 |  |  |  | 2003/06/05 |  |  | Flying Focus ST170 |  |
| | 待ちに待ったフォーカス ST170 に初試乗! | | 磨き上げられたスポーツ性能 |  | 実は何人かの読者の方から、「ST170 の購入を予定しているのでなるだけ早く試乗記をアップして」という内容のメールを頂きました。このようなメールをいただくことはあまり無いことですので、このことからも皆さんのこのクルマに対する期待度の高さが伝わってきます!
では、早速 ST170 試乗記をお楽しみください。 |  | 文 :斉藤 敦 写真:若林正幸
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|  |  |  |  |  |  | 斉藤 敦 [WEB プロデューサー] |  |  |  | | イタリア車が大好きなワタクシ。がしかし、最近、欲しいと思うイタリア車は1,000万円級のものばかり。うーむ、どうしたものか。しかし、ランチアの日本再上陸のニュースなど、ここ最近は再び息を吹き返してきたイタリア車には要注目ですぞ。 |  |
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 |  |  |  |  | | 回頭性の良さは特筆もので、自分の腕が上がったのでは?と錯覚してしまう程だ。 |  |
 |  | | 同乗したカメラマンも僕と同様、ST170 が同セグメントで最高のハンドリングマシンであるという結論に。 |  |
|  |  |  | 期待の走りは予想通り?!
お待たせしましたフォーカスファンの皆様、ST170 に試乗することができましたので、試乗記をお届けします!
さて、このクルマのエクステリア・インテリアの印象、特別装備の話は、以前アップした、focus ST170 日本仕様を徹底検証!を見ていただくとして、今回は、 ST170 Q and A の記事で読者の皆さんから知りたい項目として多かった『走り』に関する内容から始めましょう。
◆◇◆ ST170 に乗ってまず最初に感じたのが、”ハンドリングの素晴らしさ”である。元々他のグレードでも、フォーカスのクラス随一と思われるハンドリングの良さについて高く評価していたが、ST170 のそれはより高い次元で完成されているのだ。サスペンションは、フロント及びリアのバネレートをベースモデルに比べ 10%堅く設定し、ダンパーも太いロッドを使用するなど、よりスポーツ色が強いチューニングがなされている。
特に回頭性の良さは抜群でノーズは綺麗にインを向き、ほぼニュートラルステアのままコーナーを駆け抜ける。同クラスの他のクルマでは、明らかにオーバースピードと感じる速度でコーナーに進入し、通常ならフロントから滑ってしまうような場面でも、フロントタイヤはしっかりと接地し、舵角を当ててやれば素直にそれに応答する程限界が高い。この回頭性の良さがこの ST170 最大のアピールポイントであろう。
またコーナーリング中は以前試乗した TREND 同様、終始安定した姿勢で、リアの接地感も高く、どこまでもついてくる感じで安心して走ることができる。ボディの剛性感は明らかに他のモデルより上で、エンジンのパワーアップに伴い各部を補強した効果か?と考えたが、ボディの補強は行われていない。ではなぜ?となるのだが、今まで日本に正規輸入されていたモデルはすべて 5ドアで、今回導入された ST170 は 3ドア。基本的にドアパネルには応力がかからず、ボディ剛性には直接関係しないハズ。他にも理由があるかも知れないがボディ形状の変化が剛性アップを感じさせたのではないだろうか?この剛性感のアップにより、より一層サスペンションの動きが正確にステアリングに繋がり狙ったラインを綺麗にトレースをする。
総合的に判断すると、今まで僕が試乗した同クラスのクルマの中で、ST170 が一番のハンドリングを持っていることは明らかだ。街乗りでは、正直ちょっと堅いかな?と思わせる場面もあったが、良くできたサスペンションと高いボディ剛性のおかげでバタバタした感じは皆無だった。スポーツ走行と日常走行で必要な要素を上手に両立していると言ってよいだろう。 |
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 |  |  |  |  | | ペダル類にはレーシングタイプのラバーグリップ付きメタリックペダルカバーを標準装備。内装は特別モデルの匂いがプンプンと漂う。 |  |
 |  | | 夜間のメーターパネルの様子。グリーンに光るメーター類。 |  |
|  |  | 「 Sprt Technologies 」の名は伊達じゃない!
続いてエンジンの印象に話を移そう。このクルマの心臓部には、フォードの特殊車両開発部門 SVE( Special Vehicle Engineering )の手が入った、2.0L デュラテック ST エンジンが搭載される。TREND のエンジンをそのままパワーアップした感じだ。低速から十分なトルクがしっかりと出ていて、尚かつ回せばパワーはしっかりとついてくる。高いシャーシ性能に見合うエンジンパワーを得たことで走る愉しさは大きく向上したと言ってよいだろう。
そのエンジンの魅力をより一層引き出しているのが、ゲトラグ製の 6速ミッションだ。ツインレイシャフト設計を採用することにより、3〜 5速がクロスされており、シフトアップしたときの回転数の落ちは、1,000回転程度と各ギアが非常に接近している。この特性を活かしてエンジンのおいしい回転数を保って走るとスポーティな走りが堪能できるのだ。
ブレーキは、フォーカスの伝統ともいえる、効き・コントロール性の良さ、しっかりとした剛性感を受け継ぎ、増大したエンジンパワーに合わせて容量アップした専用ブレーキシステムが十二分な働きをする。
また、このモデル専用装備となるレカロ製スポーツシートは、ホールド感・乗り心地ともに好印象。気になったのは、TREND のスポーツシートに比べて高い座面位置だ。もう少し低い方が、スポーツドライビングする場面では運転しやすいのでは、と感じた。ただし、この点に関しては体格によって感じ方も違ってくると思われるので判断は難しいところだろう(ちなみに筆者は、身長 180 cm 痩せ型)。 そして驚かされたのが、ダッシュボード等のプラスチックパーツのクオリティアップだ。素材を変えたのか、表面処理方法を変えたのか分からないが、ベースモデルに比べて明らかに質感がアップしているように感じ好印象を受けた。 |
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 |  |  |  | | 今年の入荷分は全国で 100台限り。いわゆる早い者勝ちってところですね。 |  |
|  |  |  | ST170は買いなのか?!
今までの他のグレード同様、各部がしっかりと造られており VividCar 編集部が予想した通りの出来であった。
高いシャーシ性能に見合うエンジンパワーを手に入れ、より完成度を高めたハンドリングと、スポーティな操作性。300万円前後で購入できる同セグメントのクルマとしての完成度の高さはピカイチであり、買いか?と聞かれれば答えはまちがいなく YES である。3ドアのボディと数々の専用装備は所有する喜びを与えてくれるハズだ。それでいてさり気なく、分かっている人が買うクルマであるといえるだろう。同セグメントでスポーツできるクルマを探している方にはお勧めの一台である。
◇◆◇ さて、今回の試乗記はお楽しみ頂けたでしょうか? VividCar.com では、前回の ST170 特集記事でも告知した、ST170 のスポーツマフラーを造りたい方を引き続き募集しています。この手のクルマですからモディファイしたくなる方も多いと思います。もちろん、車検対応の大人が乗ってもおかしくない、音量より音質を重視したマフラーにしたいと思っています。どんなマフラーにするかは、ご希望されている方とディスカッションして決めたいと考えています。こちらのご希望の方はこちらまで。 |
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|  |  |  |  | |  |  |  |  | So near , So Alfa 2001 年、ヨーロピアンカーオブザイヤーを受賞したアルファ 147 だが、強敵であるフォードフォーカスやアウディ A3 に立ち向かえるのだろうか?
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 |  | |  |  |  |  | STAGE HAND フォーカス RS の来年の目標はインプレッサからの王座奪還だ。フランソワ・デルクールが WRC の過密スケジュールの合間を縫って、RS の完成状況を伝えてくれる。
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