 |  |  | | | ジュリア系アルファロメオのショップ | | ジュリア系アルファロメオの魅力 |  | 新しいアルファと旧いアルファ。 どちらも、とても魅力的な世界が繰り広げられていますよね。
私がジュリア・スーパーに乗り始めてから、少しずつアルファロメオの深い世界についての知識が増えてきました。その源泉となっているのが、ジュリア・スーパーがいつもお世話になっている「ミラノオートサービス」の事務所で毎週繰り広げられている他のアルファロメオオーナーの人との交流です。
その中でも情報ソースとしてピカイチだと思う、若松渡也さんに協力してもらって、「ミラノオートサービス」が専門とするジュリア系アルファロメオ車について紹介します。 |  | 文&写真 : 若松 渡也・山田 麻世 取材協力 : ミラノオートサービス
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|  |  |  |  |  |  | 山田麻世 [VividCarディレクター] |  |  |  | | 運転が大好きです。最初はけして得意とは言えませんでしたが、経験をつむことによって、より楽しく車との時間を過ごせる様になってきました。若者の車離れがささやかれる昨今、少しでも運転の楽しさを知る人が増えるといいな、と思っています。 |  |
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 |  |  | 1750 GTV を所有する若松さん
若松渡也さんは私より若いながらも、ジュリア 1750 GTV に 2 年半、アルフェッタ GTV 2.0 に 6 年乗り続けていて、この世界ではとても先輩です。 今回は、「ミラノオートサービス」で購入されたジュリアをメインに、よく巷で言われる「街中で走るのは無理」「よく壊れる」「維持できない」という噂を払拭してもらうべくお話しを伺いました。 |
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 |  |  |  | | 若松さんとジュリア 1750 GTV とアルフェッタ GTV 2.0 |  |
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 |  | 若松さんにききました「街中でも走れますか?」
しっかり走れます。まずミラノオートサービスでは、ノーマルでの魅力を十二分に体感できるように、街乗り走行を主眼に整備されています。ですから「旧いから街乗りは大変だろう」という先入観が吹き飛んでしまうのです。
クルマとして、しっかり走る要素になっているのは、まずジュリアのエンジン性能の良さです。発生トルクの大きさと 2000 rpm 〜 6000 rpm のトルク特性がほぼ最大値のままフラットなので乗りやすいのはもちろん、適切なギアを選んで走れば、現代のクルマにもヒケをとらない速さで走ることができます。
次にジュリアのブレーキ性能の良さ。60 年代に 4 輪ディスクブレーキを装備したモデルとして賞賛されているのですが、その性能は現代のクルマの評価基準で語れる程、素晴らしいものです。私のジュリアはブレーキサーボを取り外していますが、踏力はさほど重くありません。絶対的な制動力が確保されていることのほかに、ペダルタッチの良さに惚れ惚れする程です。ペダルストロークの短さとコントロール性の良さ、耐フェード性の高さは、街乗りのみならずサーキット走行も、こなせる程なのです。それもノーマルのままで!
また、タイアの接地感がきちんと感じ取れるので、コーナーリングでの安心感があります。これは対地キャンバー変化を極力抑えようとして設計されたサスペンション構造のおかげでしょう。ジュリアでは高速コーナーリングの速さが印象的です。
そして乗り心地のの良さ。ただ闇雲に柔らかいのではなく、ダンピングが良く効いて車体の姿勢変化が少なく、シートの良さも加わりとても快適。パッセンジャーからの評価も高いです。また、ジュリア、アルフェッタともに全方位に視界が良いのでとても運転しやすいです。こんな具合に、旧いアルファ・ロメオは現代の道路状況にも対応できるクルマだと思います。 |  |  |  |  |  |  |
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 |  | 「よく壊れますか?」
クルマ自体がもつ致命的欠陥によるトラブルはありません。もし壊れるとしたら、ほとんどは経年変化からくる故障が主です。日頃こまめに乗り、車検など、定期的にメンテナンスをしていれば、頻繁に壊れることはありません(クルマを乗る者として基本ですが)。特にジュリアは構造的にシンプルなので点検がしやすく、きちんとメンテナンスをしている固体は信頼性がとても高いです。
そして旧いアルファ・ロメオで「お約束」のボディ関係ですが、鉄板の材質の善し悪しを抜きにして気を配るとすれば、いたるところにある「水抜き穴」の確認とお手入れです。錆は、水抜き穴が泥や埃で詰まることから起こります。ドア付近の水抜き穴が詰まると、最悪サイドシルやフロアにダメージを与えてしまうので注意が必要です。ホイールアーチ内側の状態にも気を配るのが良いと思います。
「ミラノオートサービス」では簡単な整備からレストアまで、確かな技術のもと、メンテナンスやボディーの補修、補強にも対応してくれます。 |  |  |  |  |  |  |
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 |  |  |  | | 左から 1750 GT Veloce、Sprint GT Veloce、2000 GT Veloce。違いが分かりますか? |  |
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 |  | 「維持できますか?」
これまでお話ししたように、旧くても現代の交通状況にも充分対応でき、オリジナルの性能を維持していれば頻繁に故障することは無いので、維持できると断言します。
私自身が個人的に欠かさずしていることは、気付いたことをメモすることです。例えば「エンジンの掛かりがあまり良くなかった。アクセルの踏む加減が良くなかったからか?」とか、「シフトダウンが上手くいった。ヒールアンドトウが完璧だったからだ。」という具合にすると、クルマをスムーズに運転する技術を身につけようという意欲が湧き、実際に技術が身につくことで、アルファロメオに乗ることがもっと楽しくなってくるのです。
クルマの調子を保つために費やした手間(とお金)はまずまず大きいものでしたが(もちろんミラノオートサービスでは、予算に合わせて相談にのってくれます)、手を入れれば入れただけクルマの調子が良くなり、本来の性能を堪能できるので不満はありません。要は、オーナーがアルファロメオというクルマにどれだけのめり込めるか、なのではないでしょうか。
それに付け加えるとするのなら、「同好の士」の存在が大きいでしょう。維持のコツを習得するにはこれほど心強いものはありません。ミラノオートサービスのように、信頼できるショップだからこそ、そのような方々が集まるのです。そして、仲間同士でいろいろな体験談や情報を交換することで、楽しく充実したアルファロメオとのつきあいが続くのだと思います。 |  |  |  |  |  |  |
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 |  | なるほど、非常に勉強になりました
まだまだ新米の(アルファ)ロメオ乗りの私にとって、非常に勉強になりました。若松さんが「しっかり走る」と断言できるのも、私の車が毎日問題なく走っていられるのも、定期的にメンテナンスをお願いしているミラノオートサービスの方々のお陰です。メンテナンスをお願いしてもう何十年というお客さんもいます。信頼できる技術の証ですね。
ノーマルの状態でのジュリア 105 系はすばらしい、という姿勢のもとに整備をしてくれるので、サーキット走行向けにチューンアップしてもらった場合でも、街乗りで楽しめる車にできあがるのです。この手のアルファに興味がある方は、一度訪れてみると良いと思いますよ。
[SHOP DATA] ミラノオートサービス 住所:〒 195-0072 東京都町田市金井 1-21-14 電話: 042-734-5944 FAX : 042-734-9457 定休日:日曜日/祝日 |
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