 |  |  | | | ランボルギーニ ドライビング エクスペリエンスに行ってきた! | | Lamborghini Driving Experience |  | | 富士スピードウェイのテストコースで行われた「ランボルギーニ ドライビング エクスペリエンス」へ行ってきました。スーパーカーを使ったドライビングスクールってどんなものだろう!?と興味津々。果たしてどんなものだったのか・・・ |  | 文・写真:河津秀昭
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|  |  |  |  |  |  | 河津秀昭 [VividCar元編集員] |  |  |  | | 最近かなり真剣にクルマを探しています。欲しくなるクルマは、実際買えないものばかり・・・次のクルマは何にしようかな? |  |
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 |  |  |  |  |  | | ドライビングポジションを参加者1人ずつ丁寧にレクチャー |  |
|  |  | センスを磨いて欲しい
ずらりと並んだランボルギーニ。富士スピードウェイのテストコースに着くと、そこには驚きの光景が。。。ただでさえ存在感たっぷりのムルシエラゴやガヤルドが 10 台近く集まると、それはもうお腹一杯。色とりどりの鮮やかなクルマを見ながら、これから始まるスクールへの期待が高まっていく。でも残念なことに、今回は取材のみで参加はしません。なぜなら、参加者は全てランボルギーニオーナー、自分のクルマで参加しているんです。オーナーさんのクルマですから、お借りする訳にもいきませんし。
まずは、ランボルギーニ ドライビング エクスペリエンス・ジャパンのチーフインストラクターである田部雅彦氏による挨拶、そして座学から 1 日がスタート。田部氏は、アウディ ドライビング エクスペリエンスのチーフインストラクターも務めるこの世界の第一人者。
さらにインストラクター陣を見てみると、GT 選手権やスーパー耐久でもお馴染みのレーシングドライバー 古谷直広氏、こちらもお馴染みモータージャーナリスト 斉藤聡氏のお名前が並ぶ。これだけ豪華なインストラクターに、自分のクルマを使って直接指導してもらえる、ランボルギーニオーナーだけが味わえる VIP なイベントがこのドライビング エクスペリエンス。うーん、羨ましい。。。
まずは、タイヤのグリップに重点を置いた座学からスタート。理論を知っておくのはもの凄く大事なこと。皆さん真剣に耳を傾けていましたね。そして「良い服を着こなすにはセンスが必要ですよね。それと同じで良いクルマ、ランボルギーニを乗りこなすセンスを今日は磨いて欲しいです。」という言葉が印象的でした。うーん、その通り。せっかくのクルマが台無しな運転をしている人が多いのは事実ですね。
580ps のムルシエラゴと、500ps のガヤルドを乗りこなすにはそれなりのテクニックも要求されるはず。単純にパワーウエイトレシオで比較してみると、ムルシエラゴ、ガヤルドともに約 2.8kg/ps!!ポルシェ GT3 RS でさえ 3.5kg/ps、フェラーリ 360 チャレンジストラダーレでさえ 3.0kg/ps といった数値。そこいらのバイクを凌駕するパワーウエイトレシオを見れば、どれほどのモンスターっぷりなのかは一目瞭然! |
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 |  |  |  | | ブレーキのカリキュラムは特に念入りに時間をかけて行われた |  |
 |  | | インストラクターはトランシーバーを使って参加者にアドバイス |  |
|  |  |  | 徹底的にブレーキ
座学が終わると、運転の基本であるドライビングポジションを一人ずつレクチャー。そしていよいよ自分のクルマに乗り込み、本格的なレッスンが開始。まずは「ブレーキング」。普段の運転で、本当に急ブレーキを踏んだことがある人っていますか?なかなかいないんじゃないですか?見ていると、踏み始めが緩かったり、停止寸前にブレーキを緩めてしまうなど、逆にコントロールしようとしてしまう人が目立ちましたね。一気に最大の制動力を発揮させ、最短距離で停止させるには、最後までブレーキを緩めてはいけません。基本的にスピンしたりはしないので大丈夫ですよ。
外からクルマの姿勢を見ていると、ミッドシップ故の重量バランスか、4WD の恩恵なのか、安定した姿勢で、ストッピングパワーも強大。ガヤルドのフロントブレーキは、8 ポッドのキャリパーに、直径 365mm 厚さ 34mm ものローターが組み合わされている!ちなみに、ほぼ同じ車重であるポルシェ 911 GT3 は、6 ポッド 350mm のブレーキシステム。スペックだけじゃわからないことも多いですけど、これを見ればガヤルドのブレーキの凄さが分かりますよね。
続いては、ステアリング操作の練習。低速でパイロンスラロームをしながら、正しい回し方を練習。長年のクセが染み付いている人には、これがなかなかツライ!途中インストラクターが乗り込んでレクチャーをしている姿もちらほら。それにしても、10 台近いランボルギーニが一斉にスラロームをしている姿は圧巻!地を這う様な姿に惚れ惚れしちゃいました。うーん、カッコいい! |
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 |  |  |  | | 「サークル」のカリキュラムでは、ムルシエラゴ、ガヤルドが豪快にドリフト! |  |
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 |  | タイムアタックでは豪華賞品も
とここで午前中のカリキュラムが終了、皆さんお疲れさまでした。そして、もちろんお昼ご飯はパスタ。インストラクター、参加者の皆さんと一緒においしく頂きました。
説明を挟んで、午後のカリキュラムは低ミュー路でのスラロームからスタート。アクセルコントロールとステアリング操作の連携が肝ですね。テールを左右に振り続けながらクリアするのには皆さん苦戦の模様。
ムルシエラゴにいたっては、335/30ZR18 という超ビッグなリアタイヤを装着。こういったテストコースでないと、ここまで簡単にテールはスライドしないはず。雪道なら別でしょうけど、雪の中を走るクルマでもないでしょうしね。前後にトルクを自動配分する 4WD のおかげで、普通の MR や FR なら持ちこたえられない様なところからでも見事に復帰可能。大パワーを効率よく路面に伝えるには、やはりこういったシステムの 4WD が、フィーリング、性能ともに最適なんでしょう。
続いて行われた、アンダー、オーバーステアを体験する「サークル」と呼ばれるカリキュラムでも、なかなかオーバーステアにならないように見えました。リアのトラクションが失われると、瞬時にフロントへトルクが配分されるシステムの為、いわゆるドリフト状態を維持することが難しそうでした。500ps を超える大パワー車でありながら、ここまで安定しているクルマも珍しいのでは?と思い、斉藤インストラクターに伺ってみると、「確かにそうです。360 モデナとかより全然安定しています。滑り出しもマイルドですね。」とのお言葉。参加者の皆さんに伺ってみても、アクセルオンで滑り出した経験がある人はあまりいない模様。かなりのじゃじゃ馬かと思いきや、そうでもない。最新のランボルギーニは、抜群の速さと高いスタビリティを誇るクルマと見た!
最後のカリキュラムは、タイムアタック。「ブレーキ」「スラローム」「サークル」を総合したコースを 1 人ずつアタック。コースの直線区間でのフル加速、その後のシケインへのブレーキングの鋭さが尋常じゃない!今度はステアリングを握って、その G を体験してみたいですね。優勝者へは、スポンサーであるテーラーメードからドライバーのプレゼントまで用意。ちなみに修了式でも、参加賞として、ワイン、バッグ、ZIPPO、ベネトンの T シャツなどなど豪華賞品が盛りだくさん。
「運転に我流は禁物です。本を読むだけでなく、実際に体験してみてください。」とは、チーフインストラクター 田部氏のお言葉。1 日めいいっぱい豪華なインストラクターにレッスンをしてもらい、クルマを滑らせてコントロールするなんて、滅多に体験できないはず。経験しておくのとしないのでは、間違いなく雲泥の差ですよ。是非とも参加してみたいけど、オーナーにならないといけないのが非常に難しい・・・ランボルギーニのオーナーさんが羨ましいですな。 |
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