file797
vivid_mark_s
exhibition298Exhibi_212.jpg
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/1 |
vividsearch2
search_car2
search_article2
tab_star2003/09/10tab_end新車発表会
モデルチェンジされた BMW 5 シリーズを見てきた!
スポーティーに、そしてダイナミックに
 フルモデルチェンジを受け新しくなった BMW 5 シリーズの内覧会が都内屈指の人気スポットである六本木ヒルズで行われた。新しくなった 5 シリーズは果たしてどのように進化したのか・・・
文章:河津秀昭
写真:斉藤敦

tab_face
河津秀昭_プロフィール_写真Sicon_home河津秀昭
[VividCar元編集員]
最近かなり真剣にクルマを探しています。欲しくなるクルマは、実際買えないものばかり・・・次のクルマは何にしようかな?
ニューBMW5シリーズ.jpg
ヘッドライトのデザイン、カタチはかなり印象的
エクステリアデザイン

 「ニュー 5 シリーズのエクステリアは、Z4 のダイナミックでスポーティーな輝きと、7 シリーズの高級感・存在感を融合したデザインに仕上がっています。」と報道発表用の資料には書いてある。確かに実物をみるとカッコイイ。7 シリーズの“鷹”のような、フロントマスクはいまだにしっくりとこないが、新しい 5 シリーズはイイ。ある意味 Z4 よりも“とんがって”いる感じがする。そう、Z4 といえば、写真で見るのと実車を見るのとでは結構違うという意味において、この 2 台は似ている。力感というか、全体のフォルムが写真ではうまく伝わらない。パーツだけが目立ってしまうのだ。気になる方は是非実車を見ることをオススメする。ただ、ターゲットとなるであろう世代にこのデザインが受け入れられるのかは少し疑問を感じるのだが・・・

 ボディサイズは、全長 +66 mm、全幅 +46 mm、全高 +33 mm、ホイールベースで +58 mm も先代と比較すると大きくなり、4841×1846×1468 という堂々たるもの。メルセデス・ベンツ E クラスよりもおよそ 20 mm づつ大きい。
ニューBMW5シリーズ後ろ.jpg
先代を彷彿とさせるトランク周りと新しいテールランプがうまく調和している
アクティブ・ステアリング

 さて、7 シリーズが発表された時にも数多くの電子制御技術が搭載され話題となったが、新しい 5 シリーズにも新機能が満載されている。順番にみてみよう。

 まずは「アクティブ・ステアリング」。これは走行状況に応じてステアリングのギア比、およびパワーアシスト量を調整してくれるシステム。これだけなら、ホンダ S2000 に採用されているシステムとなんら変わらないように感じてしまうが、ポイントは DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)とリンクしているところ。DSC の各種センサーからの情報で車体が不安定になっていると判断すると、必要に応じてステアリング・アングルを調整してくれる。いうなれば自動的にカウンター!をあててくれる。ここまで極端な話でなくても、高速道路での直進安定性の向上や、車庫入れ時に楽になるなどメリットは大きい。
ニューBMW5シリーズヘッドライト.jpg
バイ・キセノン・ヘッドライト+アダプティブ・ヘッドライトの組み合わせは現在最強かも!?
アダプティブ・ヘッドライト

 車のヘッドライトはここ 20〜30 年で 20 倍明るくなったと言われている。最近かなりの装着率を誇るキセノン電球を用いたヘッドライトなどはその典型。しかし、相変わらずヘッドライトは車の正面を照らしている。

 それに対する BMW の一つの回答がこのシステム。ステアリングの角度、ヨー・レート、速度を計算し、自動的に車が曲がる方向(コーナーの内側)を照らしてくれる。ヘッドライトが最大で左右 15 度まで旋回し、コーナーによっては照射距離はなんとほぼ 2 倍!にもなる優れもの。上下(高低)方向の自動光軸調整だけでなく、左右の光軸までもリアルタイムに制御してくれるのである。全グレードにオプション設定となる装備だが、HID(BMW で言うところのバイ・キセノン・ヘッドライト)とセットになっており夜間のドライブには非常に心強い装備であろう。

 ちなみに、現在アメリカでしか認可が下りていない為、日本仕様には装備されていないが、「ブレーキ・フォース・ディスプレイ」なる装備も採用されている。これはドライバーのブレーキの踏み方によってライトの点灯の仕方が変わるシステムである。つまり、急ブレーキを踏むと通常時より明るく点灯し、後続のドライバーへより強くアピールすることが出来る。
ニューBMW5シリーズ運転席.jpg
シンプルで上質なインテリア。iDrive による操作系の簡潔化も大きい
iDrive

 7 シリーズで初めて装備され、好評な iDrive(アイ・ドライブ)も採用された。シフトレバーの後ろにあるダイヤル式のコントローラーを「回転させる」「スライドさせる」「押す」といった動きでオーディオ、ナビを操作することが出来る。かなり直感的に操作することが可能で、各種装備満載でスイッチ類が多くなりがちな現代のクルマにしてみれば嬉しい装備である。

 ナビゲーションやオーディオ、エアコン等の情報が表示される、8.8 インチワイドタイプ(8:3)の大型ディスプレイもポイント。ドライバーの目線移動を最小限に留めるべくダッシュボード上部に設置されており、ドライバーのみならず、助手席からも実に見やすい位置となっている。

 インテリアは、7 シリーズ、Z4 と近年の BMW の装いと同じくシンプルながらも上質なもの。ステアリングだけが妙にスポーティーなのが少しだけ気になるところ。後席は足元のスペースが 45 mm も拡大されさらにゆとりある広さになった。また、トランクルームも 60 リットル拡大され 520 リットルとなり、先代 5 シリーズで不満の声もあったゴルフバックも楽に積めるようになったはず。
ハイブリッドボディ

 最後に基本となるシャーシとエンジンまわり。まずはシャーシから。ボディサイズの拡大とは反対に重量は軽くなっている。これはシャーシのフロントセクション(A ピラーより前)をアルミで造ったことが大きい。結果、以前から定評のある前後の重量配分がより適正化し、運動性能が向上した。単純にクルマを速くするにはエンジンパワーを上げるか、車重を軽くすればよいのだが、走り全体のバランスには軽量化が有効である。コーナーリング、ブレーキを考えれば一目瞭然だが、強度を出しながら軽くするのは至難の業。スチールとアルミのハイブリッド構造が BMW の考える最適なバランスということであろう。

 エンジンは特に目新しいものは無く、定評ある 3 種類のユニットが用意されている。伝統のシルキーシックス、直列 6 気筒 2.5 リッターと 3 リッターユニット。そしてバルブトロニックを採用する V8 4.4 リッターとなる。組み合わされるトランスミッションは 7 シリーズで世界で初めて採用された 6 速 AT が搭載される。

 今回はあくまで内覧会。実車とカタログを見ただけだが、かなり期待できる仕上がりとなっているようだ。是非とも試乗してみたい 1 台である。
ニューBMW5シリーズ500.jpg
tab_cars_b
BMW02011-m.jpg
data
BMW 525i
BMW02012-m.jpg
data
BMW 530i
BMW02013-m.jpg
data
BMW 545i
tab_links_b
BMW Japan
http://www.bmw.co.jp
recommend
BMW_M3_サムネール.jpg
BMW の真骨頂 M3 Coupe
ついに念願の E46 M3 に乗った。先代と比べてどうなのか?個人的にもかなり気になるこのクルマは一体・・・JAIA 試乗会のリポートです。
s.jpg
トゥアレグ発表会
 7 月 7 日、東京は神宮外苑の中心的な建物である聖徳記念絵画館にてVW本格高級SUV“トゥアレグ(Touareg)”の発表会がおこなわれた。
omni_domain_00t.jpg
FRP フレームの「トクベツ」な自転車
 FRP を主構造材として使っている自転車をつくっている、とある会社の取材にでかけてきた。FRP で自転車のフレームが ?という疑問に、日本のクラフトマンが出した答えを観ていただこう。
W8_003.jpg
VW パサート W8 4モーション 試乗記
JAIA 試乗会レポート第三弾は、パサート W8 をお届け!!
サマリー情報_サムネール
両雄対決
BMW の王様、M5 と Audi の女王、S6 を試乗した。
両雄対決と銘打ったが、王様と女王様のような雰囲気だった。

サマリー情報_サムネール
Porsche Boxster S
サンディエゴに在住している特派員の愛車を紹介。
記事ブロック_画像_写真
VividCar 輸入車カー・オブ・ザ・イヤー発表!
本家日本カー・オブ・ザ・イヤーがついに決定。負けじと VividCar 読者に選んで頂いた VividCar 輸入車カー・オブ・ザ・イヤーをここに発表します!
記事ブロック_画像_写真
Vividcar 読者が選ぶ!輸入車 カー・オブ・ザ・イヤー
VividCar では、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」とはちょっと視点を変えて、VividCar.com 読者が選ぶ輸入車カー・オブ・ザ・イヤーを実施したいと思います。

TMS_BMW_010.jpg
精巧そしてプレミアム BMW / MINI / ALPINA
プレミアムブランドを世界規模で推進している BMW。今回の目玉は、ニュー 6シリーズでしょう。ハイ!
Copyright (C) 2001-2007 VividCar.com. All rights reserved.
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/1 |