file963
vivid_mark_s
イギリス特集298イギリス特集212
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/1 |
vividsearch2
search_car2
search_article2
tab_star2004/06/08tab_end英国の旅
『コヴェント・ガーデン』
昨年末に事務所共々引っ越して以来、仕事関係で中心部のウエストエンドやソーホーには頻繁に出て来るものの、そこから徒歩 10 分程度のコヴェント・ガーデンまでは足が遠のいてしまいすっかりご無沙汰していましたが、久し振りにコヴェント・ガーデンで寛いで来ました。
文・写真:藤原真理子
tab_face
藤原真理子_プロフィール_写真Sicon_home藤原真理子
[通訳(英国在住)]
「晴れ時々曇り、後に雨」...と。 1 日で 1 年分の季節感が味わえると言われるロンドンならではの春の天候。真っ青な空が広がる朝でも油断できません。何を着て出かけようか、と迷ってしまう毎日です。
コヴェント・ガーデンまでお散歩

 久し振りにコヴェント・ガーデンで寛いで来ました。

 昨年末に、長年住み慣れたセントラル北西のプリムローズ・ヒルから少し郊外に入ったツィッカムという地域に事務所共々引っ越して以来、仕事関係で中心部のウエストエンドやソーホーには頻繁に出て来るものの、時間的な慌ただしさや歳のせい(!?)か、そこから徒歩 10 分程度のコヴェント・ガーデンまでは足が遠のいてしまい、すっかりご無沙汰していました。

 でも、早朝からのソーホーでの撮影が以外と早く終わり、仕事が一段落したスッキリ感と曇り空の中から太陽が微かに覗き始めたので、散歩がてらにブラブラと...。
ロンドン市内でもユニークな場所

 ロンドン通の人達にはお馴染みの場所、ガイドブックにも必ず紹介されていますから、今更...という感じはなきにしもあらず、ですが、ウエストエンドの南東部にあるコヴェント・ガーデンは、劇場の多い『シアターランド』と呼ばれる周辺や、隣接されたトラファルガー広場のナショナル・ギャラリー、ナショナル・ポートレート・ギャラリー他、様々なギャラリー、ミュージアムに囲まれ、ファッションとアートがミックスルされた、市内でも特にユニークなエリアです。
コヴェント・ガーデン駅前.jpg
コヴェントガーデン駅前にて
コヴェントガーデン駅前は『ハチ公前』?!

 地下鉄ピカデリー・ラインのコヴェント・ガーデン駅前は待ち合せ場所のメッカ。東京でいうなら渋谷の『ハチ公前』なのでしょうか...いつもたくさんの人達で賑わっています。

 そこから北は、若い人達に人気のあるトレンディなファッション・ショップが集まるニール・ストリート( Neal Street ) や、 60 年代はヒッピー達の溜り場だっというだけに、自然食や自然化粧品などのお店がある中庭のようなニールズ・ヤード( Neal's Yard )などに入ります。周りの通りにも個性的なショップやレストラン、カフェ・バーなどが数多く並んでいますが、私にとっての『憩いの場』は、駅の南方面、天井がガラス張りの壮大な建物を中心に広がる広場、ピアッザ( Piazza )一帯です。
ジュビリー・マーケット.jpg
【左】マーケットホール外観【右】マーケット周辺の人々
歴史あるマーケット

 ここは、 1630 年頃から『コヴェント・ガーデン・マーケット』と呼ばれるイギリス最大の青果市場が始まり、その当時に建てられた倉庫のような細長いレンガ造りと、その間にある吹き抜けのホールが特徴のマーケット・ホール( Market Hall )、そしてその後、 1897 年にビクトリア女王の即位 60 周年記念として建てられたジュビリー・ホール( Jubilee Hall )の内外で、野菜とフルーツの大々的なトレードが繰り広げられていました。

 映画『マイ・フェア・レディー』で、オードリー・ヘップバーン扮する花売り娘のイライザがヒギンズ教授と出会ったのもこの市場でした。
アップル・マーケット.jpg
アップル・マーケットにて
復活 !

  1974 年、青果市場がもっと南のボックスォール( Vauxhall )という地域に移り、約 300 年に渡る『コヴェント・ガーデン・マーケット』の歴史にピリオドが打たれましたが、当時の活気を懐かしむ地元の人達によって 6 年後に復活。

 マーケット・ホール内のビルにはハイストリートのショップやカフェが店舗を構え、中央のホールは小物や手芸クラフト類専門のストール(屋台)が並ぶアップル・マーケット( Apple Market )に、そしてジュビリー・ホールも、古着、本、レコード、アクセサリーといった、様々なストールが出店するジュビリー・マーケット( Jubilee Market )として再スタート。現在は年間 3000 万人ものビジターを迎えるロンドン最大の観光スポットのひとつになりました。

 アップル、ジュビリー・マーケット共に毎日開かれていますが、毎週月曜日はアンティーク専門のストールが立ち並び、特に人気を呼んでいます。
大道芸人.jpg
【左】ストール(屋台)【中】パフォーマンス中の大道芸人 【右】平日の昼間から学生が?!
遠足には大道芸がよく似合う

 平日でも観光客に混ざって 10 代のローティーンのグループが多く、「学校は ? 」...なんて、一瞬気になってしまいますが、彼らは、イギリス地方からロンドンへの小旅行や課外授業でやって来る学生達らしく、付近のギャラリー等の見学を兼ね、コヴェント・ガーデン巡りもするそうです。そういったアート・シーンの影響もあり、実は、コヴェント・ガーデンはロンドンで唯一、ストリート・パーフォーマー、いわゆる大道芸人達の路上パフォーマンスが許可されている場所で、駅前からマーケットに続く道やピアッザの周りでは、連日のようにストリート・パフォーマー達が思い思いの『芸』を披露してくれます。
大好きな場所

 面白グッズを求めてマーケット内を散策し、疲れたら広場のオープン・カフェでひと休み。カプチーノを前に、周りの人達やストリート・パフォーマンスを眺めながらゆっくり寛ぐ、この空間が好きです。

recommend
藤原真理子
サマータイムとイースター
日本にはないサマータイムと馴染みの薄いイースター(復活祭)について、イギリスからのレポート。
lotto.jpg
『一獲千金のロッタリー』
ある日突然大金が転がり込んできたら…そんな庶民の夢を叶えてくれるのが宝くじ。日本なら一等前後賞合わせて3億円といったところでしょうがここイギリスはギャンブルの国、ケタがちがいます。それにしても、もし当たったら、皆さんはどうされますか?
サムネイル.jpg
2004年 フォーカスが新たに動き始めた!
2004 年モデルのフォーカスが、新しい限定車と ST170 の追加導入という嬉しいニュースと共に発表されました。
サムネール
役に立たない(?)、ロンドン/英国の走り方
役に立たない(?)、ロンドンの走り方のお話。ロンドンをドライブする予定がありましたらご一読ください。
RD180
ヴィーマック RD180
 東京アールアンドデーという会社を御存知だろうか。レースファンにはよく知られた会社であろう。この会社が 90 年代半ばから追いかけているのが、60 年代を古き良き時代を彷彿とさせるライトウエイトスポーツカーの開発である。
サマリー情報_サムネール
ルノーセニック RXE
入念に調べ上げ、徹底的に利点も欠点を比較されて購入されたセニック RXE は、何を基準に購入決定されたのか?
サマリー情報_サムネール
ハンプトン・コート宮殿
ロンドン郊外にあるハンプトン宮殿はヘンリー 8 世のお気に入りとして有名。
広い庭園は一見の価値あり。是非、お天気が良い日に出かけたい。

サマリー情報_サムネール
ロンドンのエンスーミニカーショップ
世界のエンスーミニカーショップ
ロンドンの老舗、セント・マーティンズ・アクセサリー社

TVR_T350c_s.jpg
研ぎ澄まされた走り TVR T350
最新の TVR となる「T350」に試乗した。その刺激的な生い立ちとは?
elise_003.jpg
Lotus ELISE 111s
ライトウエイト・スポーツの代名詞であるロータス・エリーゼを富士山近隣の峠道に連れ出してみた。
backtoschool image
Back to school!
最近は語学だけでなく、プラスαで何かを学びたいという人達が増えて来ました。では、何が学べるか?専門学校の宝庫、イギリスでは選択肢は無限に広がっています。
renault_luteciaRS2.0_s.jpg
Lutecia RS2.0 キットスポールで富士を走る!
富士スピードウェイのショートコースで行われた試乗会で「ルーテシア RS2.0 キットスポール装着車」に試乗してきました。
R8-105.jpg
2004 ル・マン 24 時間耐久レース 決勝!
今年もル・マン 24 時間レースの季節がやってきました。決勝はフランスでは 6 月 12 日午後 4 時スタートですが時差のため、日本時間では 6 月 12 日(土)夜11時からとなります。
Copyright (C) 2001-2007 VividCar.com. All rights reserved.
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/1 |