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tab_star2003/12/26tab_end美味燦々
感涙の蕎麦『丸富』
蕎麦『丸富』
はじめての記事は、お薦めの蕎麦店『丸富』さんをご紹介。
そして2ページ目では『丸富』も通ううちにファンになった『陶片木』さんもご紹介。東京から車で3時間。ちょっとしたドライブにお奨めです。

文・写真:葭森 大祐 
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蕎麦『丸富』page1marutomi7
松本『陶片木』page2touhen_sumnail
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葭森大祐2icon_home葭森大祐
[会社員]
どこかへ出かけては、美味いもんを食う、これだけを生きがいに日々頑張る会社員。ああ、週末が待ち遠しい!
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駐車場からのアプローチ
感涙のモノホン蕎麦『丸富』

江戸は下町育ちの私にとって蕎麦なんざ町内にあるもんで、わざわざ有難がって食べるものではないのです。昨今の蕎麦ブームに眉を顰め、てやんでえカッコつけてんじゃねえよ、とイキがっていたわけなのです。ところが、そんな私を感涙させた店が現れてしまいました。ところは信州。伊那谷・駒ヶ根の山ン中。この店に魅せられ何度となく通っているのですが、行く度に感動は増すばかりです。

夏の頃、中央道の駒ヶ根インターを出ると、さわやかな高原の風が迎えてくれます。秋には真っ白な蕎麦畑。そして冬には雪。駒ヶ根カールに向かう観光道路を南に離れ、森の中を進んでいくと、こじんまりと山小屋ふうの店が現れます。ここがお目当ての「丸富」なのです。
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冬は暖炉が迎えてくれる
まず店に入るとすっきりした玄関にストーブの落ち着いたウェイティングスペース。暖炉の炎が静かに揺れて、ほのかにクラシックの音楽。そして高い屋根にはフライファンがゆっくり回っている。洗練されているけど、威圧感を与えない、不思議とくつろいだ空気。よくあるでしょ、カッチョつけすぎて客のほうが緊張しちゃう店。そうじゃないのが素晴らしい。うむ、タダモノではない雰囲気!
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まずは地物で舌慣らし
興奮の前菜

まずはつまみに「ニジマスの薫製」をオーダー。地物のニジマスが、小さなクレソンに可愛らしくついています。この塩が効いていて、甘い焙じ茶とよく合うのです。この店で出てくる物は、ご主人が自宅の菜園で作ったり、地元の農家が作ったものばかり。敷地内では鶏が放し飼いにされています。どれも健康で、口に入れるとほっぺたが喜ぶのがわかるのです。
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地鶏のつけそば
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そば湯
いよいよ蕎麦の出番

私がオーダーする「地鶏のつけそば(写真=1600円)」。
鶏肉、鶏つみれ、三つ葉、ネギを濃い目の醤油汁に仕立てたつけ汁。少しだけ口に入れると・・・・熱々で辛めの汁が口腔内を満たし唾液が一気に溢れて、しみじみとヨロコビが沸いてきます。

おもむろに、キリリと打たれた蕎麦をすすります。濃く熱い汁が蕎麦のさっぱりとした食感で中和されます。間髪あげずにプリプリ鶏肉を口へ。ウム、柔らかくジューシー。そして皮の健康な弾力の楽みつつ鶏つみれを噛めばジンワリと味が滲みだします。

ここで葱を口に。汁をたっぷり含んだ身がしっかりと歯ごたえを残し、えもいわれぬ世界。用意されている柚子山葵を汁に溶かし込むと、ぷうん、と柚子の香り&蕎麦の香りのコラボレーション。ここまで来たらもう後へは引けません。私は鼻息も荒く、目を血走らせて蕎麦を一気にくらいこんでしまうのです。ひつこくてすまぬが、うまい! さすが名人と呼ばれるご主人の仕事なのです!

そしてこの「地鶏のつけそば」のもう一つの楽しみが、残り汁。この千両役者揃い踏みの汁を、そば湯で割ると、素晴らしい吸い物ができあがります。このそば湯を飲んだら、あなたの「そば湯」の世界は変わってしまうにちがいありません。ちょうどいい感じの露天風呂に首までつかって「ああ」と声を上げる感じなのです。
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胡桃のかいもち
デザートは「かいもち」で決まり

「丸富」の凄いところはこれで終わらないところなのです。この写真は、名物デザートの「かいもち」。胡桃を叩いて混ぜ込んだ、野趣溢れるトロトロ餅に、上品な甘みの胡桃ダレがかけ回してあります。この上品な甘みは、東京の甘味屋でも食べたことがない。ああ、なんて上品な味なんだ。旨すぎるぞ!

この餅を食べほうじ茶を飲むと、ようやく私の興奮も冷めるのでした。窓の外には、静かな森に、音もなく雪が舞っています。

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トイレの入口に置いてある愛くるしいうさぎ
丸富

住所 長野県駒ヶ根市赤穂23-180
電話 (0265)83-3809
営業時間 午前11時半〜午後3時(品切れにて閉店)
休日 火曜日

関連コンテンツで店で使われている写真の置物のお店をご紹介します。「丸富」とあわせて、週末のドライブ旅行はいかがでしょうか?

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