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tab_star2004/06/28tab_endアジアの走り方
上海を走る
今回は運転見合わせ
浦東空港に着くと、気温も湿気も見える人種も、宣伝の看板も日本とほぼ同じ。海外に来た気が全然しない。でもそれは市街に入るまでだった。。。
文・写真:小俣みさ江
tab_face
mie-face-sicon_home小俣みさ江
[IT]
通勤の途中でちょっとした発見をするのが、とても楽しみな季節です。
花園飯店
宿泊した花園飯店の窓から上海の街を望む
どうやって走ろうか

 VividCar.com の取材とは別件で、上海への出張が決まった。初めて出るアジアの国に私の期待は高まっていた。成田を出るとほんの数時間でついてしまう海外の国。それも発展を続ける中国の上海だ。一度は見てみたいと思っていた街。

 どうせなら、出張の合間にレンタカーで少し足を伸ばして、有名な水郷の里に行ってみようかなどといろいろな事を考えていた。
 まずは、ガイドブックを購入し上海についての予習を行う。時差は一時間で、気温は日本とほぼ同じくらい。交通機関は地下鉄、バス、タクシー。そして、旅行者用のレンタカーはない。「レンタカーがない!」すごく残念に思いながらも、実はどこかにレンタカー屋さんくらいあるだろうと密かに期待しながら大陸に渡った。

 浦東空港に着いた。気温も湿気も見える人種も、宣伝の看板も日本とほぼ同じ。海外に来た気がしない。違うのは入国審査の係官の愛想がないことくらい。パスポート返される時に投げられた。
ハイウェイ
広々としたハイウェイ
上海市街に向けて走る

 空港から市街地まではエージェントに頼み送迎をつけてもらった。お迎えに来てくれた女の子はとてもシャイ。中国の人は皆大声で怒鳴り合っているかと思ったら、一緒に来た運転手さんもおとなしい。この辺りは日本でも一緒かな、若い人は口数が少ないけど、おばちゃんになると、口数が増える。そして我が身を振り返る。

 空港から市街に向かう人は片側 5 車線くらいでゆったり広い。側に見える景色はカナダのカルガリー空港周辺のようなイメージで、郊外の高級そうな住宅が並んでいる。たまに路肩にたっている看板は縦 6m ×横 9m 位のアメリカンなサイズ。そして、車道の標識はフランス様式。看板に書かれている漢字を除けば欧米の雰囲気が漂う。

 クルマは大半がフォルクスワーゲンのサンタナとパサート。社長車などの高級車は GM の BUICK がほとんどで、ベンツを見た記憶はない。日本車もマツダを見たが、見た目シェアで言えば 0.2% と言った感じ(あくまでイメージ)。
 交通は右側通行で、そうなると運転席は当然左側。マニュアルミッションが多いようだ。
雨具
雨合羽の自転車軍団
cross
信号のある大きな交差点を渡るのが安全
taxi
まさにプレステ楽しみたい方は助手席へ
上海市街を走る

 上海市街に近づいた頃から、雨が本格的に降り出してきた。それと共に気のせいか沢山のクラクションの音が聞こえるような・・・。
 などと思いつつ、上海市街に突入すると。まず、驚いたのは雨の日に自転車に乗るための専用の雨合羽を着た集団。クルマが信号待ちで止まると車道内に沢山信号待ちをしている。それも、雨合羽の派手なこと。赤、青、黄色という子供の歌くらい分かりやすい色の集団。あまりに沢山居すぎるせいか、自転車用の合羽が羽を持っているように見えるせいか、夏の虫を思い起こさせる。

 信号が青になるとクルマも自転車虫も歩行者も一斉に動き出す。しかも、あろうことか、ここではクルマが最優先。右折車は歩行者を薙ぎ倒すかのような勢いでクラクションを鳴らしながら、突っ込んでくる。譲るのは人間。後から日本人の知人に言われた「道は渡らないように、下手に渡ると死ぬかもしれませんよ。」なるほど、上海では結構道幅も広く二車線の道路が多い上、バイクも走ってくるしクルマが右側通行なので、何となく感覚が掴みづらい。なので、道を渡る時は現地慣れしている人の後にびったり張り付いていた。

 空港まで迎えに来てくれたクルマを降りた後は、もっぱら知人のクルマかタクシー。知人という方は現地企業の社長さんなので、その方との移動は運転手さん付きの BUICK。運転手さんもきちんとした方だから、とてもリッチな気分。


 但し、タクシーに乗った時は「さあ大変!」。上海通の友人曰く「プレイステーションみたい」。でも、これはホンモノ。怪我する危険をはらんだ、超リアルなプレステ。この感動を味わいたい方は、是非タクシーの助手席へ。VividStyle 用に大きな漆画を購入して、タクシーに乗っ時の運転手さんは本当に容赦なかった。大きな荷物を持った人だろうと、老人だろうと、自分の道を邪魔するヤツにはクラクションをお見舞いする。ついでに言うと、自分の道を邪魔する人が、にだっていたら容赦ないクラクション。たとえ自分の 3 台前のクルマの前だって・・・。
 この運転手さんって「人でなし」かと思っていたのに、降りる私の大荷物「漆画」を持ってくれた。「意外にいい人」だった。

 上海は中国の大都市の中でも、治安が良いところだそうで、真夜中でも遊び歩いて大丈夫。但し、「ぼったくりバー」などもあるそうなので、客引きには要注意だそうだ。
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BUICK LeSabre [2004年式]
知人の運転手さん付きのクルマで高級感を味わいながら乗車しました。(写真は GMオフィシャルサイトより)
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VividStyle
http://www.vividstyle.c...
上海で買った中国の伝統工芸の「漆画」はVividStyleで好評発売中です。
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