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tab_star2004/05/11tab_endUrban Sport CITROEN C2 の魅力
シトロエン C2 とワイン、そして僕と彼女
シトロエン C2 1.6 VTR でライフスタイルが変わる
クルマによってライフスタイルが変わった、という声を耳にしたことはありませんか?ワインを愛するソムリエ、大橋健一さんは、シトロエン C2 1.6 VTR と過ごすことで、ライフスタイルが変化してきたといいます。今回は、シトロエン C2 1.6 VTR とワインの意外な関係について、大橋さんからレポートを頂いたのでご紹介します。

【編集部】

文 :大橋健一
写真:阿部昌也

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河津秀昭_プロフィール_写真Sicon_home河津秀昭
[VividCar元編集員]
最近かなり真剣にクルマを探しています。欲しくなるクルマは、実際買えないものばかり・・・次のクルマは何にしようかな?
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とあるワインパーティへ

 趣味でここ数年ワインをたしなむようになってから、自然と身の回りのものにこだわり、そして楽しむようになってきました。今日のお呼ばれは、ヴーヴ・クリコ社 ロゼ・シャンパーニュの日本市場への発表パーティです。ヴーヴ・クリコ社のシャンパーニュは俗称で「ルイ・ヴィトンのシャンパーニュ」と呼ばれており、あの高級ブティックのルイ・ヴィトン社が資本参与している銘柄として、ワイン愛好家の中でも特に高い人気を誇る 1 本です。

 そんなパーティへのお呼ばれですから、少しばかり私なりのお洒落を楽しんで来ています。パーティが始まるとゲストにシャンパーニュが配られます。非常に脚の長いシャンパーニュ用のフルート・グラスに実に深い色合いのロゼ・シャンパーニュが満たされています。このシャンパーニュ地方では完熟が困難なピノ・ノワール種の赤ワインを原酒の段階でブレンドすることによって初めて実現されたとても美しい色合い、チェリー・ピンクとでも言いましょうか。3 年以上に渡り地下セラーでの熟成を経て、二次発酵による炭酸ガスがその液体に見事に溶け込み、ようやく開栓された今、その泡立ちが一斉に解き放たれています。フランスでは「コルドン」と呼ばれるリボン様の泡の立ち上る姿、そしてそこには自然の奏でる音楽までがある、とこのヴーヴ・クリコ社の関連企業となるクルーグ社の執事、カトリーヌ女史が語っていたことを思い出します。

 チリチリと微細な音色を放ちながら溶け込んだ香を世に放ってくるこのシャンパーニュ、自然と本日供されているお食事の中からの最良の一皿を探してしまっています。私が選んだプレートは、ノルウェイ・サーモンのミ・キュイ。この一皿をスペシャリテとする本場フランスはランスの地の三つ星レストラン、「ボワイエ/レ・クレイエール」にも是非お金を貯めて一度は行ってみたいものです。最高の素材のこのサーモン・ピンクのフィレは冷た過ぎず、そして熱過ぎず、半分火を通した状態で供されています。シャンパーニュが持つ赤系果実の香、そして味わいは同系統の果実のソースを掛けた様な効果をもたらし、そしてこのシャンパーニュの可憐な泡立ちは、たっぷりと乗った脂を余韻にすっきりと感じさせることに成功しています。そしてこのシャンパーニュ、ハイビスカスやローズヒップスのお茶の香も漂よわせているので、少し温度が温まっても食後のお茶の演出の様な気分?、そしてこのシャンパーニュ自体がまるでかぐわしい香水の様でもあります。
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ドアトリムやドアハンドル、更にはシフトノブまでのカラーコーディネイト
ワインライフを磨く手助けに

 そんな自分自身のお洒落心、グルメ心を心から楽しむことが許されたパーティも終盤。日頃会社には電車で通勤している私が酔って電車に乗ることを心配してか、又、新車を買ったことを自慢したいからか、彼女がその新車で迎えに来てくれています。しかもそれは今回のパーティのメインであるシャンパーニュを産出する国、フランスの車なのです。「シトロエンの C2 」、私のお気に入りは、彼女が選んでくれたインテリアカラー。小さなこだわりかもしれませんが、見た人がまず彼女のこだわり心を理解してくれることでしょう。彼女の説明ではドアトリムやドアハンドル、更にはシフトノブまでのカラーがコーディネイトされ、お洒落の国フランスのエスプリを存分に感じることができるそう。そんな彼女が運転してくるその車自体まで、今日の私にとっては一つのコーディネイト??一緒に会場を後にした知人にまで「お洒落で可愛い車だね!」と言われ、いつもよりも嬉しく華やいだ気分での帰途に就きました。そんな意味ではワイン好きの私にとって、この車はワインを楽しむ上でのライフ・スタイルの一部になりつつあるのです。

 そうなんです!ワインを楽しむことを覚えると、こんなカー・ライフまでもが一つの演出になり、また一つこだわりが増えた自分に気が付く、こんなカー・ライフが実際に私のワイン・ライフを磨く手助けをしてもくれているのです。
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実に端整なデザインで、リースリング種の屋台骨となるシャープな酸味を容易に連想させてくれます
「気軽に楽しめる」リースリング種

 リースリング、ドイツを原産とする白ワイン用高貴品種の名前で、比較的都会のワイン・ショップでもそのラベルを見かけることができるもの。

 世界的なワイン・ジャーナリズムの権威、そして世界にたった 250 人程度しか未だ認定を許されていないマスター・オブ・ワインのジャンシス・ロビンソン女史ですら、世界中に 1000 種類を超える葡萄品種の中からこの品種を最もお気に入りの品種に挙げている程です。この品種が彼等の土地、そして気候を映し出して素晴らしき葡萄酒が世に送り出されています。一方でそういった高貴品種の荘厳なるイメージを醸し出しながら、一般の方々にも世界的に広く愛されていること、それが世界を代表する葡萄品種の条件ということができます。

 すっかりドイツ的イメージがついてしまいましたが、実はこの品種、フランスでもとても有名なんです。普仏戦争の戦禍が及んだ悲しい歴史のあるフランス北東部のワイン産地、アルザス地方はこの品種で数々の珠玉のワインを輩出しています。西にヴォージュ山脈を臨むお陰でこの地方の夏はとても乾燥し、その為この産地のワイン達はこの地方の人々の喉を潤すように作られています。もちろんこの地方にも至宝のワインを醸す生産者も存在しますが、もっともっとこの地域に馴染んだ、人々の喉の渇きを潤すとても気軽、かつ本当に美味しいワインを醸し出す生産者もいるのです。

 そんな様々な側面を持つこのリースリング種の共通の特性ってなんでしょう。リーズナブルな 1 本から高貴なる1本まで、全てのリースリングが有する特性です。それはずばり「軽快さ」です。リースリングは、幅広い価格帯においていつでも彼等のアイデンティティである「軽快さ」、それは彼らが成育する高緯度である土地特性からも来ているのですが、見事なまでにキレや軽やかさを演出する上質な酸味を有しているのです。

 ワインの香味は様々なものに置き換えることができます。ファッションであったり、音楽であったり、はたまた人物の風貌であったり。私なりにこの品種を「乗用車」に置き換えてみた場合、ドイツやフランスで上質な甘口貴腐ワインにも化けるその唯一の場合を除いて、あくまでもその「軽快さ」はシトロエンの C2 に見事にはまり込みます。決して重くない 1.6L のエンジン、これだけでしたら一般的な国産車にも良く見られますよね。そこに加わっているのがその駆動スタイル「センソドライブ」。これはスポーティな走りが楽しめるセミオートマティックのトランスミッション。私にとって、このミッションはスポーティな一面も持つことと平行して、都会の渋滞や抜け道を小気味良く抜けてゆく小回りをも重視されているように感じます。それを全て支え、都会の道路をグリップするタイヤには、純正の 7 本スポークの潔いアルミホイールが履かれています。実に端整なデザインで、リースリング種の屋台骨となるシャープな酸味を容易に連想させてくれます。これら「シャープ」、「クイック」、「ライト」、それでいて国産車にはないような雰囲気や空気、しかしかつクラシカルな印象さえ持つ会社の伝統、これはまさしく私も愛する「気軽に楽しめる」リースリング種の印象なのです。付記としてここで言わせて頂ければ、この「シトロエン」という名前は創業者のアンドレ・シトロエン氏の名前から来ていますが、アルファベットの「E」の上にあるトレマ、これはドイツ語にも存在するウムラートと全く同じ特殊記号、フランス車にしてドイツ的なニュアンス、こんなところもその土地特異性はフランスとドイツの両国に置くリースリング的なところなのではないでしょうか。
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ポップなボディカラーがよく似合う
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リアウインドウラインは斬新なデザインである
久々の休日

 久々の休日、彼女と都内を抜けてドライブに行く。この日の為に丁寧に洗車をした彼女の新車、シトロエンの C2 は見事な色に輝いていた。なぜだろうか、今までなら彼女もちょっとラフなスタイルで出かけていたろうに、この車になってからそのデザインの都会的なセンスが、彼女をほんの少しだけ着飾らせているようだ。彼女のシャツはきっとこの車色とコーディネイトをしているのだろう。慌てて僕も今まで履いていたブラックのジーンズをホワイトのジーンズに履き替えてきた。「この色の方が合うだろう?」と言った先から彼女はにこりと微笑みながら「早くしてよ!」と応える。

 都内では渋滞にはまった。しかしなぜか僕達に焦りはなかった。これは常々この車に乗って思っていたことなのだが、リアウインドウラインが斬新なデザインであることに起因しているのではないだろうか?今まで沢山の車を見てきたが、サイドビューのウインドウラインの下限が前と後ろで一致していない、すなわち一直線を描いていない車なんていうものは初めてお目にかかる。こんなのあり?と思っていても購入の際には全く気にならなかった、というか、全体のデザインの中にこの視点は見事に溶け込んでいて気付きさえしなかったのだ。これによって都会での喧騒の中を走り過ぎる際、はるかに快適になったことは言うまでも無い。渋滞の時に感じる圧迫感を見事に軽減させ、又、後部座席からの視認性も格段に良くしているのだ。これは前座席に座っていたって分かる。とにかく日中の光量が大きいので、室内をも大きく見せることに役立っている。これは快適だ!
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僕と彼女のライフスタイル

 やがてお腹が減ったと二人で顔を見合わせた。今までならファミレス、もしくはこぎれいな居酒屋だったろうか。しかし、まだ光の差す夕刻に栄えるドアトリムのカラーがそうはさせなそうだ。同系色のシフトノブに手をやる彼女も同じ考えらしい。「フレンチのビストロに行ってみようか?僕の良く知っている友人が推薦しているワインがたっぷりと置いてある店があるんだ」と。駐車場に車を止め、鍵をしてハンドバッグにその鍵を仕舞う際、彼女はその鍵を私に見せびらかしていた。このフランス車が自分の愛車になっていることが本当に嬉しそうだ。ビストロはとてもアットホームな雰囲気だった。にこやかな対応でソムリエが気の利いたワインを注いでくれた。「Le Canon」と記してあるラベルの意味を問うに、フランス語で「ちょっと一杯!」という意味の俗語であるという。更に驚いたのはこの美味しい、気軽な一杯を醸し出しているのはフランス在住の 29 歳の日本人だという。何に見せられてフランスに渡ったのだろうか?彼も彼女のようにフランス車を愛しているのだろうか?彼女と何かの時にまたこの1本を「気軽に」飲んでみようと、店のソムリエに頼んで購入先を控えてもらった。

 帰途に就き、彼女は車を走らせている。もちろん彼女はワインは飲んでいない。簡単に言えば僕を無事に家に届けるために運転を買って出てくれている。どうしてだろうか、この車に変わってから、彼女は運転を楽しんでいる。もちろん自分だけがワインを飲んでいない不満ももらさなくなった。それ以上に僕が可愛そうな彼女の為にワインの名前を控えてもらったことに満足しているようにも見えた。「あっ、そうだ。今度タンク持って街を抜けて海に行ってみようよ。」この車のリアハッチウインドウ、そしてテールゲートの形状、そして後部座席からのインテリア空間が僕達の共通の趣味のスキューバ・ダイヴィングにもぴったりであることを思い出した。

 車が変わってあきらかに僕達のライフ・スタイルに変化が現れてきている。車自体がライフ・スタイルのコーディネーターになっているかのようだ。もちろんお金が掛かることもある。でも彼女がこんなに喜んでくれているのなら、一生懸命仕事しよう。そして近いうちに高級フレンチ・レストランに二人で食事に行こう。美味しいワインで楽しませてもらおう。その時だけはこの C2 にはちょっと休暇を与えてあげよう。
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