 |  |  | | | ミニはオイルでどれぐらい変わるのか!? | |  | | オイル交換からしばらく経ったミニ。果たしてオイル交換でフィーリングはどれぐらい変わるのか? |  | 文・写真:河津秀昭 取材協力:有限会社 ワイズファクトリー 住所:ショールーム 東京都練馬区大泉町 5-6-16 展示場 埼玉県新座市馬場 3-3954-1 電話:03-5387-4750
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|  |  |  |  |  |  | 河津秀昭 [VividCar元編集員] |  |  |  | | 最近かなり真剣にクルマを探しています。欲しくなるクルマは、実際買えないものばかり・・・次のクルマは何にしようかな? |  |
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 |  |  |  |  | | ご協力して頂いたワイズファクトリーさん。外環大泉インターからすぐ |  |
|  |  |  | そろそろオイル交換を
先日、ひさしぶりに弊社スタッフの「ミニ クーパー S」に乗る機会があった。すると、何だかエンジンのフィーリングがよろしくない。やや重ったるい感じで回転が上がっていく。あれ!?こんなに眠たいエンジンだったっけ?と思い、オーナーに確認してみると、「随分前に換えたっきり交換してない。点検ついでにディーラーで交換したから、純正オイルが入っている、」との話。
そこで、そろそろ交換した方がいいんじゃないの?ということになり、交換するオイルをあれこれと考えだした。すると、編集長 永山が「TOTAL(トタル)のオイルを試してみたら?この前 GTV に入れたら良い感じだったぞ」と言い出した。うーん、TOTAL か、どうもフランス車ってイメージが抜けないなぁ、と思いつつ、色々と調べてみると、プジョーやシトロエンだけでなく、ポルシェや BMW、メルセデス・ベンツの承認オイルにもなっていることが判明。まだまだ勉強不足だなと思いつつ、にわかに興味が沸き出し、TOTAL のオイルに交換することが決まった。
それじゃどこで交換しようか?ということになり、またあれこれと探していると、「TOTAL プロショップ」なる制度を発見。TOTAL のオイルは一般の量販店でももちろん扱っているが、TOTAL がオススメする特にスペシャルなショップがある。豊富な経験や、高い技術力を持つショップでないとその認定はもらえないのだ。
これなら安心してお任せできると、TOTAL プロショップにも認定されており、ミニのレースや、メガーヌのカップカーでも有名な Y's FACTORY CORPORATION(ワイズファクトリー)さんにお邪魔して、オイルについてのお話を伺いつつ、ミニのオイルを交換して頂くことになった。 |
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 |  | TOTAL の凄さって・・・
早速お店にお伺いして、メカニックの土方さんに TOTAL のオイルのことを聞いてみた。
河津:TOTAL というと、フランス車、特にシトロエン、プジョーのイメージが強いんですが、どうなんでしょう?
土方さん:そうですね、シトロエン、プジョーとは共同で開発も行っていますし、WRC のイメージとかが強いんじゃないでしょうか?実際は、ポルシェ、BMW、ベンツなどの承認も取っていますから、もちろんフランス車専用ってことはないですよ。ウチのレース用のミニにも使っていますし。
河津:なるほど。それでは、TOTAL のオイルはズバリ何がいいんでしょう?
土方さん:粘度が軟らかいことですね。例えば、10W-40 でも 10W-30 に近い軟らかさなんです。つまり、エンジンのレスポンスを良くしながら、油膜を保持できる訳です。
河津:え!? 10W-30 に近い軟らかさってどういうことですか?
土方さん:例えば高温側の粘度が 40 番なら、40 番と表示できる、というか表示してもいい幅があるんです。この幅の中で軟らかい方にあれば、同じ 40 番でもそれだけ軟らかいということです。
河津:そうなんですか、知りませんでした。
土方さん:そうなんですよ。でもここに重要なポイントがあるんです。オイルは劣化すると粘度が低下しますよね。TOTAL のオイルがパスしている ACEA(※ページ右下の脚注参照)という規格のテストでは、擬似的にオイルを劣化させるのですが、 劣化後にもその粘度の幅の中に収まっていなければならないのです。ですから性能低下をしやすいオイルは、新品時の粘度を高く設定しておかないとテストをパス出来ないのです。TOTAL が軟らかく設定できるのは性能低下が少ない優秀なオイルだからなんですよ。
河津:ほう、なるほど。では、TOTAL のオイルが性能低下を少なくできるのは何故なんですか?
土方さん:ベースオイルの質が良いからですね。いわゆるオイルは、“ベースオイル”と呼ばれるものに色々な添加剤を入れて出来ています。ただ、添加剤に頼っているオイルは、劣化による性能低下が激しいのです。交換してすぐは良いけど、すぐ駄目になるようなオイルというのはそういう類いですね。
河津:それでは、ミニのオイルはどれがオススメでしょうか?
土方さん:そうですね、純正オイルの粘度や、オーナーの乗り方を考えると、quartz 9000 0W-30 が良いんじゃないでしょうか?かなり良く回るようになりますよ。 |
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 |  |  |  | | 交換したオイルは、TOTAL quartz 9000 0W-30 |  |
 |  | | 粘度も軟らかいため、すぐにエンジンに吸い込まれていく |  |
|  |  |  | まるで別モノ
ということで、早速作業をして頂いた。ミニのオイル交換は特別難しいことも無く、いたって普通。土方さんの丁寧かつスピーディーな作業であっという間に終了。ちなみに、交換したオイルはフィルターの交換無しで 4 リットル。
軽く暖気をして、すぐにお店の近所を試乗してみた。まず、クラッチを繋いだ瞬間から違う。明らかにクルマが軽く動きだす。なんだか眠たかったエンジンも、嘘のように軽く吹け上がっていく。
オイル交換の直後は、どんなクルマだって調子良いだろう!って声が聞こえてきそうですが、そんなレベルの話ではないですね。無負荷のピックアップは、フライホイールを軽量化したぐらいの感じで、走らせると明らかに速い。調子に乗って回しまくっちゃいました(笑)
お店に戻り、土方さんにインプレッションを伝えると、「軟らかいからレスポンスが良いんじゃないですか?それでいて油膜も問題無いはずです。オイルがなかなかたれないですから、オーナーさんがしばらく乗った後に、改めて劣化の具合を確かめて見て下さい。」とのこと。確かに劣化の具合は気になるところだが、説明を聞く限り、かなり期待して良いはずだ。
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 |  |  |  | | メガーヌのカップカー。日本でまともに走っているクルマはこれ 1 台かも |  |
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 |  |  |  |  | | お店の中は、ミニが 3 台!モデルカーやグッズもいっぱい |  |
|  |  | メガーヌのカップカーまで
もちろん、ワイズファクトリーさんも TOTAL のオイルを実際に使って、レースにもかなり積極的に参加している。お店のデモ車であるミニにも TOTAL のオイルを使っているそうだ。昨年の 12 時間耐久レースにおいても、抜群の性能を発揮。見事クラス 2 位という結果を残している。
また、メガーヌのカップカーという珍しいクルマも走らせている。こちらもオイルは TOTAL。カップカーをベースにエンジンなどに手を加えられており、ものすごく興味深いクルマだ。レースの情報は HP でも紹介されているので、気になる方はチェックしてみては。
ワイズファクトリーさんは、ミニやメガーヌのオーナーなら頼れるショップだ。レースから得たノウハウもたくさんあるし、何より自分達が好きなクルマを楽しんでいる雰囲気が伝わってきた。是非とも足を運んでみてはいかがだろうか。 |
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 |  | 読者の皆さんにプレゼント!
さて今回ご紹介した、ワイズファクトリー様、TOTAL の販売元である大森商事様より、たくさんのプレゼントを頂きました。VividCar 読者の方へ抽選でプレゼント致します。
応募は下記のボタンをクリックし、必要事項を入力してください。
応募期間:2004 年 4 月 14 日〜 2004 年 4 月 28 日まで 当選者 :10 名様 当選発表:期間終了後に抽選をし、当選者の方に直接 e-mail でご連絡致します。
◇◆◇プレゼントリスト◇◆◇
MINI 1:43 モデルカー MINI 1:87 モデルカー マグカップ 灰皿 タオルとステッカーのセット ライター ピンバッジ 携帯ストラップ ステッカーセット
※ 当選賞品の選定は、編集部で行わせて頂きます。 賞品を指定することはできません。ご了承くださいませ。
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 | TOTAL(トタル)オイル :
|  |  |  | フランスを本拠地とするオイルメーカー。 同じフランスの自動車メーカーであるプジョー・シトロエンと共同研究をしていることはあまりにも有名。もちろん、これらのメーカーの純正指定オイルは”TOTAL”である。 日本でも、全日本選手権レースをサポートをしており、さまざまなモータースポーツでギアオイル、エンジンオイルなどを開発、供給している。 |  |
 | ACEA 規格 :
|  |  |  | ヨーロッパ自動車製造業協会が定めるエンジンオイルの規格で、一般的に知られている API(アメリカ石油協会)規格にはない、過酷なテストや厳しい基準があり、より優れた性能が求められる。 |  |
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