file1049
vivid_mark_s
VividCamera_バナーLVividCamera_ヘッダグラフィック
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/1 |
vividsearch2
search_car2
search_article2
tab_star2004/10/26tab_endエプソン R-D1
「ライカファンに朗報」エプソン R-D1
快挙!ライカの膨大なレンズが使えるデジタルカメラの誕生
世界のカメラ史を彩るライカ。その歴史には誰もが魅了されるが、いまでも第一線で活躍し、写真家や愛好家に愛され続けている。そのライカのレンズ資産を継承するデジタルレンジファインダーカメラが出現した。さらに驚いたのは、それを開発したのがエプソンだったことだ。
文と写真=永山辰巳(VividCar.com)
協力=エプソン販売株式会社

tab_face
永山辰巳icon_home永山辰巳
[VividCar 元編集長]
2006年、VividCarはプロフェッショナルなブロガーを目指します。創刊以来5年を迎え、ちまたのブログサイトとは一線を画するVividCarは、ネットワーク知識編纂をビジョンに確実にコンテンツを増やしながら未来のWebBookメディアを開発してきました。私たちはこれをWebフォトジャーナルシステム呼びます。生涯にわたり記録し続け知識を編纂する楽しみをごいっしょに。
R-D1
レンズはコンタックス G シリーズ用を M マウントに改造した。
え”? エプソンから?

ライカのレンズが使えるデジタルカメラが発売された、そのニュースをウェブで知ったときに、やったー!とよろこんだのと、それがエプソンから発売されたと解り、その驚きはなんとも不思議な感触が残った。そのあたりの不思議さは、この手のカメラを望んでいたひとには理解できるだろう。

やはり、エプソンから発売されたということに素直に驚く。ライカのような非常に趣味性の高い、現代の工業製品とは相容れない要素、存在感のあるライカのレンズ資産を継承するデジタルカメラをエプソンが開発するというストーリは、なかなか結びつかない。

そのあたりの商品化につながるストーリーはまた後日にゆだねるとして、まずはどんなカメラなんだろうか。エプソンから試作機を借りて、観察することにした。

郵送されたきた R-D1 を心躍りながら取り出すと、黒のツヤ消しでたしかな存在感のある、おおよそデジタルカメラらしくないボディが現れた。第一印象は、ホッとしたというところ。なぜかって、いまどきのデジタルカメラのような意匠だったらどうしようかと、どきどきしていたからだ。

エプソンという企業がこのカメラを開発した経緯をますます知りたくなってしまった。

R-D1
黒を基調としてツヤ消しとツヤありをうまく使いわけている。ホワイトのレタリングがやや浮きすぎという感もなくはないが、全体としてうまくまとめてある。
Epson Rangefinder Digital Camera
R-D1 は Epson Rangefinder Digital Camera の形式名称。この名前を長く継承できれば歴史を刻むことも夢ではないだろう。
アナログ意識過剰?

カメラデザインの醍醐味、軍艦部は、レンジファインダー機の定番といえる低層部と高層部の二段式デザインである。本機のネーミング、Epson Rangefinder Digital Camera が、やや事務的なフォントでプリントされている。

操作は右側に集中しているように見えるが、実際 AE で撮影するならレバーの巻き上げ以外は発生しない。え? レバーの巻き上げ? そうなのである。このカメラ、撮影ごとにフィルムカメラのごとく、レバーを巻き上げシャッターチャージをするのである。

設計者なのか企画者なのか、その意図とこだわりは十分に理解できるが、はたしてユーザはどう判断するか。まだ使って日の浅い私には、違和感がないとはいえないのが本音である。

というよりも、じつはシャッター音の方にやや難がある気がする。ライカといえば、その静かなシャッター音が伝説のカメラ。撮れらたことすら気がつかないほどに、優しいサウンドが特徴だ。けれど、R-D1 はかなり金属質で、打撃音に近い「カチン」というサウンドがする。これはちょっと好みに合わない。

ボディのラバーグリップはとてもホールディング性が良く、ボディ形状は M5のように角を積極的に使ったデザインで、サイズ的にもほどよく操作性が良い。

第一作としてはとても秀逸なデザインだと思えるし、今後の発展によってさらに煮詰められれば素晴らしいカメラになると思う。

カメラバッグ
アルティザン&アーティストのカメラバックとハンドストラップ。宮崎式 MS-ヘリコイド仕様のコンタックス G シリーズレンズ、プラナー 35 f2 でお出かけ。
さあ、出かけよう

あたらしいカメラをもつと最初に思案するのが、どのカメラバッグにしまうのか、という楽しい悩みだ。ライカ M6TTL と一緒にもつことを考えて、シンプルにカメラ 2 台、または R-D1 と交換レンズ 2 本を収めることを前提に選んだのが、アルティザン&アーティスト社のポーチスタイルの小粋なカメラバッグ。黒のソフトな革と赤の内装が、そのへんの不細工なバッグとは一線を画する。

同社のカメラバックはいまいずれ VividCamera でご紹介したいが、ひとまずウェブ通販で安心して購入できることをお伝えしておきたい。さらに今回は、ハンドストラップ型のシンプルなストラップをつけてみた。この製品も同社の最新商品である。

さて、どのレンズをつけようか。悩んだ末、VividCamera らしく、ちょっと風変わりなレンズをつけてみた。それはライカファンなら知っているだろう宮崎式の MS-ヘリコイドで、コンタックス G シリーズのレンズを M マウント化したものだ。

今回はプラナー 35 f2 を改造してもらい、ライカらしい風貌も与えられた。この改造レンズについては取材をさせていただいているので、次回はこのレンズについてご紹介したいと考えている。

SUBARU
R-D1 コンタックスGレンズ 35mm f2 2004/09/05 16:04 撮影
ラリージャパン

R-D1 を手にして最初の取材は、ラリージャパンだった。
9 月に開催されたラリージャパンは、日本で初めて開催された世界ラリー選手権である。現場で間近に見ることのできた WR カーの走りは、強烈な印象となって目に焼きついた。

さて、同行した R-D1 。WRC を一目見ようと歓喜に沸き返るひとびとや北海道の大自然を撮影してみようと考えていたが、たくさんのひとで埋め尽くされた表彰式でかわいらしいユニフォームを着た子供を見つけ、楽しそうなその姿をカメラに収めた。この子はきっと将来、モータースポーツの魅力に取り憑かれていくに違いないと信じるのだが、いつかこの写真を見つけてくれるときがもしあれば、あの日の思い出をあの歓声と興奮とともに思い出してくれたらと思う。

このカメラは被写体までも選んでくれる。こんなデジタルカメラを待っていた。大事に使いたい、と愛着が湧くようなデジタルカメラが生まれてこそ、デジタルの進化が始まる、そんなことを考えさせてくれるカメラだ。

tab_links_b
R-D1
R-D1オフィシャルサイト
http://www.i-love-epson...
R-D1の最新情報はこちらから
recommend
rallyjapan_s.jpg
ナマで楽しんだラリー・ジャパン 2004
9 月 3 日(金)〜 5 日(日)の日程で北海道は十勝地方で開催されたラリー・ジャパン 2004 をナマで見てきた!
サマリー情報_サムネール
毎日ムック『デジタルカメラ FREEDOM』
 デジタルカメラの関連誌といえば、いかにきれいな写真が写るか/いかにきれいな写真を撮るかばかりがクローズアップされている。極端に言えば、写真を撮るための解説書や作例集になっているといってもよい。しかし、それではどうしたってつまらないものしかできないのではないか? そういう思いから本書はスタートしている。
CONTAX Tvs
CONTAX Tvs DIGITAL
コンタックスの最新デジタルカメラ、Tvs DIGITALをサーキットに持ち出して日差しの強い初夏のような陽気の中でガライヤを撮影してみた。
グラスマスターSD-2
アナログの時代
未だにLPを3000枚ほど所有している。引っ越しの度に、どうしようかと悩みはするが、捨てる気は毛頭なく、大事にしている。もちろん、自宅のシステムにはレコードプレイヤーは2台あり、年に何回は、夜通しLPをまさぐりだしてあの頃を楽しむ。CDに取って代わった後の世代には、単なる懐古趣味にしか思えないだろうが、オーディオとして、音楽としてLPは、未だに燦然と輝く、テクノロジーの勝利なのである。
thumb.jpg
「古都の彩り」京都の紅葉を写す
鎌ヶ谷市の横井さんからいただいた美しい京都の写真をご紹介します。
ロッコール
「夜の街を写し出す」エプソン R-D1
突如現れたライカマウントのデジタルレンジファインダーカメラ「R-D1」。今回は実際に使ってみた感想を報告したい。
tab_note
EPSON / R-D1 :
■画像フォーマット
撮像素子 23.7mm×15.6mm APS-CサイズCCDセンサ (原色フィルター)
有効画素数 有効画素数6.1メガピクセル
記録画像サイズ CCD-RAW(12bit): 3008×2000 pixels
JPEG:3008×2000 pixels / 2240×1488 pixels
記録フォーマット Exif2.21準拠、DCF2.0準拠、DPOF1.1準拠、PRINT Image Matching2.6対応
記録メディア SDメモリーカード
■大きさ
大きさ(W x H x D) 142.0 x 88.5 x 39.5mm (一部の突起は除く)
質量 約560g (SDメモリーカード、バッテリ、ネックストラップ、レンズ部カバー含まず)
■電源 専用リチウムイオンバッテリパック(EPALB1)1個使用
(充電器 <電源コード付>付)
■撮影可能枚数 撮影条件1:約1000枚(電源ON後、1分間に6枚を一定間隔で撮影し、電源をOFFにする。電源OFF後、1分間待って電源をONし、上記サイクルをくり返す。このときフラッシュなし、シャッター速度1/250、ISO200、JPEG(N)、WB晴天固定。)
撮影条件2:約360枚(電源ON後、30秒経過したら1枚撮影し、その後30秒ごとに1枚撮影する。10枚撮影したら電源をOFFにする。電源OFF後、電池を抜いて10分放置し、再度電池を挿入して電源をONし、上記サイクルをくり返す。このときアクセサリーシューに装着したフラッシュは2回に1回フル発光、シャッター速度1/125、ISO200、JPEG(H)、WBオート固定。)
Copyright (C) 2001-2007 VividCar.com. All rights reserved.
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/1 |