 |  |  | | | ベルカント トランペット | | 全米屈指の楽器修理工場 |  | A&G Music Products Companyは、全米でも屈指の楽器修理工場なんだそうだ。彼はベルカントを造り続けることが出来なくなった理由に、本業の楽器修理ビジネスに戻ることにしたという。 彼のような規模の楽器修理工場は全米に10ヶ所ぐらいあるそうだが、その中でもA&G Musicは最大規模だし、その修理の腕前もトップクラスだと自慢していた。だけどそれはベルカントの出来を見れば明らかだし、彼の修理品を見れば如何に楽器について精通しているかが解ろうというもの |  | 文・写真:永山辰巳 コーディネーター・通訳:トム小川
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|  |  |  |  |  |  | 永山辰巳 [VividCar 元編集長] |  |  |  | | 2006年、VividCarはプロフェッショナルなブロガーを目指します。創刊以来5年を迎え、ちまたのブログサイトとは一線を画するVividCarは、ネットワーク知識編纂をビジョンに確実にコンテンツを増やしながら未来のWebBookメディアを開発してきました。私たちはこれをWebフォトジャーナルシステム呼びます。生涯にわたり記録し続け知識を編纂する楽しみをごいっしょに。 |  |
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 |  |  |  |  | | A&G Musicの地下に広がる彼の仕事場。スタッフは10人ぐらい。彼によれば30年間掃除していないそうだ。 |  |
|  |  |  | 全米屈指の楽器修理工場
「30年間掃除していないよ」
彼は突然笑いながら自分の仕事場を紹介してくれた。どこに部屋があるのかも予想出来ない。あちらこちらに管楽器、弦楽器、打楽器が散乱している。
「ハンドメイドの楽器は儲からないね。その手間は膨大。でもせいぜい1,500ドルぐらいにしかならない。材料費も入れればもう赤字だよ。でも修理は時間できちっと利益があがるから」
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 |  |  |  |  | | 後、何台分造れるのか?多数の部品が棚に押し込まれていた。 |  |
|  |  | たくさんのパーツ、造りかけのベルカント
以前ベルカントが造られていた部屋を案内してくれた。工作機械が数台ならび、おびただしい数のパーツや材料をならべらた棚が、当時、まだ製造を続けられた頃のまま、ひっそりとしていた。
彼は、一番奥の部屋で何やら探している。
「まだあったはずだけどなー、どこだろう。あったあった。造りかけのラッパさ。でも、これはかなり初期のころで、途中でなんか変だっていうんで造るのをあきらめた奴だね。できそこないだよ」
「バルブシリンダーなんかまだ大量に残っているね。これはほんと手がかかるんだ」
段ボールの箱を開くと、そこにはピストンシリンダーとピストンが無造作に押し込められていた。
「ラッパの音色で大事な部分にこのバルブケースがあるね。ここの作り方、材質でかなり音色(ねいろ)が変る。古いバックでは、いろいろ試されているけど、大事なことはツーピースであることと、上部はやはり洋白材をつかうことだろう」
現在のバックはここまで手がかかっていないそうだ。だけど、1960年代まではバックもすべてハンドメイドだったし、今とは比べ物にならないぐらい手間をかけて造っていたらしい。 |
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 |  |  |  | ハンドメイドだけが持つ雰囲気。 全体に柔らかいイメージ、ディテールに僅かな揺らぎがあるが精密感とその揺らぎが美しさとなる。 |  |
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 |  |  |  | | サンフランシスコでは最大の楽器商だ。たくさんの管楽器を扱っている。 |  |
|  |  |  | 小さな会社だからね、出来ることがあるのさ
彼のショップに戻り、話しを続けた。地域では最大の楽器商なのにヤマハがないことを質問した。
「嫌いなんだ。大きな会社がやることはね。あることがあってね。それから二度とヤマハは扱わないよ」
彼はその経緯を話してくれたが、彼からすると楽器に愛情がない奴はいけないんだということに尽きた。彼が一番好きなラッパについて訪ねてみた。
「カンスタルかな。最高だろうね。彼のことはいろいろ誤解も多いようだが、一度仲が良くなるととても温かいよ。これなんかどうだい?最新モデルでサテンのラッカーだよ」
せっかくだから試奏させてもらった。でも残念ながら私にはピンとこなかった。カンスタル製の楽器はシカゴとかベッソンとかコピーモデルは所有しているが、こうしたオリジナルモデルは吹いたことがなかった。安くするよ言ってくれたが自分の好みの音じゃなかった。
今度時間をかけてゆっくり来たいと申し出て、出来たらあのアトリエを掃除させて欲しいといったら、大声で笑いながら「数日じゃ片づかないよ。ゆっくり遊びにおいで、でもオフシーズンじゃないとだめだよ」と。名工はとてもやさしい気さくな人だった。作業場にベルカントのすてきなポスターが残っていた。それにサインを貰って再会を約束した。
次回は、彼のマウスピースのビジネスを紹介します。 |
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|  |  |  |  | |  |  |  |  | カワシマ流「その1」 カメラ関連の情報の洪水によって完全に「洗脳」されてしまい、まんまとそのマニュアル通りに価値観を刷り込まれてしまった信者が蔓延してきた。
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 |  | |  |  |  |  | フォーカスでハワイを走る ヨーロッパの街中に合うフォーカスが意外にもトロピカル・アイランドの風景にもお似合い。小川特派員が一週間フォーカスを乗っての報告です。
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 |  | |  |  |  |  | 霧のサンフランシスコ ゴールデンブリッジ、ナパワイナリー、ダウンタウンなど、サンフランシスコを訪れた時のライブラリーから選び抜きました。カメラは、コンタックスのNデジタルです。
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 |  | |  |  | 存在としてのユニークさ 今回ご紹介するのは、共に欧州製品ですが、スピーカのEBTB社とアンプ、CDユニットのCHORD社の組み合わせです。あまり日本では馴染みのない製品ですが、こうした製品を手に触れ試聴できるのが、R&Aの素晴らしさでしょう。
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 |  | |  |  | ハーブ アルパート 1960年代のアメリカのポップシーンに突如現れたトランペッター、ハーブ・アルパート。彼の業績は、A&Mレコード設立に代表されるが、いまでいうインディーズでスタートしてついに全米ナンバー・ワン・ソングを生み出した。彼の代表作がキングレコードから、Herb Alpert Golden Collectionとして初CD化されたのでご紹介しよう。
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 |  | |  |  | 不思議な存在、SEV クルマのチューニングにはそれこそ数え切れないぐらいの手法があるが、SEV ほど不思議な存在もないだろう。主要なコンポーネントに SEV を張り付けるだけで特性が様々に変化するからだ。論理的に考えて説明がつかない SEV は議論の的になりがちだが、装着した人はその恩恵に預かるので体験上その効果を信じるしかないのだ
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