file877
vivid_mark_s
VividSpecialists_バナーLVividSpecialists_ヘッダグラフィック
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/1 |
vividsearch2
search_car2
search_article2
tab_star2004/01/01tab_endカーライフパートナ
不思議な存在、SEV
SEVの開発の歴史
クルマのチューニングにはそれこそ数え切れないぐらいの手法があるが、SEV ほど不思議な存在もないだろう。主要なコンポーネントにSEVを張り付けるだけで特性が様々に変化するからだ。論理的に考えて説明がつかない SEV は議論の的になりがちだが、装着した人はその恩恵に預かるので体験上その効果を信じるしかないのだ。
私は、ガライヤを生産前の試作車で購入したSEVの若林会長と知り合うことになり、SEV を装着したガライヤがサーキットでベストタイムを叩き出した事実から、毎日使用している M5 に装着してその効果を知りたくなった...。
文・写真:永山辰巳
tab_face
永山辰巳icon_home永山辰巳
[VividCar 元編集長]
2006年、VividCarはプロフェッショナルなブロガーを目指します。創刊以来5年を迎え、ちまたのブログサイトとは一線を画するVividCarは、ネットワーク知識編纂をビジョンに確実にコンテンツを増やしながら未来のWebBookメディアを開発してきました。私たちはこれをWebフォトジャーナルシステム呼びます。生涯にわたり記録し続け知識を編纂する楽しみをごいっしょに。
SEVとオリジナルビジネス
SEVの若林会長とそのオリジナル医療器具ビジネス
SEVはどのように開発されたのか?

会長の若林さんとオープンした五反田のSEVショールームにてお話しするチャンスを頂いた。SEVはどこから生れたのか?若林さんはかなり昔のことを思い出しながらSEV誕生の秘密を話してくれた。

若林さんは、採掘の仕事で世界を回っていて、今から30年近く前にメキシコで体に石を充てると病気が治るといわれる不思議な光景を見たそうだ。その石は特定の組成を有する鉱石であり、何がしかの効果があるらしいことを突き止めた。そして帰国した後この不思議な鉱石を産業的な価値にしようと商品の開発に没頭することになる。

「いろいろ試したよ。例えば金魚の水槽に入れたら金魚の食欲がましたりとか、水田の中に竹筒に鉱石を入れてイネの発育や病気にかかり難くならないかとかね。そしてね、漸く鉱石と水との関係に注目するようになったんだよ」

そして今から10数年前に、空調と水道設備にSEVシステムを完成させてビジネスが始まることになったのだそうだ。五反田のショールームにはSEVシステムで構成された空調管理が行われていて、その空間ではとても爽やかな気分になる。そう昨今巷ではマイナスイオンブームなのだが、SEVはそれを10年以上前にシステムとして完成して業務用として日本全国に導入の実績を持っている。ホテル、病院、オフィスに何千事例という導入がなされているそうだ。特にSEVシステムで処理された水で入浴するとそのなんとも言えぬ爽快感は、単なるリラクゼーションを越えて効用が確認されているそうだ。とある温泉旅館は、SEVシステムでお湯の管理を行い付加価値をサービスしているという。
SEV若林氏
クルマとのSEVとの関係を語る若林さん。
氏は、毎週のごとくサーキットへ通うレーサーでもある。
SEV、クルマチューニングの始まり

ではどうしてクルマのチューニングのSEVが生れたのだろうか?
空調、浴槽、水道設備で完成したSEVシステムだがビジネスが安定してきてさて次に何をしようかと考えていた或る日のことである。

「あれはいまでもはっきりと覚えているよ。13年前の12月23日のことだった。浅草にあるうまい焼き鳥屋に行ってね。上野の料金所でハッと閃いたんだ。もともとクルマは趣味の一つ、性能を上げるのにイジルのは大好きだった。閃いたのは、メキシコでの不思議な石の話しはさっきしたと思うけどそれをストレートに商品化したのが腰痛改善のためのSEVの腰ベルトだったんだ。それをクルマに巻きつけたらどうなるかってね。パッと閃いた。その場で作業したよ。身につけていた腰ベルトをインテークに巻きつけたんだ。そしたらおいおい違うじゃないか!ってね。そのまま大黒ふ頭まで走ったよ」

そこからクルマ用のSEV開発が始まる....。
SEV_M5
M5を知りつくしている若林会長自らスタッフにSEVの装着場所と方法と指示している。SEVの処方は経験則でしかない。いろんな方法、場所を試して効果を測定しながら、最終的に決めていく
SEVを体感する

SEV には様々な意見があることも若林さんは知っているし、否定されていることも正直に話してくれた。だが、単純なことに SEV はレース界ではすでに常用品になりつつある。どんな調査やレポートがされようとも過酷なレースにおいてタイムアップすると言うこれほど明確な結論をだしているのが SEV であるからである。SEV の五反田ショールームには GT レースで活躍するレーシングドライバーが数多く訪ねてきて、レーシングカーへの装着アドバイスやご自分の街乗りようのクルマへの装着を相談している。クルマにして最高の計測器は人間であり、その能力が極限まで高められたのがレーシングドライバーであることは私の信じるところであり、この世界には計測器で計れないことなど山ほどある。それらの事柄を否定するのも自由だが過去の科学史のおいて理論が進化することによって目に見えない事柄に一定の解釈、説明が与えられてきた。SEV を体感したレーシングドライバーは、例えば、エンジンレスポンスが向上したとか、グリップが良くなった、ブレーキの利きが良くなったかとか、簡単にそのインプレッションを表現するが、事実はその結果がタイムに表れることだ。それは時間という評価軸で SEV の効用が証明されている、ドライバーと一体となって。
SEV森田氏とスタッフ
SEV森田氏(左から二番目)を中心とする五反田ショールームのスタッフ
M5のSEVレポート

M5に装着されたSEVの効果のほどは次回詳しくレポートしたい。
SEVの理論的な解析は難しいが、言えることは、装着する場所は方法によって効果は様々だということと外界の諸条件により、良い結果もでれば困った結果にもなるということ。M5に装着して二ヶ月になるが冬場に入り気温が下がりエンジンの調子が変わってきたら、効果のほどが変わり再調整が必要になったこと。つまり、SEVはクルマを人体とすると流体効果が現れる各部位において微妙に干渉し合っているような感じがする。
SEV_Showroom
五反田ショールームへようこそ。
SEVの空調でとても気持ちがいい空間ですよ。
私のSEVの原体験とは

ところで、私がなぜ SEV を肯定的に感じるようになったかというと実はクルマではない。
私は趣味でトランペットを吹くが、トランペットという楽器は人間と楽器が一体となって始めて音色が造られる吹奏楽器である。吹奏楽器の中でも金管楽器といわれるジャンルの楽器はほぼ共通の祖先を持ち発音原理もほぼ共通である。トランペットはピストンセクションにより空気の流れを変えて震動する空気の全長を変えることで音程が制御出来る原理で成立しているが、よく考えるとこれは自動車のエンジンと構成物として似ている。音色(ねいろ)は、楽器メーカー特有の秘密と伝統的な技法により造られるが、もっとも演奏家がこだわるのがマウスピースである。マウスピースは震動体である唇の動きを拡大する機能を持つので、マウスピースを変えることで音色は劇的に変化する。

私はレーシングドライバーほどの運転技量はないからSEVの効果をタイムで示すことはできないが、私なりに効果を示すことができるとすれば、楽器理論と演奏技術を若干ながら持っているトランペットで証明出来るのではないかと考えた。五反田のショールームにて、薄膜上のSEV(ホイール装着用)をマウスピースや楽器のチューニングスポットに充ててみて効果を探ってみた。

するとやはりマウスピースにSEVを巻きつけると、驚く結果が信じられるのだ。
トランペットのカスタムチューニングは、大抵の場合、質量上大きな金属を付加したり、樹脂などの非金属を金属製に変えたり、金属でも違う組成の金属(特に比重や硬度の違う)に交換することで音色が大きく変化するのであるが、薄膜上のSEVはそうした重量の変化や震動モードに何か影響を与えることは全く期待出来ない質量であるからマウスピースに巻き付けられた状態では、人間が吹き込むエアーに効果が無ければ音色が変るということなどはないのだが、もしかしたら金属の自由電子に影響を与えているとなるともう少し考察が必要となる(諸説ある)。

マウスピースや管の部位にSEVを巻きつけると、吹奏感が変化する。エアー吹き込みの抵抗が増したり、通りが良くなったり、サウンドがオープンになったりフォーカスしたりと、まるで違う楽器に持ち替えたようなドラスティックな効果が生れる。
もちろん、演奏家の吹奏感よりもまわりの人達の耳によって感じられる音色の違いはもっと大きいようだ。聴いている人達の感想は、「シャープな音になったり、メローになったり、サウンドがぐーんと伸びたり、塊に感じられたりする」

管楽器は人間の体、取り分け体重や骨格に依存することが知られており、その理論的な解明は気柱と言われるサウンドの正体が楽器内部だけではなく人間の体の中にも存在するからなのだが、そのために体重は明確に数値化できる一つ。医療用のSEVがあり気管や胸腺に張り付けるSEVを体の特定の場所に付けてもらった。そうするとこれもまた若干ではあるが、吹奏感に影響を与えてくれた。こうした実験を通じて私はSEVの効果に確信を持つことになるのだが、自動車と言う複雑で質量的にも巨大な構造物よりわずか1キロそこそこのトランペットとマウスピースに装着されたSEVによる音響解析の方が、私自身の動機からもSEVの可能性を示せるのではないかと思うほどである。

さて、次回は第二段階まで進んだM5のSEVチューンをご紹介することにしよう。
tab_cars_b
BMW_M5_M
data
BMW M5
400 ps の最強サルーン
BMW_X5_M
data
BMW X5
BMWを知りつくしている若林会長
ASL_Garaiya-m.jpg
data
ASL Garaiya
オリジナルスポーツカー“我来也”
tab_links_b
SEV
SEV
http://www.sev.info/
健康医療製品からスタートして自動車用チューニングパーツやさまざまな分野にて独自のテクノロジー「物質活性化技術」により成長しています。
トシトランペット
トシトランペットアトリエ
http://www.toshi-tp.com...
元ヤマハの管楽器エンジニアとして30年間勤めあげ独立された。亀山さんのWebサイト。
recommend
サマリー情報_サムネール
M5 のメンテナンス
長期試乗車 M5 のレポート
BelCanto
ベルカント トランペット
ベルカントのトランペットは、かなりのマニアか音楽家でないと知らないブランドである。このブランドを知るきっかけはとある友人との出逢いからであるが、不思議な偶然として私はこの楽器の製作者、ディック・アークライト(Dick Akright)氏と以前に出逢っていた。

彼は現代に継承される数少ない手作りのトランペットを世に送り出した経歴を持つ。そして彼、ディックを正式に取材することで資料の少ないベルカントについて書き始めよう。

サムネール
FRP ボディは「トクベツ」の証
FRP ボディを持つクルマは、性能面だけではなくデザイン面においても「トクベツ」な何かを持っている。
ピットクルー青山105.jpg
ピットクルー青山で 3 年後を検証する
約 3 年前に『 RALG コーティング』をした 長期テスト車の M5 。どの程度の劣化が見られ、そしてどの程度再コーティングによって復活するのでしょう。3 年経ったいま、再度ピットクルー青山に M5 を持ち込み検証します。
Copyright (C) 2001-2007 VividCar.com. All rights reserved.
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/1 |