馬力仕様の 111 Series の中から 111S を選び峠へと連れ出した。
elise_004.jpg
軽いコトはイイコトだと素直に思えるエリーゼ、エンジンのフィーリングがもう少し良ければ峠では満点かも
気になる走りは!

 さて、続いて走りについての話題に移ろう。
 試乗場所は富士山近隣の程良い峠道、3速に入るか入らないかの短いストレートとタイトなコーナーで構成されている僕好みのライトウエイト・スポーツには打ってつけのコースだ。

 幅の広いサイドシルを跨ぎ、体をのけぞらしてコックピットに座ると、まずはその圧倒的に低いアイポイントに驚かされる。目の前に鎮座する小径ステアリングホイールとアルミのフレームに囲まれ、何とも心地よい緊張感に包まれながらエンジンをかける。そうすると、ローバー製 K 型エンジンはいとも簡単に目を覚ました。基本的に乗用車ベースのエンジンなので神経質なところは一切無く、アイドリングの乱れも無い。裏を返せばスポーツカー独自のエンジン音、排気音が気薄とも言えるだろうが、このあたりはアフターパーツでいかようにもなるので、後々モディファイする楽しみがあると解釈すればたいした問題では無いだろう。

 1 速に入れ、これまた軽いクラッチをミートしてスタートする。なんとも拍子抜けするほど軽いクラッチと分かりやすいミートポイントのおかげで、マニュアル初心者でもすぐに慣れることが出来るだろう。エンジンのレスポンスが良いとはお世辞にも言えないが、クロスレシオされたミッションと軽い車重のおかげで元気良く加速する。
 コーナー手前でブレーキングすると、ノンサーボのブレーキが踏力にダイレクトに反応し思った通りに減速できる。只、車重が軽いせいか初期制動時にロックしやすいのが気になった。

 そしてコーナリング!!これこそがこのクルマの一番楽しいシチュエーションだろう。
 特に下りのコーナーでは、コーナーリング中にアクセルを戻してリアタイヤをスライドさせて一気に向きを変え、アクセルオンすることで気持ちよいドライビングが楽しめる。リアタイヤをスライドさせた場合もバランスが良いからか決して急激にブレイクするわけでも無く、アクセルを入れてあげればすぐにグリップを取り戻すので安心して攻められる。
 登りでは、フロントにしっかり過重移動させることが、このエンジンレイアウトの場合重要になる。これを上手くやらないと終始プッシュアンダーに悩まされることなるので注意が必要だ。コーナー脱出時、アクセルを踏み込んだときの後ろから押し出されるようなミッドシップ特有の感覚を楽しむのが良いのかもしれない。

 ステアリングとタイヤが直結しているような独特の感覚は、今でもしっかりと記憶に残っている。コーナーをひらり、ひらりと走り、まるで峠を泳いでいるような錯角に陥る程だ。ライトウエイト・スポーツカーのお手本のようなこのクルマを峠でドライブすることは理屈抜きに楽しく、忘れられない。
elise_008.jpg
旧エリーゼに比べて格段に高級感を増したインテリア、バケットシートについては改善して欲しい
elise_009.jpg
ソフトトップもこんなにコンパクトに収納出来、リヤのトランクスペースにすっぽり入るので、いつでも快適なオープンエアがたのしめる
普段も使えるスポーツカー

 峠の帰り道、東名高速と一般道を 2時間程度走ってみた。
 高速では、流れに乗って走るくらいのスピードでは快適そのもの。只、薄いバケットシートからか、ズボンのベルトが腰に食い込み 1時間程度走った後に多少腰に痛みを感じた。それに加え積極的に攻めるとホールド性も甘く、シートは社外品に替えたいところである。助手席がスライドしないのも改善して欲しいところだ。乗り心地は、十分にストロークするサスペンションのおかげで不満は感じなかった。ボディ剛性も関係していると思うが、橋のジョイント部分を通過する時も、上下の揺れはうまく吸収されている感じだ。
 街乗りでも同様に、扱いやすいエンジンとクラッチのおかげでとてもスムーズに運転出来る。ノンパワステであるが、175 という細いタイヤが功を奏して、男性なら重さを感じる機会は少ないであろう。

 こう考えると、エリーゼは街乗りも十分にこなし、峠やサーキットを走らせば本物のスポーツカーの顔を見せる。 2シーターであることと、荷物が必要最小限しか積めないことが許される環境ならば、ファーストカーとして十分に使えるだろう。
 
 このクルマに魅力を感じた方は、是非試乗して欲しい。街中のちょっとした試乗でもこのクルマは、きっとあなたを虜にするはずだ。新インポーターも決まり、東京ロータスセンターでは試乗車が用意されているそうだから関東近辺の方は是非乗ってみることをオススメしたい。
elise_001.jpg
tab_cars_b
LOT01005-m.jpg
data
LOTUS Elise
超ライトウエイト 2 シーター
tab_links_b
エルシーアイ株式会社
http://www.lotus-cars.j...
正規輸入元
toppage.jpg
VividStyle.com
http://www.vividstyle.c...
セレクトオンラインショップ VividStyle です。今お勧めの商品はコチラです。
recommend
サマリー情報_サムネール
新10年10万キロストーリー vol.05
都内在住の竹内さんは、純粋に「走る」という目的だけの車としてケイターハム・スーパーセブンに 15 年乗り続けている。
サマリー情報_サムネール
イベント主催者の熱い思い
たくさんの人を集めて開催される自動車イベント。その主催者はどんな人達なのでしょう。
サマリー情報_サムネール
DDT ( Deep Down Town ) 英国篇
Deep Down Town 略して「 DDT 」を開始。下町に集う濃い人濃い店をご紹介。
その 1 回目は英国車、それもロータスに執着する「ELITE Classics」へ突入だ。

サマリー情報_サムネール
ジョンブルのイベントは本格的に熱い。
サーキットの狼といえばやっぱりこれでしょう。
池沢さとし先生も会場に姿を現し、イベントを盛り上げていました。

サマリー情報_サムネール
ロータス 7
ラジオやエアコンをまったく必要としない車の魅力を紹介

サマリー情報_サムネール
ライフ・サポート・カー
 日々の平穏な暮らしから、急にエキサイティングなクルマに乗ると、気分もリフレッシュでき、更に活力がわいてくる。新型エリーゼはそんなクルマ。
サマリー情報_サムネール
コンパクトオープンカー対決
唐突だけど俺、プジョー 206CC (クーペ・カブリオレ)を買っちゃいました。
ku.jpg
ライトウエイト・スポーツカーのオリジン
ライトウエイト・スポーツカー、そのオリジンは?!
コヴェントガーデンサム.jpg
『コヴェント・ガーデン』
 昨年末に事務所共々引っ越して以来、仕事関係で中心部のウエストエンドやソーホーには頻繁に出て来るものの、そこから徒歩 10 分程度のコヴェント・ガーデンまでは足が遠のいてしまいすっかりご無沙汰していましたが、久し振りにコヴェント・ガーデンで寛いで来ました。
lotto.jpg
『一獲千金のロッタリー』
ある日突然大金が転がり込んできたら…そんな庶民の夢を叶えてくれるのが宝くじ。日本なら一等前後賞合わせて3億円といったところでしょうがここイギリスはギャンブルの国、ケタがちがいます。それにしても、もし当たったら、皆さんはどうされますか?
Copyright (C) 2001-2007 VividCar.com. All rights reserved.
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/1 |