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tab_star2004/09/29tab_end元気なハッチバック
BMW の新顔、1 シリーズに乗る <前編>
C セグメント市場に殴り込み !?
FR レイアウトを採用する C セグメントハッチバック、
BMW 1 シリーズのトップモデル「 120 i 」に試乗!
その素晴らしさを前後編 2 回にわけてリポートする。
文:島下泰久
写真:阿部昌也

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Face_S.jpgicon_home島下泰久
[自動車ライター]
こんにちは。
楽しい自動車生活の参考になる、そんなレポートをしていければと思います。
どうぞ、よろしく。
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最新の BMW デザインによるエクステリアは " Z4 ハッチバック"といった風情。バイ・キセノン・ヘッドライトはオプションとなっている。
いまどきプレミアム

 本国での発表からさほどの間を置くことなく、BMW の最新モデル、1 シリーズが日本への上陸を果たした。そのネーミングから容易に想像できるように、1 シリーズは BMW のラインナップの中ではもっとも小さなモデルである。しかし、それは BMW の廉価版という意味では断じてない。極論すれば、サイズが小さいというだけで中身は紛れもなく BMW 。紛れもないプレミアム性を身につけた、本当の意味での小さな高級車である。
 この 1 シリーズ、何より特筆すべきは、VW ゴルフをはじめ数多くの強力なライバルがひしめく欧州 C セグメントのクルマの中で唯一、FR レイアウトを選んだことだ。主流の FF レイアウトには優れたパッケージング効率というメリットがあるが、BMW は、自らのアイデンティティである走りの良さ、走りの質感にこだわって、それでも FR をチョイスした。

 そもそも最近のこのセグメントのクルマたちは、昔のように実用一点張りではなくなってきているのが現状である。求められているのは、より強い個性と多くの付加価値。昨今よくいわれるプレミアム化とは、まさにそうしたことを指す。そういう意味では、1 シリーズの登場は、まさに C セグメントのいまを象徴しているといえるだろう。事実、FR レイアウトや後述するその先鋭的なデザイン、高い質感などといった要素によって、1 シリーズはライバルの中でも図抜けた存在感を発揮することに成功している。
 さらに贅沢なのは、車体の基本骨格であるプラットフォームが、この 1 シリーズのために新設計されたものだということだ。そのサスペンションは、フロントを従来は 5 シリーズ以上でのみ使われていたダブルジョイント式ストラットとし、リアには新開発のマルチリンクを奢る。じつは来春にも登場予定の次期 3 シリーズも、これを使うといわれている。つまり上級モデルと内容は一緒というわけである。

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ステアリング位置は右のみ。アメニティ装備に関して不足はなく、いまや当たり前のモノがすべて備わっている。トランスミッションは 6 速 AT 。
充実のおもてなし

 ボディ寸法は全長 4240 mm × 全幅 1750 mm × 全高 1430 mm。ゴルフと較べると長く、狭く、低いが、差は微々たるものだ。特徴的なのは 2660 mm というロングホイールベースだが、これは室内空間に充てられているわけではなく、むしろ前輪を FF のライバルたちより前方に置き、フロントミッドシップを実現するためのもの。しかし、これと相対的に長いノーズ、低いルーフ、そして狭いグリーンエリアの組み合わせは、じつにスポーティな外観を形づくっている。
 スタイリングは最近の BMW の文脈に沿った先鋭的なものだ。あるいは好き嫌いはあるかもしれないが、そんなことは BMW としては百も承知のはず。その割り切りの良いパッケージング同様、誰にでも好かれようというのではなく、好きになったひとには熱狂的に惚れ込んでもらえる、そんなスタイリングに仕上げられているのである。

 分厚いドアを開けて乗り込むと、インテリアの雰囲気も、やはり Z4 辺りから続く、いまの BMW のトレンドに則っていて、スッキリと、それでいて躍動的な雰囲気だ。ただし、スペース的には広々開放的とまではいかない。前席は適度なタイト感が心地よく、またゴルフではもはや見えないボンネットがハッキリ視界に入ることもあって、とても居心地が良いのだが、後席はシート自体小さめだし、足元や頭上のスペースもミニマムなのだ。
 驚かされるのは装備の充実ぶりである。エンジンの始動は 7 シリーズなどと同様にリモートコントロールキーをキーホルダーにセットしたあと、メーターパネル横に並ぶボタンにて行なうのだが、このキーは、オイルやブレーキパッドの交換時期、直前までのオーディオやエアコンの設定内容などが記録されるインテリジェントタイプとされている。エアコンは左右独立温度調整式。CD オーディオは AUX 端子をセンターコンソールに備え、iPod などを直接接続して楽しむことが可能だ。一方、iDrive はナビパッケージとしてオプションになっている。

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タイヤサイズは 116 i が 195 / 55R16、118 i と 120 i は 205 / 55R16 。いずれもランフラットタイヤを標準で履く。
エンジン × 2 、グレード× 3

 ラインナップは 3 種類が用意される。トップグレードの 120 i は、直列 4 気筒 2 リッターのバルブトロニック・ユニットを搭載。最高出力 150 ps / 6200 rpm、最大トルク 20.4 kgm / 3600 rpm を発生する。118 i は、同じ 2 リッターながら、最高出力 129 ps / 5750 rpm、最大トルク 18.4 kgm / 3600 rpm とした実用域重視のユニットを搭載。そして 116 i は、バルブトロニックではない 1.6 リッターエンジンを積み、それでも最高出力 115 ps / 6000 rpm、最大トルク 15.3 kgm / 4300 rpm を発生する。いずれもトランスミッションは 6 速 AT が組み合わされる。
 販売は 120 i だけ既に始まっており、118 i と 116 i は予約を開始した段階。納車は来年 2 月以降となる。今回は 120 i をテストしたのだが、その走りはといえば、これが期待を裏切らない、いやそれどころか大いに唸らされるものに仕上がっていた。

 と、ここまで記したところで今回はスペースが尽きてしまった。その驚愕の走りっぷりについては、次回じっくりと報告することとしたい。




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BMW 120i
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BMW_118i-s.jpgBMW 1 Series
BMW_116i-s.jpgBMW 116i -
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BMW Japan
http://www.bmw.co.jp/
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