 |  |  | | | 「目標は世界基準」キャデラック 新型 STS 発表 | |  | アメリカン・ラグジュアリーの象徴「キャデラック STS」が発表された。 3 文字のアルファベットで統一されたあたらしい車名には、 キャデラックに対する GM の熱い想いが込められている。 |  | 報告=ヤマダマサノリ(VividCar.com)
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|  |  |  |  |  |  | ヤマダマサノリ [VividCar元編集員] |  |  |  | | 編集稼業はハッキリいって報われにくいことも多々ある仕事なのだが、やればやるほど楽しい職業だったりもする。 |  |
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 |  |  |  |  |  | エクステリアにおける V8 と V6 の大きな違いはホイールデザイン。前後異径サイズのタイヤは V8 が前 235/40ZR18・後 255/45ZR18 、V6 が前 235/50R17・後 255/45R17 となる。ボディカラーは全 7 色。
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|  |  | アート&サイエンスの 4 作目
アメリカの走る象徴ともいえるキャデラックが、自国内だけでなく、ヨーロッパその他の市場を見据えて開発したセビル( 92 年デビュー)は、欧州車のテイストを取り入れることで、それまでのアメリカ車にあったイメージを大きく変えるモデルとなったことは記憶にあたらしい。そんなキャデラックはいま、「キャデラック・ルネッサンス」をテーマに掲げ、また大きく変わろうとしている。
1999 年発表のコンセプトカー「エボーク」に端を発する「アート&サイエンス」コンセプトによって、ミドルセダンの CTS 、SUV の SRX 、2 シーターオープンの XLR という 3 つの新世代キャデラックがすでに販売されている。となれば当然、今回発表されたラグジュアリー・パフォーマンス・セダンのセビル改め STS もその流れに沿ったものなのはいうまでもない。
価格は V6 エンジンの STS 3.6 が 695.0 万円、ノーススター V8 エンジンの STS V8 が 825.0 万円、今回が初めての設定となる全輪駆動の STS V8 AWD は 865.0 万円。発売は 11 月 13 日からだが、V6 モデルのみ来春からの追加導入となっている。
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 |  |  |  | 【上】レザーシートは STS 専用の 8 ウェイ電動式。ステアリングにはヒーターも備わる。8 インチ画面のキャデラック・ビジョンには空調やオーディオのコントロールのほか、DVD 式VICS 3 メディア対応 GPS ボイスコントロールカーナビゲーション機能も付随。Bluetooth にも対応している。【下】搭載されるエンジンは従来よりもパワーアップしたノーススター V8 と新開発の V6 の 2 種類。レギュラーガソリン対応なのはキャデラックの良心だ(写真は3.6 V6)。
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|  |  |  | 欲張りなクルマ
FF のセビルに対して、STS は GM 自慢の後輪駆動専用プラットフォームを使った FR へと変更されているが、技術的には CTS や SRX も同じであり、STS だからといって特別なことはとくにない( XLR はコルベットがベース)。
それよりも、いかに FF 車の技術が加速度的に進歩しようとも、やはり FR 車でしか得られない、このクラスのセダンに相応しいフィーリングにこだわった結果の FR だろう。「快適で静か」といった当たり前の部分だけでなく、世界最速のリアルタイム・ダンピング・システム「マグネティック・ライド・コントロール・システム」を標準装備(V8モデルのみ)するなどした STS は、ニュルブルクリンクで走行テストを行うなど走りのパフォーマンスにも相当こだわっている。
インテリアは CTS をベースに各部をブラッシュアップ。ユーカリウッドのトリムや STS 専用レザーシートを使うほか、8 インチのタッチスクリーンを採用したカーナビ機能付きのキャデラック・ビジョンと BOSE プレミアム 5.1 チャンネル・サラウンドサウンドシステムを全車標準装備するのが特徴だ。
エンジンは 4.6 リッターのノーススター V8(324ps/42.8kgm)と新開発 3.6 リッター V6(257ps/34.8kgm)の 2 種類で、どちらも連続可変バルブタイミング機構を備える。トランスミッションはマニュアルモード付きの 5 速 AT となっている。また、キャデラックのセダンでは初めてとなる AWD(4WD)は、前後アクスルへのトルク配分を 40:60 としたフルタイム式を採用している。
GM はキャデラック・ルネッサンスについて、「キャデラックは 20 世紀における高級車およびアメリカン・サクセスストーリーの代名詞だった。だからこそ、我々の究極的な目標は、キャデラックを高級車の世界基準として回帰させることだ」と説明。これまでのオーナーの乗り換えはもちろんのこと、ライバル車からの乗り換え組も取り込んでいきたいとしている。
CTS 以降の他の何にも似ていないデザイン、アメリカとヨーロッパのテイストをミックスさせた独自の味、そして高い技術とこだわりによって作られる 21 世紀のキャデラックは、確実にその存在感を増しつつあるといえるだろう。
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 |  |  |  | | キャデラック フリーダイヤル:0120 - 12 - 4984 |  |
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