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tab_star2004/02/27tab_endクルマの王道セダンボディ
アルファロメオ 156 V6 24V に試乗
2 月から始まった新企画『2 months special 』のオープニングを飾った「アルファロメオ」。改めてアルファ、そして 156 を見直してみようと、編集部員 4 人が 156 V6 24V Q-システムに試乗!
文・写真:VividCar.com 編集部

車両協力:Fiat Auto Japan
     チェッカーモータース

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河津秀昭_プロフィール_写真Sicon_home河津秀昭
[VividCar元編集員]
最近かなり真剣にクルマを探しています。欲しくなるクルマは、実際買えないものばかり・・・次のクルマは何にしようかな?
アルファ156前.jpg
ジョルジェット ジウジアーロの手による新デザインは、アクの強さも十分で、編集部内でも賛否両論!
アルファらしい!?

 よりスポーティーな TI シリーズが発売され、ますます勢いに乗る「アルファロメオ 156」

 ジョルジェット ジウジアーロの手による新デザインは、アクの強さも十分で、編集部内でも賛否両論。やはり目を引くのはそのフロントマスクでしょう。「楯」のサイズを大きくし、形状が変更されたヘッドライトからは、旧モデルのちょっと頼りなさそうなイメージを吹き飛ばす程の力強ささえ感じられる。最初は少し戸惑った、というのが正直なところだが、見慣れてしまった今、新型の方がカッコイイ!と私は思う。

 今回、編集部員 4 人が 156 2.5 V6 24V Q-システムに改めて試乗してみた。それでは、まず私河津のインプレッションから。

 正直に言うと、アルファロメオは走りのフィーリングがあまり好きじゃない。今回もさほど期待せずに 156 V6 に試乗したんですが、ちょっとした発見があったんです。

 それは何かというと、足廻りの頼りなさとボディのユルさが、良い意味でバランスがとれていた事。147 よりそういう意味でのバランスは良いと感じましたね。そしてもう一つは、ボディとエンジン、そして非常にクイックなハンドリングとのアンバランスさ。これがやめられなくなる原因かもしれない!?

 バランスとアンバランス。156 の持つ“味”とは、こういうことなのかもしれないなあ・・・と感じる今日この頃でした。
アルファ156内装.jpg
Q -システムはとても FUN!
Q-システム・・・柴田康年

 クルマの評価をするときに必ず出てくるのがトランスミッションの評価。今回試乗したのは、アルファ独特の「Q-システム」

 名前は知っていたが今回が初めての試乗、操作となった。まずは名前の由来から、“Q”(キュ〜)って何だろうと思って調べてみると、4つのモード(SPORT,CITY,ICE,Hモード)を自由に使い分けられる事から「Quartet(四重奏)」を語源に Q -システムと名付けられた事が分かった。Quick じゃなかったんだ。ん〜なかなか深い。
 
 で、早速操作。シートに座りシフトレバーならぬシフトノブに手をやると正にマニュアル車と同じ形状の丸いノブが手に馴染む。MT に付いているリバース時に使用する円形の引き上げるリング?も付いていると思いきやオートマのレンジ切り替え用だった・・・思わずノブを左右に揺すってからキーを回しちゃいました。

 始めは CITY モードでスタートし、おおっ、セレスピードのそれよりは良いじゃんと・・・ノブを左にパコッと動かし H モードにチェンジ。入れたときの車速に合わせてココへ入れなさいと数字が点滅し、言われるようにパコッっとシフト。しばらく 2 - 3 - 4 と動かし、信号で止まる。思わず左足が行き場を失いモジモジ。Q -システムでは、止まってもセレのように勝手にというか親切に 1 速にはしてくれない。

 再びスタートし1 - 2 速へのシフトチェンジ、ついに我慢していた左足が見事空を切って・・・。H パターンだけに慣れるまでに時間が掛かりそうだが、楽しい。続いて高速へ入り D レンジに戻し SPORT モードスイッチをオン。あまり変化は無いだろうと期待してなかったが、ところがドッコイ、めちゃくちゃ違う。各ギアとも吹けきるぐらいまでシフトアップしない。3 速もかなり引っ張りチェンジしないのか?壊れたか?と思い 100km/h で少しアクセルを緩めるとそのままエンブレ。「約 110km/h を越えるまで 4 速にシフトアップしないほど言葉通りのスポーツドライビングを約束(広報資料)」と言うことだ。正に SPORT モード。

 と、まあ短い時間でしたが Q -システムはとても FUN でした。セレのイマイチの印象もあったのでどうかな〜と思っていたけど良く出来ていました。でも、コレってアルファだから許せるんだろうな・・・。パコッと感だけ気になるが、正に MT 車のクラッチペダルを取った感じだった。空を切ること合計 4 回なり。
アルファ156後.jpg
V6 独特のエンジン音は、気持ちの良い音を聞かせてくれる。
乗らず嫌いだった・・・ 北添正和

 編集部に来た広報車を初めて見た時、周りのクルマの色が無色に見えるほど、このデイトナブルーは強烈だった。非日常感を感じるには最高の色かも知れない。

 早速乗り込んでみると、車内はダークグレーで統一されている。余計な配色を使用していない分、大人な感じがして気に入った。

 実は 156 に対して、というよりアルファロメオの走りに対してあまり良いイメージを持っていなかった僕は、食わず嫌いならず、乗らず嫌いだったことに後に気づく。環八を 40〜50km/h で走っているとフワフワ感を感じるが、第 3 京浜に乗りメーターが 80km/h 辺りになると非常にしっかりした走りをするのである。車内に聞こえる V6 独特のエンジン音は、ラジオを聞いていても邪魔にならず、ついついアクセルを踏み込んでしまうほど気持ちの良い音を聞かせてくれる。

 178cm の僕には運転席のシートポジションとハンドルのバランスがうまくとれなかったのと(シート位置が高かった)、あとは一代前のプレリュードに似たフロントマスクをもう少し何とかして欲しいが、これは好みなのかもしれない。
アルファ156夜景.jpg
なんだかちょっと、大人になった感じ。
さすがアルファ! 斉藤 敦

 早速乗り込んでみると、あれ?なんだが違う??質感アップしたインテリアがそう感じさせるのか?と思いつつ、考えること数分。答えが見つからないので、懇意にして頂いているチェッカーモータースの真船課長へ電話。

斉藤:「あのー、今フェイスリフト後の 156 に乗り込んだのですが、今までとなんか違う感じするんですよね。インテリアの質感とかそんなものじゃななくて」

真船課長:「うーん、どうしてでしょうかねぇ。分からないなぁ。気のせいじゃないですか?」

こんなやり取りが数回続いた後、思い出したように真船課長が一言。

真船課長:「斉藤さん、匂いじゃないですか?」

 聞けば、最近輸入されるアルファの新車には、あのアルファ独特の香りがする“フレグランスシート”が付いていないらしいのです。まぁ、匂いには好みが色々あります。実際、あの匂いが嫌でアルファの購入を諦めた方も知っていますし。僕は大好きなのですけどね。ちなみに別売りで購入できるのでご心配なく。

 そうだ、そうだと納得し、これから試乗を始めようと電話を切ろうとすると、真船課長から気になる一言が。

真船課長:「実は、あの“フレグランスシート”、ちょっと今までの匂いと違うんですよ。香りのモデルチェンジとでもいうんでしょうか?ウフゥ」

 クルマがモデルチェンジするのは当たり前になっていますが、香りまでもがモデルチェンジするなんて、さすがアルファって感じでしょうか。

 前置きが長くなってしまいましたが、乗った印象を少々。今回のモデルは、V6 24V。このエンジンが奏でる素敵なアルファサウンドはいいですよね。で、もっと良いのが、そのエンジン音が、うまくドライバーの耳に入るようにチューニングされているところ。車外の雑音はうまくカットし、遮音性は良いのに、気持ち良いエンジン音だけは、しっかりと耳に伝わってきます。なんかアルファの意地を感じますよね、良い意味で。

 本国仕様がそのまま導入されたこともあり、フェイスリフト前より若干車高が高くなっています。(フェイスリフト前のモデルは、標準で本国スポーツサスを装着)フェイスリフト前のモデルより乗り心地がよく、どっしりとしている感じで、フェイスリフト前のフラフラ、バタバタした感じは無くなって、値段相応のクルマになったかな、と。

 フェイスリフト後の 156 は、なんだかちょっと、大人になった感じです。今までのやんちゃな少年から、少年の心を持った大人になったという感じですね、ハイ!


そしてここで一つお知らせ。もう間もなく、VividCar に初登場となるジャーナリスト島下泰久氏による「The best selected car」も公開されます。もちろん、最新モデルとなる TI シリーズの詳細なレポートもあり。これは必見です!お楽しみにー!!
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ALFAROMEO 156
熟成の域に
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ALF02009_s.jpgALFAROMEO 156 TI
ALFAROMEO_156 GTA_SALFAROMEO 156 GTA
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フィアット オート ジャパン株式会社(アルファロメオ)
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