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tab_star2003/06/25tab_end小回り自在の小型ハッチ
プジョー 306 XT
はじめての輸入車
 ネットオークションでクルマが安く買えるのはよく知られています。これは輸入車も例外ではありません。今ならちょっとの予算で輸入車が楽しめます。

 さて、以前こちらの記事を掲載した際に読者の方から、“ヘッドレストの調整方法”についてご指摘を頂きました。ありがとうございます。今回はそのご指摘を受けて、その後の様子を交えて再掲載します。
文、写真:田辺俊平
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顔写真Sicon_home田辺俊平
[coneco.net カー用品カテゴリ ディレクター]
 発表会に出席して MG ROVER に惚れ込んでしまい、気づくと電卓を叩いて真剣に考えてる日々が続いている。そんな姿を見ている周りから「買っちゃえば?」と気楽に言われて腹が立つのは僕だけでしょうか?
プジョー 306 XT
価格で選んだプジョー 306 XT

 50 近い母親が運転免許を取るということで急遽 AT のクルマが必要になりました。普通ならここでマーチあたりを中古で考えてみるものですが、国産一筋 6 年の僕はここで輸入車を買うことにしました。しかし買うことを決めたのはいいものの、貯金通帳をいくら眺めても使えるお金はたったの 20 万円。そこで個人売買感覚のネットオークションを利用して買うことしました。

 予算的に車種を限定すると落札できる可能性は皆無なので条件をまず整理します。免許取りたての母が運転するので当然右ハンドル。実用的なハッチバック。車庫の都合で全長は 4m 程度。以上の条件に該当する輸入車はローバー 216 、オペル ヴィータ、VW ポロ、プジョー 306 を候補にあげて 1 ヶ月間パソコンのモニタとにらめっこ。

 そしてやっと 95 年式のプジョー 306 XT をたったの 12 万円で落札しました。オークションの商品説明どおり走行距離が 11 万 Km 越えていましたが受け取りの際に録簿をみるとちょっとした不調でもそのままにせず、ちゃんとメンテに出している車体でコンデションは抜群でした。

 ほかにかかった費用は、車検は 1 年と半年残っているので名義変更と自動車税のほか 1 ヶ月分の任意保険代などを併せて総額 16 万円弱と予算内で購入できました。
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“古い”というより“その時代を感じる”と口にしたくなるインテリア。余談ですが、輸入車は右ハンドルでもワイパーとウインカーレバーの位置が左右逆です。はじめて輸入車に乗るとウインカーを出したつもりでワイパーを作動させてしまうことも。すぐに慣れますのでご安心を。
国産車と比べて

 何度か輸入車を運転したことがありますが、実は今回の 306 ははじめて購入した輸入車です。恐らく今までは輸入車に対する個人的な印象は国産車にはない新鮮味だけを感じ取っているだけで、ちょとした不都合は慣れで克服できるのいか、そもそも使い勝手が悪いのかがわかる部分が少なかったことでしょう。そこで今回は国産車と比べてプジョー 306 XT のイイところとワルいところを中心にご紹介します。

 僕の購入したプジョー 306 XT は N3 呼ばれる前期型のもので 5ドアハッチバック。パワーユニットは 2L の SOHC エンジンに 4 速 AT。装備はエアバック(運転席のみ)、 ABS 、キーレスなど 95 年当時に販売されていたことを考えればの装備は充実しています。外観はハッチバックの国産の実用車にありがちな生活感をむき出した臭いは感じられません。あのピニファリ−ナがデザインにかかわっただけにむしろシンプルなセンスの良さが目を引きます。デザインがよくなった分、荷物の積み込みに不満がでると思いましたがラゲッジスペースは十分すぎるほど広く 4 人で旅行に行くぐらいの荷物なら難なく積めそうです。

 実際にこの 306 に乗ってまず驚いたのはエンジンと AT の相性です。 AT 車のアクセルを踏んでもクラッチ(トルコン)で滑っているような感触とアクセルを戻してもちっとも減速しないエンジンブレーキの利きの悪さを理由に AT 車を避けてきた僕は今まで MT 車しか乗り継ぎませんでした。しかしこの 306 はアクセルを踏んだ分だけ加速し、アクセルを戻すとしっかりエンジンブレーキが掛かる国産車にないダイレクトなフィーリングがとても気に入っています。ただこのフィーリングは MT 車でいうところの"エンジンの回転数を引っ張る"というような変速で可能にしているようで 60Km/h 以上でないと 4 速に入りません。そのため 2L の 4 発にしては町中での燃費が悪く 1L あたり 7 〜 8Km しか走らないのがちょっと残念。

 他に走行中に気に入った点は乗り心地の良さ。 FF 車ということやラゲッジスペースを確保するためトレーリングアーム式のリアサスを採用していることから町中のアスファルトのわだちや高速走行でピョッコピョッコとリアが跳ねる接地感のなさを不満に感じることをある程度覚悟していました。しかし 2,580mm のロングホイールベースとの組み合わせでストレートもカーブも安定感がとてもよく、ここだけの話、C33 や R32 などに採用されていたマルチリンクとほぼ同等か好みによってはそれ以上の乗り心地です。
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読者の方からこの前傾して収まっているヘッドレストの調整方法についてのご指摘を実践したところ、いい具合に頭を支えるようになりました。
ヘッドレストの調整

 画像でもお分かりのとおりこのクルマのヘッドレストは普段見慣れている国産車のものより前傾している形をしています。最近このヘッドレストに同乗者から違和感を訴える不満の声が上がり人によっては多少の違和感を感じるようだと思っていましたが、読者から「この角度は調整でき本体を持って後へ力を加え引くと背もたれと同じ面で頭が当たり違和感のある方は無くなるはずです」とご指摘を頂きました。

 そのご指摘どおり実際あれこれとヘッドレストを調整してみると、頭がとてもいい具合に収まります。これには母も大満足です。そしてバスタブに浸かったかのようなリラックスできるポジションでありながらも確実にハンドル操作できる美点とも重なって、普段なら遠くに感じるドライブでもチョイ乗り感覚で出かけられます。
 
 さて、そこで気になるのは乗り降りのしやすさ。近年のクルマがシートの座面を高くする理由は足下のスペース稼ぐと共に乗り降りのしやすさも兼ねています。 306 の場合はシートの高さではなくドアがほぼ直角まで大きく開くことで最近の国産車より低い座面でも乗り降りの不便さを解消しています。
夏の空と306
306 は旬なエントリーモデル

 近年、日本国内ではとりわけ実用車といえばミニバンという印象がありますがヨーロッパでは実用車としてのハッチバックはかなりポピュラーな存在で実用性と洗練されたスタイルが調和したモデルが多々あります。

 もし今あたなたが、荷物か人をどちらを乗せるか選択を迫られる窮屈なサードシートが不要でコンパクトな実用車をお探しでしたら、是非いちど輸入車のハッチバックも検討してみてください。

 しかも XT に限らず前期型のプジョー 306 なら、まだまだ程度のいい中古車が手に入り、お手頃なお値段で輸入車生活がはじめられるとても旬なモデルです。

 みなさんもちょっとの予算で輸入車を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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PEUGEOT_306_M
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PEUGEOT 306
残部僅少
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PEUGEOT_106_SPEUGEOT 106
PEUGEOT_206-s.jpgPEUGEOT 206
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プジョージャポン
http://www.peugeot.co.j...
試乗申し込みもできます
Yahoo!オークション
http://auctions.yahoo.c...
気に入った品物に入札したり、不要になった手元の品物を出品することができます。思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。
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