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tab_star2004/04/30tab_end英国の旅
サマータイムとイースター
 イギリスに来て 10 年余り。未だに慣れないサマータイムのこと、日本では馴染みの薄いイースターとイースターエッグのことをお伝えしようと思います。
文・写真:藤原真理子
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藤原真理子_プロフィール_写真Sicon_home藤原真理子
[通訳(英国在住)]
「晴れ時々曇り、後に雨」...と。 1 日で 1 年分の季節感が味わえると言われるロンドンならではの春の天候。真っ青な空が広がる朝でも油断できません。何を着て出かけようか、と迷ってしまう毎日です。
Easter_Egg_1.jpg
店頭でのイースター・エッグ
馴染めないサマータイム

 ふぅ〜、とため息。在英生活 10 余年にもかかわらず、未だにあまり馴染めない“海外生活の習慣”のひとつが、サマータイムに併せた時間調整。夏の日の長さを有効に使うため、欧米を始めとする世界約 80 ヶ国で実施、日本でも戦後に数年間施行され、現在も導入するしないと討議されているというサマータイムは、イギリスでは毎年 3 月最後の日曜日午前 2 時から始まります。前日の午前 9 時が当たり前のように 10 時になってしまうことも不思議と言えば不思議ですが、その日の朝は、まず家中の時計や電化製品のタイマーを 1 時間早める作業に追われ(何故か我家は時計が多い!)そして夏時間が終わる 10 月の最終日曜日にまた 1 時間戻すという、この 21 世紀のテクノロジー時代にしてはあまりにもプリミィティブな年 2 回の恒例行事は、はっきり言って面倒くさい。

 コンピューターのようにサマータイムをセットしておくだけで自動的に切り替えてくれるのならまだしも、そうはいかず、時にはうっかり忘れてしまって約束の時間に遅れたり、ビデオのタイマー録画をミスしてしまうということも何度か経験済み。だけど、サマータイムに入ると日は一気に長くなり、本格的な春の兆しを実感できるのは嬉しい。そして、春一番のお楽しみとも言うべきイースター・ホリデーも、今年は早々とやって来ました。
Easter_Egg_2.jpg
我家のエッグ達
イースターとイースターエッグ

 イースター=キリストの復活祭は必ず日曜日となっていますが、祭日や何かの記念日は「何月何日」という風に、毎年日程が決まっている日本とは違い、月の満ち欠けや宗教関係の出来事を重視するヨーロッパでは、そういった記念日が年によって移動することが多く、実際イースター・ホリデー自体、キリスト教の宗派やその宗教カレンダーで、本来なら国や宗派ごとに復活祭の日にちは変わってくるそうです。
そうなると場所によっては 1 ヶ月以上もの差が出てしまうこともあるということで、 3 月 21 日の春分の日以降、最初の満月の後の日曜日を復活祭に設定しているとか。

 それでも毎年イースターの日程は変わり、今年は例年以上に早く、復活祭は 4 月 11 日の日曜日、その前々日の金曜日はキリストが十字架の上で死亡(受難)したというグッド・フライデー(受難日が何故“グッド”なのかも不可解ですが)また、翌月曜日はイースター・マンデーと呼ばれる祭日で、土曜日と併せての計 4 日間の連休になります。学校は 2 週間の休暇に入り、「キリストの奇跡の復活を祝う」というよりも、子供達は家族や友達からプレゼントされたいくつものイースター・エッグ、特にチョコレートを思いきり嗜みながら、春休みを満喫しています。

 イースターに欠かせないイースター・エッグ。キリストの復活に何故『卵』なのかというと、実はキリストが登場する以前から「卵は神聖なもの。天と地はひとつの卵が半分に別れて創造された」という言い伝えがあるそうで、当時の人々にとって卵は「新しい生命を生むシンボル」つまりは春の始まりを象徴するものとして、春の訪れと共に卵に色や絵を着けて親しい人達に贈っていたらしく、それが春に蘇った救世主の新しい生命と結びついたようです。因みに、昔から春を象徴する動物と言われている野うさぎも、復活祭では卵と一緒に「イースター・バニー」として親しまれています。まぁ、現在では商魂逞しいお菓子メーカーの巧妙なマーケッティングのお陰(!?)で、イースターには卵型のチョコレートを贈るのが当たり前になってしまいましたが・・・。この時期は、スーパーや小売店ではカラフルな包装に包まれた様々なサイズのチョコレートが並び、中にはダチョウの卵ほどの特大サイズも出ています。我家にも大小様々なエッグが集まりました。

 久し振りにロンドンの自宅でゆっくり過ごした今年の復活祭、テレビで放送されている教会の『厳粛なイースター礼拝』やローマ法王の『聖なるイースター・メッセージ』を横目に、プレゼントされたチョコレートを頬張りながら「救世主も甘党だったのかな?」なんて思ってしまう私は、やっぱり異教徒なのですね。
チェスター
海外特派員よろしく

 もう数年前、編集長の永山さんとお客様を連れてTVRへ行きました。訪問の前の日にチェスターに泊まりました。その時の写真です。編集長から頂きました。
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